母親の叔母が亡くなり、群馬県藤岡市の鬼石(おにし)という街に行って来ました。
ここはバスが1時間に1本くらいしか来ない所で、自家用車がないと生活できません。私が子どもの頃に行った時には、家でカイコを飼って、絹を集めていたのを覚えています。
葬儀は、家からすぐ近くにある小奇麗な斎場で執り行われました。
驚いたのは進行が少し違っていたこと。最初にお経をあげていただいた後、これから告別式を開始します、のアナウンス。えっ、じゃぁ今のお経は何?そして最初に喪主の挨拶があり、次に弔電の紹介があり、その次が指定焼香と言って地元の議員さんたちが焼香、次に近所の方々の焼香、最後に親戚の焼香でした。
同じ関東なのに、ずいぶんと違うもんだなぁと感じていました。
それにしても今日は厳粛な気持ちで過ごした一日でした。