7月11日(日)夕方、激しい雷雨があった。
カーテンを全開にして窓ガラスにぶつかる激しい雨風、空中で激しく
踊り狂う雨風、鳴り響く激しい雷の音を楽しんだ!
明日の金融事態宣言発出を控え、大掃除をしてくれたようだ。
窓を開けると、程よく冷えた風が、暑さ疲れと自粛疲れを癒してくれた。
緊急事態宣言、効果があるのかないのか、そんなことはどうでもいい。
大きなイベントがあると交通規制が実施される。
それと同じようなものではないか。
オリンピックのための交通規制は1か月の前から行われている。
必要性があるような所ではない。
そのために、パーキングメーターが使えなくなった。意味があるのかどうか??
とういうことで、すんなりと理解した!??
そんなことを考えていると・・・
そういえば前の首相は五輪延期の理由をつぎのように述べていた。
新型コロナに打ち勝った証として完全な形で開催するためだと。
どちらの条件もノーである。
わかったことは完全に不完全な形での開催となったことだ。
でも、真ん中の不完全を飛ばしてしまうと「完全・・な形」になる。
ということで、これまたすんなりと理解した!???
そんなことを考えていると・・・
今の首相はワクチン接種にすべてを賭けているという。
確かに1日100万回の掛け声と共にワクチン接種がかなり進んだようだ。
ここにきて肝心のワクチンが間に合わないという。
それはそれとして、もう少し前倒しでワクチン接種に命、いや政治生命を賭けていたならば、
集団免疫(60%)達成できていたかもしれない。
アメリカや英国を見ているとマスク姿が少なくなった。
悪名高い?IOC会長にバッハではないハッパをかけてワクチン確保に
陣頭指揮を執ってもらうべきだった!
要するに行き当たりばったりで「安全安心」を唱えるだけで、
頭が働かなかったということなのだろう。
英国では日本時間の12日午前3時からヨーロッパのサッカー大会EURO2020が
ロンドンで開催された。五輪と同じ2020年から延期されたものだ。
英国とイタリアの決勝戦ということで英国中、盛り上がったようだが、残念な結果だった。
ウエンブレースタジアムでは6万人までの入場を認めたという。
マスク着用義務はない、ワクチン接種は必要だったとのこと。感染拡大??
やはり、五輪開催に拘ったにもかかわらず、コロナ対策何もしなかったということだ。
・・・・・
ウエンブレースタジアムというと40数年前の英国滞在を思い出す。
自宅はスタジアムのあるウエンブレーパーク駅(ロンドン地下鉄)にあったからだ。
ただし、自宅は駅の北側、スタジアムは南側ということで、一度だけ有名なスタジアムを
外からみた。当時は建替前のオンボロだった。
地図をみていてオーキントンアベニューがあった。懐かしい。
同じく日本時間の12日(現地時間では11日深夜から12日にかけて)。
テレビに釘付けになっていた。
英国人大富豪のリチャードブランソン氏が自社のヴァージン・ギャラクティックの
宇宙船「スペースシップ2」に搭乗し、初めて宇宙飛行をした。成功した。
無重力状態を体験したということだ。
宇宙空間とはカーマンライン(海抜高度100キロメートルに引かれた仮想のライン)を超えた
先と定められているが、アメリカ連邦航空局では80キロメートル以上とされている。
ブランソン氏は80キロメートル以上。
20日予定のアマゾンのジェフべゾス氏の場合は100キロ超え。
ロケット型ではなく、普通の飛行機タイプだった。でも優雅だ。
1時間ちょっと宇宙旅行をして、普通に滑走路に着陸する。
あまりにも普通過ぎる感じだった。
最初はリッチマンたちの宇宙旅行が目的かもしれないが、
宇宙が住まいになったり、別荘地になったりするかもしれない。
このところの異常気象などをみると、地球も住みづらいところになるかもしれない。
ふと、21世紀は宇宙の時代になるのかもと。
2021年は本格的な21世紀への突入の年かもしれない。
コロナにかまけているうちに、世界は新しい時代に向けて進行中のようだ。
このままでは日本は衰退国になる。
コロナとともに生きる覚悟が必要かも・・・
といってもこの歳になればすることもない・・・
12日。2回目のワクチン接種を終わった。
ワクチンパスポートの資格保有者となった。
まー、一歩進んだということだ!
何とささやかな一歩であろうか?
まー、それでも一歩だ!