かずまんの日記

美味いモンをトコトン探求するかずまんの日記

マクド!

2005-05-14 15:44:53 | 今日の一言
久しぶりに昼ごはんにマクド。
ファーストフードの代名詞にまでなっているマクドでビッグマックを注文しました。
ビッグマックって写真で見るとボリュームがあっていかにもおいしそうな写真がメニューに掲げられているのに、実際出てきたのはペッチャンコになった写真とは似ても似つかないモノでした。

バンズも写真のようにフワフワしてなく、挟まれているチーズもイメージ画像のようにトロットロにとけておらず、なんとも情けないダブルバーガーが出てきました。

そんなんやったらマクドなんか行かんかったらええやんかって言われて当然だが、半年に一度くらい“マクドが食べたい病”みたいのってあるんですよね。
モノの想像はついてあとで後悔してしまうのはわかってるんですけど、たのんでしまうんですよね。わかっちゃいるけどやめられない的なかんじ・・

そういうのってありません?

今度マクドに行くのは半年後。またビッグマック頼むんやろーなーってしみじみ思ってしまう土曜日の午後です。







チラシ配ってきました。

2005-05-13 19:34:11 | 今日の一言
今日、たべデパで取り扱っている「隠岐のいわがき」と「豆乳」の販売促進のためにチラシを配ってきました。

初めての街頭チラシ配布。めちゃめちゃ緊張しました。
昼下がり、駅前でのチラシ配布は失敗に終わりました。
人があんまり通ってなかったんです。ああいうチラシ配りって言うのは人がたくさん歩いている中で配るもんなんですね。

人がチラホラ歩いている中でチラシを配るのは向こうも「ねらわれている」って感じるし、こっちも「ねらっている」みたいな空気があるんで配りにくいこと!

よく大きな駅前でティッシュ配りの兄ちゃんとかが配るのは受け取る側は兄ちゃんの顔も覚えてないし、配るほうも人を見て配ることもしないんですよね。
だから配りやすいんですね。

結局手渡しをする方法を泣く泣くあきらめて、マンションや団地の郵便ポストに直接入れていく手段でチラシを配布。

外見的にも高級そうなところのマンションとかはセキュリティーがしっかりしているので集合の郵便受けの近くにセキュリティーの人間が常駐しているのでその眼に負けて退散。

またいかにも貧乏学生の下宿みたいなところも購入見込みがないのでパス。

最終的には配りやすそうな団地やアパートを手当たりしだい3人でまきました。

ポストにチラシを入れるのもドキドキものでした。
何も悪い事していないのにビクビクしながら郵便受けに素早くチラシを突っ込んでいくのは何かに追われているかのようでした。
最後のほうは何かその追われている感が快感になったみたいでゲームみたいな感覚になってきました。

そして配っている最中に会社から「いわがき」の問い合わせがあったとのことで連絡が入り、
成果あったやん!!って喜びあいました。

その問い合わせをした人は先輩のJさんが駅前で配っていたものに対する反響。
コツコツやっていくと何かが帰ってくるモンなんですね。

肉体的な疲労感と精神的な達成感が得られた一日でした。

ごぞんじ

落語ばなしその2

2005-05-13 09:48:58 | 落語ばなし
落語にのめりこむきっかけになった一席を今回は紹介します。
「高津の富」という噺。

なにげなくtsutayaでCDを借りようと思ってジャズコーナーの真後ろにあった落語コーナーで「枝雀落語全集」というCDを1枚借りたのがきっかけでその中に入っていたのが、この「高津の富」だったんです。

落語なんて年のとった人が聞くようなモンやとかるーい気持ちで聞きはじめました。

しかし、始まって5分もしないうちに心は動かされていました。

自分がその世界に吸い込まれていくのを肌で感じました。

めっちゃおもろいんです!

