昼間の笑っていいともを固唾を飲みながら見、きんかんのチーズケーキがほんの数秒でしたが紹介されているのを確認してからすぐ、岡山行きの新幹線に飛び乗る。
バスとフェリーを乗り継いでやってきたのはオリーブの島小豆島。
島内のバスがかなり不便で今日の宿まで行くバスはあと1時間以上しないと来ない。
こうなれば、歩けるトコまで歩いてやろうという事で、10日前に来た記憶だけを頼りに島内を散策しています。
僕の母方の田舎然り、こういうところはどこか共通する香りがする。
それが潮の香りと薪が燃える香りとが混ざったものだと認識するのにそう時間はかからなかった。
通りがかったところで見つけた面白いギネス記録をパチリ。
世界一狭い海峡です。
逆光だったらすみません。
ごぞんじ。
バスとフェリーを乗り継いでやってきたのはオリーブの島小豆島。
島内のバスがかなり不便で今日の宿まで行くバスはあと1時間以上しないと来ない。
こうなれば、歩けるトコまで歩いてやろうという事で、10日前に来た記憶だけを頼りに島内を散策しています。
僕の母方の田舎然り、こういうところはどこか共通する香りがする。
それが潮の香りと薪が燃える香りとが混ざったものだと認識するのにそう時間はかからなかった。
通りがかったところで見つけた面白いギネス記録をパチリ。
世界一狭い海峡です。
逆光だったらすみません。
ごぞんじ。
この前、小豆島に醤油の取材に行った際、小豆島のそうめんを紹介してもらいました。
コレが又美味いんです。
素麺を作る工程で胡麻油を含ませているのほんのり胡麻の香りがします。
小豆島の温暖な気候で天日干しされた素麺は三輪、揖保などと並ぶ素麺の大産地です。
画像は素麺の“フシ”と呼ばれるところ。
素麺を作る工程にできるいわばカステラの端っこみたいなところ。
このフシだけを集めてお土産にして売ってたりもします。
お味噌汁に入れてたりそのまま茹でたりして食べます。
前回行った時は急だったので詳しいところまで取材できませんでしたが、今回、作業工程をイチから見せていただけるとのことで、小豆島に天気が良い日を狙ってアポをとることにしました。
そして昨日、ここ数日は小豆島は快晴という事で都合を聞くために電話をすると、「製造過程を全部見たかったら午前3時に来てください」
えぇぇぇぇぇぇぇ!???
午前三時って皆が良い夢を見ている真っ只中じゃないですか?
まぁ仕方が無いという事で今日の夕方小豆島に入り、明日の午前三時から強行取材に行くことになりました。
明日は午前2時起き。
何時に寝たら良いんだろう・・・・
ごぞんじ。
コレが又美味いんです。
素麺を作る工程で胡麻油を含ませているのほんのり胡麻の香りがします。
小豆島の温暖な気候で天日干しされた素麺は三輪、揖保などと並ぶ素麺の大産地です。
画像は素麺の“フシ”と呼ばれるところ。
素麺を作る工程にできるいわばカステラの端っこみたいなところ。
このフシだけを集めてお土産にして売ってたりもします。
お味噌汁に入れてたりそのまま茹でたりして食べます。
前回行った時は急だったので詳しいところまで取材できませんでしたが、今回、作業工程をイチから見せていただけるとのことで、小豆島に天気が良い日を狙ってアポをとることにしました。
そして昨日、ここ数日は小豆島は快晴という事で都合を聞くために電話をすると、「製造過程を全部見たかったら午前3時に来てください」
えぇぇぇぇぇぇぇ!???
午前三時って皆が良い夢を見ている真っ只中じゃないですか?
まぁ仕方が無いという事で今日の夕方小豆島に入り、明日の午前三時から強行取材に行くことになりました。
明日は午前2時起き。
何時に寝たら良いんだろう・・・・
ごぞんじ。
前の日、ワクワクして一睡も出来なかった結婚式が終わった日の夜、まだ食べたりない僕は、友人と水天宮のロイヤルパークホテルの並びにある“満天ラーメン”へ。
ココはちょっと変り種のラーメンが食べられるという事で入ったら、なにやら怪しげな香りが・・・
満点ラーメンが美味いと促され、満天野菜チャーシュー麺を注文。
たっぷりの野菜、たっぷりのチャーシューを支えているスープが豆乳ベースのスープ。

