今か今かと咲くのを待っていた 小彼岸桜が昨日 20度を越した6月並みの陽気に触発され 今日一気に満開です。
昨年より5日程以上遅かった・・・と言っても彼岸桜には何の罪も無い自然から春の贈り物です。美しい桜花は昔から日本人の心にピッタリでよく歌に登場する・・・・そんなDNA感性を内蔵している私達はこよなく桜花を愛します。
また桜の一本大古木は昔からお墓の周辺にあり 毎春には見事に咲き誇りそこには死者の魂が宿っている・・・ 日本人の生死観と桜とは切っても切り離せない存在だと言えるのも なにやら納得できます。
圧倒的なソメイヨシノ桜等は後一週後程で満開でしょうね。4月5・6日の田村神社春季獅子舞祭り頃は花見を兼ねて盛大に楽しめそうで 待ちどうしい・・・。
隣家の庭にある八重紅梅の古木ですが 一般のより少し遅れ気味に咲くのが特徴です。紅がとても鮮やかでふっくらした膨らみが心を和ませてくれた雨上がりでした。