昨朝は今年一番の寒さー9.5と半端じゃなく マレット場のグランドは凍結し遅くに緩んだのでぬかるみ遂にマレット場は閉鎖休 今年始めてであった。そこで是非訪問したいと思っていた高森町の瑠璃寺へ・・・・。

その1 瑠璃寺に祀ってある「もりじんわ」氏作の猫神様(白色)が20日に東京に展示出張されるそうで それまで同氏作の兄弟毒猫神様(黒色)が同時並列されて鎮座されているから 急いできなさいな・・・と ご住職さんがブログで紹介していたので スワ急げと行ってきた。

白と黒 善と悪 表と裏 光りと影の対比で2体が存在しているそうで 物事はこのような状態で成り立っている思想から造られたそうである。こうして2体が揃って 初めてわかるが毒猫神と猫神様じゃあ名前に差があり過ぎ・・・ ともあれ毒猫神様の面色と眼力には凄みがある。20日までだから急いで鑑賞されたい。

その2 涅槃図展示・・・ 15日はお釈迦様の入滅(命日)した日なので お寺さんでは涅槃図を掲げ 団子を備えてお参りできる準備をされるのです。詳細は以前も紹介したので省略。そこで今回はチョット興味がある場面をピックアップ。

御釈迦さんのお母さん麻耶夫人でお釈迦様を生んでから7日後に亡くなった。死を知って天利から4人の天女つれて駆けつけた。

麻耶夫人は助けようと霊薬が入った錦袋を投げたが 沙羅双樹にひっかっりお釈迦様まで届かなかった。

横たわっているのは阿難尊者 色白の美男子で一番弟子 釈迦が涅槃に入ると言った意味がわからず 後からそれを後悔し嘆き悲しんで失神してしまった。

飯を持ったおじさんは純陀(じゅんだ)といってお釈迦様に差し上げた茸の食事が当たって亡くなったと言われております。その時お釈迦様は純陀を叱らず寿命を迎えられたと。なので新たにご飯をささげているところ。

この三色の草団子は門前院(瑠璃会館)のAさん手作りだんご・・・色合 食感とも最高でした。
Aさん今回も大変お世話様になりました。