丸ごとのトマトと鶏胸肉を炊飯器の米の上に乗せて炊き上げる料理がある。
前からいちどやってみたかった。
トマトの値段がずっと高く、なかなか買うことができない。
高いといっても1個100円ほど。
発泡酒や缶酎ハイよりは安い。
スーパーに大玉のトマトが1個98円で並んでいた。
胸肉は買い置きがある。
あとはトマトだけ買えばいい。
グズグス躊躇せずにさっさと買えばよい。
米2合を研ぎザルに上げて30分ほど水を切る。
炊飯器に米を入れて水270㎖を注ぐ。
トマトは皮に十字の切り込みを入れてみた。
米2合の炊飯に必要な水の量は約430㎖。
普段は炊飯器の目盛りに合わせるので水量を気にすることはない。
レシピ通りなのだが水量の少なさに少し不安になる。
丸ごと入れるトマトの水分で補充できるのだろう。
醤油とオリーブオイル各大さじ1、スープストック1個、ニンニクチューブ1センチを入れて、胸肉1枚とヘタを取り芯をくり抜いたトマトを乗せる。
ニンニクは一片を潰して入れるとレシピにはあるが、ウチには買い置きがない。
チューブで代用する。
この状態で炊飯する。
あとは普通に炊飯すればいい。
炊き上がったところに雪印の6Pチーズを小さく切って2個入れ3分ほど保温。
蓋を開けて胸肉とトマトをほぐすように混ぜる。
予想に反してご飯にトマトの色はついていない。
先に作っておいたゆで卵と刻みキャベツを合わせて盛り付ける。
パクチーがあればよかったが、ないものはしょうがない。
なかなかおいしい。
翌日の昼飯は残りをオニギリにした。