次に何が起こるんやろう・・ワクワクしながら話を聞いた30分でした。

30分以上の長い落語だったんですけど、次から次へと話が展開していくんで飽きるところがひとつもなく、ダラダラしたとこがなく終始面白かったです。

話の内容は
金がなくて泊まるところもない一人の男が自分を鳥取の大金持ちと偽りひょんなことで一枚の富札(宝くじ)をなけなしの金で買わされることになり、結局その富が大当たりするという話。

スリリングでまるで映画を見てるようで枝雀師匠の独特の言い回しや「緊張と緩和」が織り交ざったすばらしい一席でした。

実際この落語。私は70回は聞いてます。ほんまに。

しかも、いつもおんなじところで笑ってしまいます。
次はこれがくるぞ・・・って思っていても笑ってしまうんですよね。

この噺の一番好きなところ
「城の馬場から天満の天神さん、天神橋筋を南へ南へ。松屋町、二ツ井戸、道頓堀……、心斎橋をブラーーッ、ブラ、見物いたしまして、八幡筋を東へ。やってまいりましたのが、高津神社でございます」
この一節をリズムよくスラスラーって話していくのと同時に自分の頭の中でもその情景が浮かんでくるんです。

「ウソじゃありゃせん、ホンマじゃで」
と何回も宿屋の主人を騙すために使うこのフレーズも笑いのキッカケですよね。
観客の笑い声もこれを使うたびに大きくなるのがまた聞いていて楽しいですね。

この「高津の富」
枝雀落語大全第1集にはいってます。
あの上岡龍太郎が解説をしてるのでそれを読むのも面白いかも。




コーヒー豆について

2005-05-12 16:56:47 | コーヒーばなし
コーヒー豆は生鮮食品だと或る人が言っているのを覚えています。
なるほど同感、コーヒー豆をお店で買ってきた直後におとしたコーヒーと買って何週間か経ったコーヒー豆を比べると香りが全く違います。

コーヒー豆が古いか新鮮か見極める方法は何種類かあるらしいですけど、一番簡単で明確にわかるのが、コーヒーをおとす時に豆が膨張するかしないかでわかります。

コーヒーをおとす際、「蒸らし」という作業をします。
これは、コーヒー豆に少しだけ湯を注ぎ、1分くらい文字どうり蒸らします。

この作業をするかしないかでコーヒーの最終的な味や香りが変わってきます。

そしてその蒸らしの作業で新鮮な豆だとプクーッモコモコって感じで挽いた豆がドーム状に膨れ上がります。
しかし古い豆だとこの現象は起こりません。

モコモコに膨れ上がったコーヒー豆を見て“このコーヒーはうまいことおちる”とか予測するんです。

なのでコーヒー豆は生鮮食品なんで早めに使い切りましょう。
また、冷凍庫で保存すると長持ちしますよ。でもちゃんと密封できる容器の中に保存しないと冷凍庫のにおいが移ってしまうんで注意が必要です。


落語ばなしその1

2005-05-12 13:11:15 | 落語ばなし
近頃、テレビドラマで落語家が取り上げられるなど、落語に対する関心が高まってきているようにも思います。

もともと落語は大きく分けて上方落語と江戸落語があり、大阪育ちの自分にとっては上方落語の法が耳に入りやすくて好んで聞きます。

さてこの落語、私は寝るときに聴きます。
聞く落語家も私の場合は決まっていて、桂枝雀師匠を聞きます。

何で枝雀師匠なのか?
答えは簡単。

リズム感です。


枝雀師匠の落語はどれを取っても天下一品で、リズム感があり、うまく眠りに誘ってくれます。
全く途切れたり、噛むことがなく、すらすらーっと。一定のリズムでしゃべるそのやり方は本当にうまい。

よく、大学の講義とかでこの教授がすると決まって眠たくなる授業ってなかったですか?
そういう教授に限ってよっぽどしょうもない授業をしているかリズム感のある講義なんです。

枝雀師匠の落語は面白い上にリズム感があるのでいい気分で眠りに入れるので大好きなんです。

今日はどんな噺で寝ようかな・・・って眠る前に落語のCDを選ぶのも一日の終わりの楽しみになっています。


淡路島のびわ、サイトにアップします!!