豚骨と豆乳をブレンドしたコテコテ味。
豚骨特有の香りと豆乳の風味が不思議なくらいにマッチしている。
コレを考えたご主人にアイデア賞。
九州の人は泣いて喜ぶでしょうね。
でもお客さんの中には、お店に入ってきて「満天ラーメンって何?」と質問して、主人が豆乳ベースのラーメンという事を伝えると豆鉄砲を食らったような顔をして踵を返し出て行く有様。
実際、好きな人と嫌いな人がいるみたいですね。
僕は美味しくいただきました。
あと、温野菜のみの追加オーダーも可能ですので、お腹がめちゃすいていたら嬉しいですね。
翌日、朝から有楽町の日曜恒例骨董市があり、覗くと、まぁこれがすごいのなんの、怪しいものから名品までずらりと並んだお店が100軒近く、あれほどの規模の骨董市は大阪ではないです。
東京に住んでたら毎週行ってしまいそうです。
そしてお昼は新婚ホヤホヤのカップルとともに新宿のアルタ裏の“洋食屋アカシア”に。
ここのスペシャルはロールキャベツという事で、いろんなものを一杯食べたいので2600円のスペシャルメニューを注文。
ロールキャベツにポークシチュー、オムライスにビーフシチュー。

ロールキャベツも美味かったけど、驚いたのが、ポークシチュー。
豚肉がとろとろになっており、長時間かけて造ったんだなぁって分かるおいしさ。
やっぱり手間ひまかけると美味しいです。
ビーフシチューは写真は無いですが、コレもトロトロ。コクがあり、深みがある。
お店はひっきりなしにお客さんが入ってきますので、ナカナカゆっくり食べられませんが、お値段も安めなので、何度も行ってみたいお店ですね。
新婚さんとは新宿で別れ、イチロ横浜へ。
前回、見つけたお茶屋さんに中国茶を求めて。
購入したのが、次の3つ。

黄金桂、翠玉烏龍茶、文山包種茶。
uffuで覚えた黄金桂をこちらでは格安で手に入ります。
おそらくuffuのそれはかなり洗練されていて高級品だと思いますが、いつもは飲めません。
今回ゲットした黄金桂は早速飲みましたが、uffuと比べると香りが少し弱い位でそれほど変わらぬ美味しさでした。
そしてお気に入りの豚まん屋へ。

1個90円の肉まんですが、肉汁たっぷりで美味い。
今回はちょっと冷めてたんですけど、それでも合格点。
コレで熱々だったらなおヨロシ。
でも、蒸篭から直接取っていれてくれたにもかかわらず、冷めてたはちょっとな~。
気を取り戻して一軒の中華屋へ小龍包などのコースを。
こじんまりとしたお店でしたが、ナカナカ地元の人間が食べに来そうな味付けでした。
そしてお土産に萬珍楼の餡饅をもらい大阪へ。
その日の内に封を開け、かぶりつき。

中の漆黒の艶々した漉餡が悔しいほど美味い。
甘ったるくなく、深みがあってさすが萬珍楼。
コレは1週間に1度くらい食べたい饅頭です。
このような感じで週末は終わったわけですが、さすがに食べ疲れ。
昨日は10時にベッドにダイブ。
ごぞんじ。
ココはちょっと変り種のラーメンが食べられるという事で入ったら、なにやら怪しげな香りが・・・
満点ラーメンが美味いと促され、満天野菜チャーシュー麺を注文。
たっぷりの野菜、たっぷりのチャーシューを支えているスープが豆乳ベースのスープ。

