昨日は朝から団地の管理組合の臨時総会に出席。
ブログに書いた南大沢小学校の体育館が会場。
会場に向かう芝生やクルマの上には
昨晩から早朝にかけての雪が残っている。
会場になった南大沢小学校の体育館(右手前)。
団地マップ。ワタシが住むのはいちばんはずれの19号棟。左下にある歩道橋を渡ればすぐ都立小山内裏公園になる。
体育館は寒いのなんの、震えながらパイプ椅子に1時間。
管理組合からの〈規約・細則改正案〉についての議決がテーマ。
昨年12月中旬に各戸に配布されら議案書。
低層のタウンハウス型もあるが、基本は5階建てでエレベーターはない。1985年建造。
19号棟はほかの建物とは違ったデザインになっている。
この改正案に対して反対のジイ様が、
ビラを各戸の郵便受けに投入していた。
どうでもいいがそのジイ様に興味があったので出席。
出席者はほとんどワタシより数歳上に思われる団塊の世代のようだ。
発言したジイ様たちはそれぞれ弁が立つ。
改正案に反対したジイ様の主張は、
〈改正案は団地の管理組合が決めるものではなく、各棟の組合が決めるべきである、法律でもそうなっている〉
というもの。
コミュニティのいちばん小さな組織の決定権が大事だとの主張なんやね。
それはそれでワタシは正しいと思う。
しかし法律を持ち出すと解釈論争にしかならない。
それに我慢できないのだろう別のジイ様が挙手して発言。
〈老い先短いワタシらがつまらん主張のやり取りで、時間を浪費する必要があるのか!さらにワタシらが住んでいるこの団地も劣化している。嘆かわしい〉
これにはパチパチと拍手が出た。
議長は丸く収めたいのだろうが、
団地の管理組合の連中もなかなかしたたかで、
〈法律の解釈問題であれば、裁判所の判断になると思います〉
とまで発言。
ジイ様はジイ様で裁判に訴えるみたいだ。
ヒマなのか? 退屈しておるのか?
挙手で採決が採られ改正案は承認された。
ワタシは賛成、反対どちらにも挙手せず高みの見物。