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「お祭り男」のブログ

東京都東久留米市 横井修のブログ。
NPO法人活動や教員活動などについて、取りとめもなく書いてみます。

同級生は大先輩!

2011-03-02 22:11:15 | NPO法人活動
今回、地元の商店会が市の商店街モデル事業を受託することになり、私たちのNPO法人は、そのコーディネートを請け負うことになりました。
いくつかの内容の事業について新年度に実施するのですが、その中の一つに物産展の開催事業があります。

当初は地元スーパーで開催されている月替わり物産展を拡大すればいいか、と安易に考えていたのですが、スーパー自体が来年度は物産展をやるかどうかわからない、ということを聞き、急遽別の方法を考えなくてはならなくなりました。

そこで思い出したのが中学の時の同級生。彼女は青森県の方と結婚し、青森の食品を全国に広める仕事をしていると聞いていました。
先日連絡を取り事情を話したところ、親身になっていろいろ教えてくれました。そして驚いたのはコミュニティビジネスを十数年に渡って実践してきたこと、またそのノウハウを広める活動も行っていることです。
私が最近取り組み始めたことに、ずっと前から取り組んでいる大先輩でした。

おそらく中学時代には一緒のクラスになったこともないし、話したこともないのですが、今日、東京の出張にからめて、わざわざ会いに来てくれました、
約3時間の話の中でいろいろな資料の内容を教えてくれたり、ポイントを教えてくれたり、さらには、2回のイベント物産展も確約してくれました。

お蔭で、どのように進めればよいかわからず悩んでいたのが、急に視界が晴れた気がして気持ちが楽になりました。
その一方で書類の大変さも、あらためて痛感しました。
でも自分の住む町が明るく元気になるためです。商店会の人たちにもどんどん協力を仰いでがんばろうっと!

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商店街の先進事例

2011-02-19 20:35:36 | NPO法人活動

来年度、市の委託で地元商店街の活性化に取り組むに当たり、先進事例の勉強に行ってきました。板橋区にある都内有数の有名商店街です。

駅を降りるとすぐ目の前から商店街が始まります。驚くのがとにかく多い自転車の数!買い物客が乗ってくる自転車です。商店街の中では自転車から降りて押すように、看板をたくさん設置したり、商店街の人がプラカードを持って歩いていました。
商店街の中は、いくつものスーパーがあり、生鮮三品を販売する店だけでもたいへんな数です。それがまた、どこの店も賑わっていました。

そして今回のお目当ては、各地の特産品を売っている店です。

板橋区と交流のある都市を中心に、全国13都市の特産品を販売しています。
店のパートさんは二人いましたが、お客様からの質問にも的確に丁寧に答えていました。私が店内にいた十分ほどの間にも、あとからあとから買い物客が入ってきていました。

ここのパートさんに教えてもらい、商店街の事務所を訪ね、事務局長さんからいろいろなお話を伺ってきました。突然訪問したにもかかわらず、私の質問に丁寧に答えて下さり、そしてまた、プラスアルファのアドバイスをいただき、本当にありがたく思いました。
また、偶然事務所にいらした方を紹介してくださったのですが、青森県の、今評判の「わさお」の住む青森県鰺ヶ沢町からイベントのためにやってきた方々でした。

事務所で御礼を申し上げ、青森県のイベントショップに行こうかとゆっくり歩いていたら、また事務局長さんにお会いし、イベントショップの舞台裏まで見せてくださいました。
店先ではイカをさばいて、その場で焼いていました。

目で見て、音で聞いて、匂いで感じて、大勢のお客様が集まっていました。私も試食をいただき、その中から、イカの中に野菜を詰めたものを買ってきました。決して魚介類が得意ではない私ですが、これはおいしい!と思った鰺ヶ沢の一品です。

