7/21 続き
一休みしたら どういうわけか足が前に進む
正面にちらちらと白馬岳が見え始めた
きのう割れたみたいにしている このとがった石は 地球規模の年代物ですね
山は海底プレートがせりあがってできた地球のしわみたいなものらしい 今更ですけど
↓ 白馬は右 左方は白馬三山方面
花もいっぱい
↓ ヨツバシオガマ アオノツガザクラ 右下？タカネヤハズハハコ
↓ そして小蓮華山 たった一輪、出会ったクロユリ、ピンボケですがこれ一枚
ウルップソウはもう終わり
船越ノ頭～小蓮華山～三国境は長～い縦走路
↓三国境から白馬岳のあたりは 到着点なのに写真が少ない ぼんやりしてたかな～
新潟、富山、長野の三国が接しているところです
↓ 美しく気高いから 何度でも コマクサ
↓ 白馬岳山頂 なぜこれだけ？わからない
↓ 山頂を下ると今夜の小屋白馬荘 その周辺のお花 この花はミヤマオダマキ
↓ オヤマノエンドウ ウルップソウ
タカネツメクサ ミヤマクワガタ
10時間の長歩き よく歩きました
ほとんどの花の名は ガイドさんから教えてもらいました
残念ながら忘れてしまっているもの多数！
7/20
初日はゴンドラとケーブルカーを乗り継いで登山口の宿へ
下の白馬村と前方の山がこれほど見える日は少ないそうで
まずは好天に感謝
7/21
栂池ヒュッテを朝5時出発
ここは小さなホテル並みサービスでしたが 今夜からは高所ゆえのいわゆる山小屋
最近の小屋事情は進化しているそうですが
まずまずのゆっくり歩行でホッ
これから登る山が見えてきたり ネマガリダケの案内を受けたり
確かにネが曲がっている
しかし私たちのよく知っているスズタケとよく似ています
スズタケもおいしい
↓ 早速 雪渓が現れましたが ここはアイゼンなしで
↓ 天狗原の湿地帯では木道を歩きます
ハイマツの花が美しく シラビソ新芽も中々のもの
天狗原を過ぎると乗鞍岳への登り 歩きずらいゴロゴロ石の急登や雪渓
そして乗鞍岳の平原へ
↑ 歩きずらいゴロゴロ道を下ると白馬大池 天気が良くて池にうつる山も美しい
赤い建物は白馬大池山荘 次回！？！はここで一泊 そうしたらずいぶん楽になる
この山荘で冷たい水を一本求め（350円こんな高所ですから）
トイレも借りました（100円ありがたいです）
↓ 今年は雪解けが遅いので 季節の交錯した花たちがいつにも増してよく咲いているのだとか
イワカガミ ハクサンイチゲと思うけど 違ったかな？
↓ハクサンコザクラ
船越ノ頭への途中で 降りてきた人たちがライチョウがいる と
しかし 出会えなかった
↓このあたりも砂礫の中に花がいっぱい
ミヤマキンバイ？ イワギキョウ？ 右下、コマクサ
↓ やっと船越ノ頭
クルマユリと 左チシマギキョウ？ 右イワギキョウ？
どれもこれも？？ 引っ越しの時に図鑑を捨ててきた・・まちがいでした！
ここで休まないと もう一歩も歩けない 足が上がらない・・・そう思いました
5分の休憩です
十数年ぶりの 北アルプス 行ってきました
山登りしない私のお友達と,山ともへ 少しずつお届けします
何しろ撮った写真は533枚 いつもの通り 歩きながらのお急ぎ撮り
せめて 10秒・・・いいえ5秒ほしかった
カメラ買い替えておけばよかったと後悔 空に一点のシミがついて回ります
言い訳してもしなくても これが私の写真なんでしょう
↓ まだ見えない山頂 我らが孤高の人は進むのみ
↓ 右て中央が白馬岳 二日目に10時間歩いてあそこまで行きます
山歩きすると なんとなく膝がへん
それでリュックを背負って近所歩きをやっている
この間歩いたときは イチゴがいっぱいだったのに
今日はもうほとんど実がない 採る人もいないので落下でしょう
数日前の写真を忘れていたことを思い出したので 登場
これは クマイチゴ と覚えていたけれど その名で図鑑にのっていない
赤い実の時は硬くてすっぱい
黒くなってからが 熟した味で 甘くておいしい 種はブツブツと大きめ
昔 これでジャムを作ることにあこがれた
雨上がりの土曜日 近場の金勝山へ
いつもお世話になっている三上山がよくみえます
ネジキの花 毎年見ているのに 似たものが多くてなかなか覚えない
木肌を見て やっと ああネジキ
自分にとって最も苦手な生き物に三回も会ってしまったので さっさと帰りました
そしてザックを買いに！！
シンプルな姿が気に入って
今までのものより600ｇも軽いのも 気に入りました
さあ 今夏は十数年ぶりのアルプス
今年こそ実現しようと はりきっています
