夏山はどこへいこうか?
と言ってるまに 9月も半ばになった
選んだのは栂池から行く 風吹大池
ロープウエーのお世話になって
自然園駅~天狗原~千国揚尾根~風吹天狗原~風吹大池~笹目尾根~蓮華温泉
二泊三日、夜行深夜バスをいれると三泊三日
さあ 登山者カードをいれて開始です
↑ この絵でいうと 上段の右側が天狗原 花はトリカブト
↓ 天狗原までは高度差400m余りを登るのですが ジグザグのゴロゴロの低木樹林帯
たいへんたいへん これだけでまいりました
写真は天狗原あたりのものです
↓上段の花は イワショウブ?初めて出会った花です
シャクナゲがつぼみをつけているようですが
このまま深い雪に埋もれて 春に咲くのでしょうか?
天狗原は湿原だから 木道が整備されています
↑ 雪渓が残る山はたくさんあります これは白馬乗鞍か
↓ ヤマハハコ アカモノ実
↓ ナナカマド葉 実 秋のチングルマ
↑ アカモノ実
↓ 白いのはシロモノ
↑ 湿原には池塘があちこちにあります 緑の葉はミズバショウ
九月も半ばですから たいていの花は終わっています
上ったり下りたりを繰り返して やっと風吹大池への分岐まできましたよ~~
↓ 夏が終わって美しい花たちは実となっていました
少しでも秋の花が見られたのはうれしい限り
↑ タテヤマアザミ ウメバチソウ ミヤマアキノキリンソウ
↓ 風吹天狗原(湿原) 今夜の山小屋 風吹山荘の食堂
↑ ココは一階。二。三階は天井に頭がつきます
山荘入り口の鐘 もちろん鳴らしました
翌日
↓ 風吹大池を周回して 蓮華温泉ロッジへ向かいます
↓ 池から上がると昨日の風吹天狗原の湿原
ここから上ったり下りたりを繰り返しながら
笹目尾根を下ります これも長くなりそう
↓ ここもきのう通った分岐
ここから笹目尾根という
オオシラビソの樹林をぬけていきます
↓ 温泉ロッジへの分岐まできました
足が遅いのと 写真撮りの遊び時間が長いので
時間はたっぷりとってあります
とびきりの大木がありました たしかヒノキだったと思う
↑ 分岐からの下りは逆さまにおりたくらい 急坂です
このルートを登るのはごめんこうむります
下りたところは 車道
そして駅~温泉ロッジのバスが走っている 一日二往復 土日祝なし
バスがあるというだけでも登山者にはありがたい
↓ 車道の山側には とび上がるほどうれしい花たちが
↓ 一泊した翌朝は露天風呂に入ってからの 朝食
↑ 帰路は あこがれの大糸線にのりました
終点糸魚川市では 思いがけず 念願のフォッサマグナも見学できました
なんともうれしい山旅でした