きょうはすっかりお客様気分で楽しんできてしまいましたが、4月からは私たちが地元の皆さんを喜ばせる番です。みんなで知恵を出し合って、楽しい商店街になるよう、頑張ります。
また、とても親切にお話いただいたハッピーロード大山商店街の水野事務局長様、本当にありがとうございました。
この場をお借りして、あらためて御礼申し上げます。

 

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むずかしい・・・。

2011-02-17 22:24:24 | NPO法人活動
地元の商店街が、市の「商店街モデル事業」に企画応募したところ幸いにも採択されました。私たちのNPO法人では、商店街だけでは手の回らない裏方の部分をお手伝いします。今は正式契約に向けて、内容を煮詰めているところです。

私も今までさまざまな補助金の申請に携わってきましたが、今回の事業は市の委託事業を受託する、という形になり、今までの補助金とは異なります。
また、ふるさと雇用再生特別基金事業が元になっているので人材の雇用もあり、私にとっても新しい挑戦で難しさをとても感じています。

その中で物産展を提案していて、地元スーパーが開催している小規模な月替わり物産展を拡大しようと思っていたのですが、どうもそのスーパー自体が来年度は物産展をやるかどうかわからない、という状況になり、困り果ててしまいました。
そこで、中学時代の友人が青森県に嫁いで行った後、青森県の物産を日本中に広める仕事をしていることを思い出し、連絡を取ってみました。

彼女は単にモノを売っているだけでなく、コミュニティビジネスを通じて地域を活性化させる仕事に、長い間携わってきたそうです。
今回の私たちの企画についても、即座に検討しなければならない点を指摘してくれ、明確なアドバイスをくれたので、知っていればもっと早く相談できたのに、と思いました。

中学時代にクラスが同じになったことはなく、たぶん話をしたこともないと思いますが、同級生ということで相談に乗ってくれたことにとても感謝しています。
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商店街モデル事業その2

2011-02-04 20:48:20 | NPO法人活動
先月、地元の商店会が市役所に提案していた「商店街モデル事業」の企画が採択されました。

全国的に商店街が壊滅状態にある中、農業と商業の連携、雇用など、いくつかの課題を解決しながら、商店街を元気にするのが目的です。
そして、その運用の部分を私たちのNPO法人でお手伝いしていこうというものです。
これから企画の詳細を詰め、正式契約後に4月からスタートする予定ですが、さまざまなイベントや日常的な地域の連携を多く盛り込んであります。

ここでの試みがモデルケースとなり、市内の他の商店会にも良い影響が出れば、市内全体も元気になるのではないかと思います。
そうなるためにも責任重大な活動になりますので、気持ちを込めて全力で取り組んでいこうと思います。

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子どもの居場所作り

2011-01-29 21:35:18 | NPO法人活動

私たちの交流センターの運営を、ボランティアとして手伝ってくださっている女性が、子どもたちの居場所作りとして家を購入しました。
今までは大型団地の一室を借りて、居場所作りとして活用していたのですが、やはり子どもの声に敏感な住民もいて苦情もあったようです。今回は団地の部屋を売却、新居にお引越しです。

白い三階建ての新居は、ご本人が住みながら日中子どもを受け入れるには十分の広さです。
また玄関にはお知り合いの方が作った素敵なプレートが飾ってありました。

今日私が訪ねた時も三人の子どもと母親が一人遊びに来ていました。
今居場所に困っている子どもも少なくありません。学童保育や児童館で遊んでいる子もいますが、そのような所に馴染めない子もたくさんいます。
この女性は、長年学童などで子どもの教育や親の支援をしてきた方で、今までのノウハウを活かして活動されています。

私たちの交流センターでも、小中学生が低価格で放課後パソコンを使えるようにしました。いろいろな場所に子どもたちの居場所ができ、それぞれの子どもが自分の生きやすい場所に気軽に行けるようになると、地域のコミュニティが進み、子どもたちにとっても居心地の良い、安心して暮らせる街になるのではないかと思います。

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