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フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンの話題や自分自身の体験、自分自身が興味を持った事などを書いています。

マカティの売春施設を摘発

2020-01-10 18:35:15 | 事件・事故
こんばんは。

 マニラ首都圏マカティ市でまた、売春

施設が摘発されました。

マカティ警察署の捜査隊は、金曜日の

午前3時40分ごろ、バランガイ・ポブラシオン

のブルゴス通り沿いにあるホテルのペント

ハウスを急襲しました。

マカティ警察署のギデオン・イネス捜査

部長は、バランガイポブラシオンにある

29階建てのホテルのペントハウスは、

KTVバーを装った売春宿だったとして、

台湾人のバーの管理者2人と、POGO

(Philippine Offshore Gaming Operator)

の労働者である14人の中国人男性を

逮捕しました。

イネス部長は、保護された女性13人は、

KTVバーで外国人、主に中国人男性に

人身売買されていることを認めたと、

述べました。

「中国人男性は、We Chatアプリを

通じてバーの運営者と取引しています。

彼らは、ペントハウスにあるKTVバーに

アクセスできるように、ホテルにチェック

インするように言われていました」と、

イネス部長は、明らかにしました。

「実際、KTVバーのタブレットを押収

するように言われました。主任調査員

は、彼らのすべての取引がWe Chat

アプリに記録されました」と付け加え

ました。

イネス部長によると、ホテルの所有者

は、売春宿の申し立てに関与したこと

を激しく否定したという事です。

また、イネス部長は、一部の女性から

コンドームも回収したことを明らかに

しました。

「一部の女性のバッグの中にコンドーム

が見つかりました。彼女らは本当に自分

がセックストレードに参加していること

を認めました」とイネス部長は述べました。

捜索の数週間前に、イネス部長は州出身

の22歳の女性がKTVバーに行って応募

したと言いました。

「しかし、彼女がそこに性交があることを

知ったとき、彼女はすぐに去り、私たちに

それを報告しました」と彼は、言いました。

彼は、POGOの労働者である中国人男性

が警察本部にまだ拘束されていると

述べました。

「逮捕されたPOGOの労働者は、疑惑

の売春宿の顧客であると信じています」

とイネス部長は述べました。

マカティ警察署は、容疑者は2012年の

人身売買拡大法であるRA 10364違反

の容疑に直面し、救助された女性は市

の社会福祉開発局に引き渡されると、

述べました。


捜索を受けた現場です。

保護された女性たちです。




逮捕された中国人です。

現場のホテルを出る関係者です。

証拠品をチェックしています。



現場を出る中国人です。

 マニラ首都圏マカティ市では、中国人

向けの売春施設の摘発が相次いでいます。

ヨコピーノが記事として取り上げただけで

昨年の10月ごろから4件あります。

中国人の流入が多いという事です。

フィリピン政府はどう考えているので

しょうか?

日本の外務大臣を歓迎するフィリピン政府

2020-01-10 17:39:23 | フィリピンの外交
こんばんは。

 昨日、茂木外務大臣がフィリピンを

訪問しました。

フィリピンのメディアは、ブラックナザレ

の話題で、無視したとお伝えしましたが、

フィリピン政府は、しっかりと対応して、

日本の外務大臣を歓待しました。

儀仗兵の栄誉礼で迎えられる茂木外務

大臣です。

フィリピン外務省(the Department of

Foreign Affairs)のロクシン長官と

茂木外務大臣です。

フィリピン財務省(the Department of

Finance)のドミンゲス長官と握手です。

マラカニアン宮殿(フィリピン大統領府)

を訪れドゥテルテ大統領を表敬しました。

ドゥテルテ大統領を中央にして、両国の

閣僚と官僚たちです。

大統領の左は羽田浩二駐フィリピン

日本大使です。

短時間ですが、茂木大臣は、要件をきっちり

こなしたようです。

フィリピンのメディアも遅ればせながら、

今日は、各紙が茂木大臣の訪問を伝えて

います。

日本の茂木外務大臣がフィリピンを訪問

2020-01-10 08:42:01 | フィリピンの外交
おはようございます。

 茂木敏充外務大臣は、昨日、フィリピン

を訪問しました。

 昨日は、マニラ首都圏は、ブラックナザレ

で大混雑でしたので、フィリピンのメディア

は、この事にまったく触れていません。

 日本の茂木敏充外務大臣がフィリピン

を訪れ、9日午前にはマニラ首都圏マニラ市

でフィリピン財務省(the Department of 

Finance)のドミンゲス長官、マカティ市で

フィリピン外務省(the Department of 

Foreign Affairs)のロクシン長官とそれ

ぞれ会談しました。

外相同士の会談では、マニラ市のランビ

ガン橋とマカティ市のグアダルーペ橋の

耐震補強のため、日本が約44億900万円

の追加支援を行うことに合意しました。

 茂木外相はロクシン長官との会談で

「フィリピンは太平洋とインド洋、北半球

と南半球を繋ぐ、巨大な十字路に位置

する。日本が提唱する自由で開かれた

インド太平洋実現の鍵を握る重要な

パートナーだ」と述べた上で、フィリピン

のインフラ推進事業「ビルド(建設)・

ビルド・ビルド」を強く支持することを

表明しました。

「特にフィリピン国民の期待が大きい

首都圏の交通渋滞解消に向けて、

鉄道分野で支援をしていく」と強調

しました。

 ロクシン外相は「ドゥテルテ政権が

インフラ事業に磨きをかける時期に、

日本のみが可能な、実質的な資金・

技術援助を歓迎する」と述べ、耐震

補強事業の追加支援などに謝意を

表しました。

 橋の耐震補強事業では、2015年8月

に97億8300万円の借款支援が結ばれ

ています。

 ドミンゲス長官も茂木外相との会談で

「フィリピンの経済的な繁栄は、政府開発

援助(Official Development Assistance 

ODA)の拠出がトップの日本のお陰でも

ある。フィリピンと日本、さらに浅川雅嗣

新総裁を迎えるアジア開発銀行(Asian

 Development Bank ADB)の三者に

よる包括的なパートナーシップの継続

に期待を寄せたい」と述べました。

 茂木外相は9日午後には日本が

寄贈したフィリピン沿岸警備隊の

巡視船を視察後、大統領府にドゥテルテ

大統領を表敬訪問しました。

同日夜、次の訪問国インドネシアへ

向かいました。

茂木外務大臣の今回の訪問は、東南

アジア訪問の一部であり、ベトナム、タイ

インドネシアも含まれています。

ドミンゲス長官と握手する茂木外務大臣

です。

昨日のマニラ首都圏は、ブラックナザレで

大混乱でした。

行進経路周辺の学校や役所は、すべて

お休みでした。

フィリピンのメディアは、このニュースで

もちきりでした。

大群衆で壊れた臨時のパトカーです。

日本製のピックアップトラックです。




大群衆です。


恐ろしいばかりの人だかりです。


人が押しつぶされて死んでもおかしく

ありません。


今年のブラックナザレは、記録的な速さで

終了しました。

昨日の午後8時49分ごろにキアポ教会に

帰着し、去年より、5時間早い16時間の

行列でした。

橋の強度に問題があったためにルート

が変更されています。

また、今年も多くのけが人が出ています。

午後1時の集計では、1千人以上が怪我

をしたと伝えています。

ゴミも大量に出ています。

マニラ災害リスク軽減管理局(the Manila

 Disaster Risk Reduction and Manage-

ment Office MDRRMO )によると、少なく

とも230万人の信者が行列に参加した、

と見られます。