kazeのたより

楽しい山登り 私は元気!

遠い山へ

2022-09-24 17:15:42 | 

夏山はどこへいこうか?
と言ってるまに 9月も半ばになった
選んだのは栂池から行く 風吹大池
ロープウエーのお世話になって
自然園駅~天狗原~千国揚尾根~風吹天狗原~風吹大池~笹目尾根~蓮華温泉
二泊三日、夜行深夜バスをいれると三泊三日

さあ 登山者カードをいれて開始です 


↑ この絵でいうと 上段の右側が天狗原 花はトリカブト

↓ 天狗原までは高度差400m余りを登るのですが ジグザグのゴロゴロの低木樹林帯
たいへんたいへん これだけでまいりました
写真は天狗原あたりのものです

↓上段の花は イワショウブ?初めて出会った花です
 シャクナゲがつぼみをつけているようですが
 このまま深い雪に埋もれて 春に咲くのでしょうか?
天狗原は湿原だから 木道が整備されています 

↑ 雪渓が残る山はたくさんあります これは白馬乗鞍か

↓ ヤマハハコ アカモノ実

↓ ナナカマド葉 実  秋のチングルマ


↑ アカモノ実

↓ 白いのはシロモノ


↑ 湿原には池塘があちこちにあります 緑の葉はミズバショウ
 九月も半ばですから たいていの花は終わっています 
 上ったり下りたりを繰り返して やっと風吹大池への分岐まできましたよ~~

↓ 夏が終わって美しい花たちは実となっていました
 少しでも秋の花が見られたのはうれしい限り     


↑ タテヤマアザミ ウメバチソウ ミヤマアキノキリンソウ

↓ 風吹天狗原(湿原) 今夜の山小屋 風吹山荘の食堂


↑ ココは一階。二。三階は天井に頭がつきます 
 山荘入り口の鐘 もちろん鳴らしました

  翌日
↓ 風吹大池を周回して 蓮華温泉ロッジへ向かいます

↓ 池から上がると昨日の風吹天狗原の湿原
 ここから上ったり下りたりを繰り返しながら
   笹目尾根を下ります これも長くなりそう

↓ ここもきのう通った分岐
 ここから笹目尾根という
 オオシラビソの樹林をぬけていきます

↓ 温泉ロッジへの分岐まできました 
 足が遅いのと 写真撮りの遊び時間が長いので
 時間はたっぷりとってあります

 とびきりの大木がありました たしかヒノキだったと思う


↑ 分岐からの下りは逆さまにおりたくらい 急坂です
このルートを登るのはごめんこうむります

下りたところは 車道
そして駅~温泉ロッジのバスが走っている 一日二往復 土日祝なし
バスがあるというだけでも登山者にはありがたい

↓ 車道の山側には とび上がるほどうれしい花たちが

↓ 一泊した翌朝は露天風呂に入ってからの 朝食


↑ 帰路は あこがれの大糸線にのりました
 終点糸魚川市では 思いがけず 念願のフォッサマグナも見学できました

なんともうれしい山旅でした

 

 

 


大文字山

2022-09-06 16:51:08 | 

ここは京都です
山科駅から大文字山へ
通常ルートは
 数年前の台風被害で まだ樹木が道においかぶさっているらしい
公園の片隅に登山口があります

神社そばの諸羽山を通ります
登り始めの山中で左折のところをうっかりミスで曲がり損ね
道のない急斜面を這い上がる、という大きなミス

↓ 里山ですからこんな感じ

確か この辺でも間違えた よほど気を付けないといけない

電車に乗って 京都方面へ行くときに見える山並みです
初めて実現の里山です

この辺まで来ると 標識も増えます
なにしろ大文字山ですから たくさんの道が錯そうしています

山頂近くで み~~っけ

日曜でもあったし 山頂はたくさんの人でおおにぎわい あちらもこちらも
日陰の丸太ベンチは 満員御礼

お盆には大文字山を皮切りに 五山の送り火が焚かれました
火床を手前に 京都の街並みです
京都市はぐるっと山に囲まれています
ここが雲海になったらすごいだろうな

↓ 火床です
大文字の「大」の字の一部です
左奥にみえる四角い緑地は京都御所だそうです

下山は法然寺に下ろうか 銀閣寺に下ろうか?
道はたくさんあります
銀閣寺の前を通り抜けて アイスクリームを食べて
 京都駅から電車に乗って 本日の遠足は終わり~~
 長いことサボっていたせい??歩くのが相当つらかったです