2005-05-12 11:32:41 | 今日の一言
5月の終わりから6月の半ばの限られた期間しか出来ないビワの実をたべデパで紹介します。
また通年取り扱う、ビワ茶「ビワ聖茶」もあわせて紹介しています。

直接行って感じたことを記した「たべデパ見聞録」もよろしかったらどうぞ。

淡路島にビワを見に行った後生産者のはいばらさんにお食事に連れて行ってもらった料理屋の蕎麦が格別でした。
でも注文が入ってから蕎麦打ってるんとちゃうかいなって思ってしまうほど料理が出てくるのが遅いんですよ。

ここは淡路島やから時の流れが遅いんかなぁ?とか一見さんやから意地悪してるんとちゃうかなぁとか妄想を膨らまし、周りをきょろきょろ。
待つこと20分。やっと蕎麦定食とご対面。

そのざる蕎麦ホンマにおいしかったです。
蕎麦の香りが口いっぱいに広がって幸せな気分に。
待った甲斐があったというかこんだけ待たされておなかがすいてたからうまいと感じてしまうのか、いろいろな条件があいまって、久しぶりにうまい蕎麦を食ったと思いました。

今まで駅の200円の立ち食い蕎麦で満足していた昔の自分を哀れにも思いました。

うまいざる蕎麦ってめんつゆをあまり浸けたくないですよね。
麺を箸で持ち、麺の最下部から3センチくらいのところまでめんつゆにくぐらし、何も付いていないプレーンの部分から食べ始め、最後のツルンって言うときにめんつゆの味がほのかにするって言うのがうまい食い方ですよね。
一度で二度おいしいというか・・・

また麺を吸うときに空気も一緒に吸ったほうが麺の味が口いっぱいに広がりますね。
落語家が扇子で蕎麦を食べる真似をするが如く、ずるずる音を立てて食べるのが粋なんでしょうね。

ごぞんじ


インターネットで食べ物を買うということ

2005-05-11 18:51:19 | 食べ物ばなし
ここ数年インターネットの普及率に伴い、いろんなものがネットで買えるようになってきています。運送業者や冷蔵技術の発達に伴い、新鮮な食べ物を短時間で送れるようになってきています。今朝あがった新鮮な魚とかもネットで買う事ができ、夕方には一般の食卓に並ぶ・・・なんてことも現実離れした話ではないのです。

しかし、どうしても送れないものとかもあるんですよ。
それは生のケーキなんです。
チーズケーキやロールケーキなどは、冷凍することができ、型崩れとかにも強く、ネット通販にはもってこいの商品なんです。
だから最近ほとんどあるネットに出ている人気商品はチーズケーキかロールケーキが上位を占めているんです。
でも、生クリームを上にトッピングしたショートケーキや繊細なケーキなんかは、どうしても輸送段階での型崩れがネックになって送れないのです。さらに賞味期限が短い。よくケーキ屋さんでケーキを買うと「本日中に食べてください」とかいうラベル張ってますよね。生のケーキってネット通販には不向きな商品なんです。
逆にチーズケーキとかは賞味期限も生ケーキに比べてはるかに長いのでとても重宝されているんです。

私自身も個人的にネットで食べ物を買う機会があるんですけど便利です。はっきり言って。
たとえば自分でパスタソースを作ろうとして、いっちょまえにイタリアのトマトの缶詰とか使いたいなーって思うと売ってないんですよ。普通の町のスーパーでは。しかも結構重いし。
保存用にも使えるので一度に大量のパスタソースを作るので、トマト缶も大量に必要になってきます。
ネットではイタリアからの輸入物のでっかい「業務用なんこれ?」みたいな缶詰が低価格で売っているのでそれをケース買いすると送料無料とかにもなるしとても便利なんです。