豚骨と豆乳をブレンドしたコテコテ味。
豚骨特有の香りと豆乳の風味が不思議なくらいにマッチしている。
コレを考えたご主人にアイデア賞。
九州の人は泣いて喜ぶでしょうね。
でもお客さんの中には、お店に入ってきて「満天ラーメンって何?」と質問して、主人が豆乳ベースのラーメンという事を伝えると豆鉄砲を食らったような顔をして踵を返し出て行く有様。
実際、好きな人と嫌いな人がいるみたいですね。
僕は美味しくいただきました。
あと、温野菜のみの追加オーダーも可能ですので、お腹がめちゃすいていたら嬉しいですね。
翌日、朝から有楽町の日曜恒例骨董市があり、覗くと、まぁこれがすごいのなんの、怪しいものから名品までずらりと並んだお店が100軒近く、あれほどの規模の骨董市は大阪ではないです。
東京に住んでたら毎週行ってしまいそうです。
そしてお昼は新婚ホヤホヤのカップルとともに新宿のアルタ裏の“洋食屋アカシア”に。
ここのスペシャルはロールキャベツという事で、いろんなものを一杯食べたいので2600円のスペシャルメニューを注文。
ロールキャベツにポークシチュー、オムライスにビーフシチュー。



ロールキャベツも美味かったけど、驚いたのが、ポークシチュー。
豚肉がとろとろになっており、長時間かけて造ったんだなぁって分かるおいしさ。
やっぱり手間ひまかけると美味しいです。
ビーフシチューは写真は無いですが、コレもトロトロ。コクがあり、深みがある。
お店はひっきりなしにお客さんが入ってきますので、ナカナカゆっくり食べられませんが、お値段も安めなので、何度も行ってみたいお店ですね。
新婚さんとは新宿で別れ、イチロ横浜へ。
前回、見つけたお茶屋さんに中国茶を求めて。
購入したのが、次の3つ。

黄金桂、翠玉烏龍茶、文山包種茶。
uffuで覚えた黄金桂をこちらでは格安で手に入ります。
おそらくuffuのそれはかなり洗練されていて高級品だと思いますが、いつもは飲めません。
今回ゲットした黄金桂は早速飲みましたが、uffuと比べると香りが少し弱い位でそれほど変わらぬ美味しさでした。
そしてお気に入りの豚まん屋へ。


1個90円の肉まんですが、肉汁たっぷりで美味い。
今回はちょっと冷めてたんですけど、それでも合格点。
コレで熱々だったらなおヨロシ。
でも、蒸篭から直接取っていれてくれたにもかかわらず、冷めてたはちょっとな~。
気を取り戻して一軒の中華屋へ小龍包などのコースを。
こじんまりとしたお店でしたが、ナカナカ地元の人間が食べに来そうな味付けでした。
そしてお土産に萬珍楼の餡饅をもらい大阪へ。
その日の内に封を開け、かぶりつき。


中の漆黒の艶々した漉餡が悔しいほど美味い。
甘ったるくなく、深みがあってさすが萬珍楼。
コレは1週間に1度くらい食べたい饅頭です。
このような感じで週末は終わったわけですが、さすがに食べ疲れ。
昨日は10時にベッドにダイブ。
ごぞんじ。
まぁそんな感じでかなり浮いていた結婚式ですので、いろんな人からお酒を振舞われてヘベレケになってしまい、スピーチもサムSamになってしまってダメダメ。
酒を飲んだモンなのでお腹が減り、コース料理をダレよりも早くフィニートしてしまった上にパンを8個おかわりしてみんなに白い目で見られました。
中でも美味かったのが、瀬戸内海天然鯛の湯葉巻きソテー白魚添えXO醤ソース。

写真はXO醤がかかる前のものです。
パリパリの湯葉の中からは天然鯛がこんにちは。
ソースが抜群おいしくてパンが3つすすみました。
こういう大勢で迎える披露宴にこれほどの美味しい鯛を出すのはあまりないと思います。
そして牛フィレ肉のステーキ、マデラ風味のエシャロットコンフィソース添え。

肉の質が良いのはこの写真を見てもらうと一目瞭然。
かなりの上等なお肉です。柔らかさといい、味といい・・・たまりません。
コレでパンが4つすすみました。
でも、こんな僕ですが、親友の結婚式という事でCDを作っていきました。
僕が選曲し、ジャケットを某有名アーティストにお願いし、彼らだけに贈るコンピレーションアルバムが出来ました。
今回は普通にcompileするだけじゃなく、曲間の間隔や全体のバランスを整えるマスタリング作業に時間をかけ、全体的な流れを演出しました。
喜んでもらえると良いなぁ・・・
彼らは今、モルディブで新婚旅行を楽しんでいる最中で、渡したCDを現地で聴いてくれているらしいです。
kazumangelから祝福がありますように。
ごぞんじ。
酒を飲んだモンなのでお腹が減り、コース料理をダレよりも早くフィニートしてしまった上にパンを8個おかわりしてみんなに白い目で見られました。
中でも美味かったのが、瀬戸内海天然鯛の湯葉巻きソテー白魚添えXO醤ソース。

