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「お祭り男」のブログ

東京都東久留米市 横井修のブログ。
NPO法人活動や教員活動などについて、取りとめもなく書いてみます。

スペイン優勝!

2010-07-12 22:01:55 | サッカー
1ヶ月にわたる至福の時、サッカーのワールドカップがついに終わってしまいました。

優勝したスペインのサッカーは私の好きなパスサッカー。でもテレビを見ていて感心したのは、スペインの選手のパスのための基本動作です。パスをもらう前の動き、パスの速さ、パスを受ける時の動作、次のパスまでの早さ・・・。
特にボールを受けてコントロールする瞬間に周りが見えているので、相手がタックルしにくいところにキチッとボールをコントロールし、しかも次のパスが出しやすい体制が既にできています。ほんのわずかな身のこなしなのですが、これがスペインサッカーの極意だと思いました。ワントラップする時もダイレクトで蹴る時も、ごくわずかなフェイントで相手を振り切る場面がたくさんありました。こういうボールコントロールは幼い頃から意識をさせないと決して身につくものではないと思います。

今のスペインのレベルに日本が追いつくのに最低でも20年かかるな、と思い知らされた試合でした。
思えばはるか夢の世界と思っていたワールドカップが、日本代表も一次リーグを突破できるくらいの実力がついてきたのは嬉しい限りですが、世界の最高峰にはまだまだ距離があるものです。青少年からの育成がいかに重要か、たいへん強く感じました。

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もうすぐ決勝戦!

2010-07-08 19:07:14 | サッカー
約1ヶ月にわたって開催されてきたサッカーのワールドカップも、いよいよ3位決定戦と決勝を残すのみとなりました。

スペインは多くの人が優勝候補に挙げ期待も多かったチームですが、たいへん苦労しながら決勝まで勝ち上がりました。ドイツとの試合では、勢いのあるドイツの攻撃をきっちりと守り、本来のパスサッカーが戻ってきた感じがします。
オランダも競り合う試合が多く、いつものオランダよりも守備的な作戦が功を奏したのか、本当に久しぶりに決勝まで進みました。

今大会は、少しでも油断をすると足元をすくわれることが多く感じます。ですから、いい形で勝った後の試合でもまったく気が抜けないほどチーム間の力に差がなくなってきたのだと思います。ブラジルにしてもアルゼンチンにしてもドイツにしても、一時は絶好調と思えたのが苦杯をなめる結果になっています。
それと、守備的に戦うチームが増えたので、それほど点差がつくことも少なく、速攻がはまって勝利をもぎ取る試合も普段より多かったように思います。

なんだかんだ言ってもいよいよクライマックスが近づいてきました。
どっちが勝つんだろう。楽しみだな~
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まさかまさかの展開!

2010-07-04 19:52:12 | サッカー
いやぁ~、サッカーのワールドカップはいよいよ面白くなってきました。まさかブラジルとアルゼンチンが揃って負けるとは思いませんでした。

ブラジルはドゥンガの元、規律正しいチームに仕上がって、一次リーグでも王者の風格で余裕さえ感じられたのですが、守備の甘さから二失点。そのあとは完全に混乱に陥り、つまらない反則で退場者まで出す始末。オランダ戦の後半はとてもブラジルとは思えないチームでした。
1982年にジーコら黄金のカルテットを擁して優勝候補と言われながらも、イタリアのロッシにやられた試合がありましたが、あの試合でもディフェンス同士の不用意な横パスを奪われたのが原因でした。
どうもブラジルには、どんなに高いレベルにあっても、ふと集中が切れる瞬間があるようです。そして今回はリードされたあとにリーダーシップを取ってチームをまとめる選手がいなかったのが敗因でしょう。

アルゼンチンについては、ドイツが強すぎたという印象があります。
今まで、これだけ早く相手ゴールに向かって攻撃を仕掛け、華麗なパスをつなぎ、決定力を持ったドイツがあったでしょうか。1974年に優勝した時も強いと思いましたが、今回の迫力あるサッカーを見ると、攻撃という面では当時より良いのではないでしょうか。当時は守備の要のベッケンバウアーと点取り屋のゲルトミューラーに頼ることが多く、安定感は抜群でしたが、チーム全員で攻める姿勢は今回の方が上だと思います。

スペインが苦労している中、オランダとドイツが好調です。この2チームの決勝になるのでしょうか。

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ワールドカップは終わらない

2010-06-30 17:38:00 | サッカー
日本対パラグアイの試合は60%近い視聴率を記録し大いに盛り上がりました。試合内容も緊迫したいい試合だったと思います。お互いに1つのミスが致命傷になりそうな雰囲気の中、120分間よく戦いました。最後のPKは運です。昔イタリアのスーパースター、ロベルト・バッジョがワールドカップの決勝戦でPKをはずし優勝を逃したことがありました。それ以外にも大事な試合でPKをはずしたスーパースターはマラドーナを始めたくさんいます。
たまたま悪いクジが駒野のところにまわって来たと思えばいいと思います。

しかし今日はテレビもラジオもワールドカップの話ばかりなのはいいのですが、大会が終わってしまったようなコメントが多いのが気になります。
サッカーファンにとっての至福な時間はまだまだ続きます。いやむしろ、これからが本当の国の威信をかけた真剣勝負です。ブラジルあたりはまだチームとして100%の力を出しているようには思えません。

もしかしたらベスト4すべてが南米のチームになってしまう可能性もある中で、さすがにドイツ、オランダ、スペインは勝ち残ってきました。ドイツもスペインも一次リーグではつまずきましたが、ここから本気モードで試合に臨むでしょう。
結局は大方の予想通りにブラジル対スペインの決勝になるかもしれませんが、世界最高峰のプレーがこれからもしばらくテレビでリアルタイムに見ることができるのは、本当に幸せなことです。

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今日から決勝トーナメント

2010-06-26 23:10:56 | サッカー
サッカーのワールドカップは、いよいよ今日から決勝トーナメントが始まります。

今回は南米が強く5チームすべてが一次リーグを突破しました。
ヨーロッパは前回優勝のイタリアと準優勝のフランスが、まさかまさかの一次リーグ最下位で姿を消しました。決勝トーナメントに進んだ6チームも、すべて1回戦でヨーロッパ同士の試合になってしまい、ベスト8には3チームしか残れません。
地元アフリカはかろうじてガーナ1チームが残りました。全滅しなくて良かったです。
アジアでは日本と韓国が残りました。次回大会のアジア枠を確保するためにも、もっと上まで勝ち進んで欲しいものです。

それにしてもヨーロッパで開催する時以外の南米チームの強さはいったいなんでしょう。小さなころから荒れたグランドでボールを蹴っているので、どんな環境でも普段通りのサッカーができると解説していた人もいました。
ラテン気質でいつでもどこでもサッカーを楽しんでいるのかもしれません。

これから先は勝ち残ったチーム状態の良い国同士の戦いです。きっとどの試合でもすばらしいプレーを見せてくれることでしょう
まだまだ至福の時間は続きます
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