そう考えてみると、ネット通販って結構メリットありますよね。
時間も気にしなくてもいいし、結構同じ商品とか出てるんですけど微妙に値段が違っていたりしておもしろいですよ。一番安い店とかも商品名を検索エンジンで調べると簡単にわかりますしね。
こっちは安いけどポイントが付かないし・・・こっちは高いけど送料無料だし・・・
いろいろ試行錯誤して自分にあったお店を探すのもいいですね。

みんなはネットとかで食べ物買ったりするのかなぁ??
最近どんなもの買いました?

coffeeについて

2005-05-11 14:59:21 | コーヒーばなし
もともと酒もタバコもあまりやらない自分にとって食後の一杯のコーヒーは唯一の心休まるひと時で、最近はコーヒーの生豆を買ってきて自宅で焙煎するまでになりました。

コーヒーに関心を抱き始めたのは私がアメリカに留学していたときのこと。友達の家で出された一杯のコーヒーがきっかけでした。
豆を電動ミルで挽いてコーヒーメーカーではなく1杯1杯淹れてもらったそのコーヒーは衝撃的でした。

コーヒーの香り、飲んだ後に舌の上に残る香り、部屋に充満するコーヒーの香り。
コーヒーって香りが命なんですよ。

よく、“そのままコーヒーメーカーに入れるだけ”みたいなグラインドされたコーヒー豆を便利だからという理由で街中で売ってるんですけど、僕から言わすとあれは本物のコーヒーじゃないです。

もう一度言いますけどコーヒーは香りが命なんです。
コーヒー豆をグラインドしてしまうとコーヒーの香りはどんどん抜けていきます。
なので、コーヒーの香りをしっかり楽しむためにはコーヒーを落とす直前に豆を挽かなければなりません。

一般的にコーヒー豆を一度グラインドしてしまうと、10分以内にコーヒーを抽出しないと香りが逃げるといわれています。
しかも焙煎後の豆の鮮度によってもだいぶ変わっていきます。
次回は豆の鮮度について書こうと思います。

営業について

2005-05-11 13:19:53 | 営業ばなし
「たべデパ」の営業には大きく分けて2つの営業があります。
ひとつは社内での営業、もうひとつは社外での営業。
社内での営業はインターネットや雑誌などの情報を駆使して電話で業者さんへアポイントメントを取るやり方。
社外での営業は百貨店などで行われている物産展などに行き、直接生産者の人に会って営業するやり方の2種類があります。

今日は社内での営業についての裏話をしようとおもいます。
まず、私の仕事について説明しましょう。
営業といってもモノを他社に売り込むとかではなく、自分の場合、他社のモノをウチのサイトで売りませんか?とはたらきかけるものです。

通常はネットで面白い食べ物を探し、生産者に電話をします。
こっちは生産者のことをネットで調べてよくわかってるつもりなんですけど、向こうからすると、いきなりワケのわからないところから電話があって唐突に商品を売りませんかとなると不信がるのは当然です。そこでまず、こちらの立場を明確にします。

「私はxxxxのxxxxと申すものですが・・・・・」

でも話をちゃんと聞いてくれる業者さんはほとんどいません。
最近の「オレオレ詐欺」や“インターネット”という言葉を出しただけでややこしいのですぐ電話を切られてしまうんです。
もともと電話での営業をしたことがない自分にとって、最初のころは全く箸にも棒にもかからなくて。時には10件電話してすべて10秒以内に切られたりしました。
苦労してネットで探した業者に軽くあしらわれたりした時にゃホンマにもう・・・

でも人間、慣れというか適応能力というか体で覚えていくんですよ、自然に向こうに話を聞いてもらう方法を会得していくんです。
それはまた次の回で

ごぞんじ













どうもはじめまして

2005-05-11 11:21:54 | 今日の一言
みなさんはじめまして。偶然このブログを見に来てくれた人もわざわざURLを打ってここまで来てくれた人もどうもありがとうございます。
こういう出会いもあるんですね。

このblogではワタクシかずまが日々出逢うおいしい食べ物、またそういったものに関する事をゾクゾク書いていくつもりです。
目標一日に一回は更新していくつもりですので、よろしくおねがいします。