写真はXO醤がかかる前のものです。
パリパリの湯葉の中からは天然鯛がこんにちは。
ソースが抜群おいしくてパンが3つすすみました。
こういう大勢で迎える披露宴にこれほどの美味しい鯛を出すのはあまりないと思います。
そして牛フィレ肉のステーキ、マデラ風味のエシャロットコンフィソース添え。

肉の質が良いのはこの写真を見てもらうと一目瞭然。
かなりの上等なお肉です。柔らかさといい、味といい・・・たまりません。
コレでパンが4つすすみました。
でも、こんな僕ですが、親友の結婚式という事でCDを作っていきました。
僕が選曲し、ジャケットを某有名アーティストにお願いし、彼らだけに贈るコンピレーションアルバムが出来ました。
今回は普通にcompileするだけじゃなく、曲間の間隔や全体のバランスを整えるマスタリング作業に時間をかけ、全体的な流れを演出しました。
喜んでもらえると良いなぁ・・・
彼らは今、モルディブで新婚旅行を楽しんでいる最中で、渡したCDを現地で聴いてくれているらしいです。
kazumangelから祝福がありますように。
ごぞんじ。
物心ついてから初めて結婚式に出席しました。
2次会とかは何度かありますが、ちゃんとした結婚式に出席するのは初めてでした。
失敗したのが、服装。
おしゃれなスーツで行こうと思っていて、ライトグレーのスーツで胸にはハンケチーフ。ネクタイはビビッドなカラーをコーディネートしての颯爽と登場しましたが、僕以外の男性の参列者は皆黒。
目立ってしかたがない。
司会者には「今日はとてもおしゃれな人が来ています。」
とか皮肉っぽいことを言われたり。
挙句の果てには式が終わった後に、知らない人から数人に、
「芸人さんですか?」
とか言われる始末。
なんか初めは肩身が狭い思いをしてしまいました。
でも、新婦側の女性の参列者はみんなゴージャスなドレスでキメており、楽しそうだったので最後は堂々と「僕を見て!」と弾けるしかありませんでした。
ごぞんじ。
2に続く。
2次会とかは何度かありますが、ちゃんとした結婚式に出席するのは初めてでした。
失敗したのが、服装。
おしゃれなスーツで行こうと思っていて、ライトグレーのスーツで胸にはハンケチーフ。ネクタイはビビッドなカラーをコーディネートしての颯爽と登場しましたが、僕以外の男性の参列者は皆黒。
目立ってしかたがない。
司会者には「今日はとてもおしゃれな人が来ています。」
とか皮肉っぽいことを言われたり。
挙句の果てには式が終わった後に、知らない人から数人に、
「芸人さんですか?」
とか言われる始末。
なんか初めは肩身が狭い思いをしてしまいました。
でも、新婦側の女性の参列者はみんなゴージャスなドレスでキメており、楽しそうだったので最後は堂々と「僕を見て!」と弾けるしかありませんでした。
ごぞんじ。
2に続く。
NYでいまも活躍している友達からTシャツが届きました。
僕の誕生日のお祝いという事で。
アメリカンサイズのTシャツの大きな背面には手書きで書かれたグラフィティが。
そこには僕のNYの思い出が詰まっています。
金が無いみんなで飲んでた40ozの"Olde English 800"とか、ドラムとか。
チャイナタウンを通るサブウェイとか。
懐かしいなぁ・・・
40oz(1183ml)って言うのは発泡酒。安くて量が多くて酔えるビールの代名詞。
ギャングのイメージが強いですよね。
「Boyz n the Hood 」とかで登場人物のほとんどがこの40ozを昼間っから飲んでるあれです。
この40ozを何本も並べて昔は騒いでました。
日本で買えるかどうか調べてみると1本2500円で売ってました。
あほか!!!
10倍の値段とってどうすんねん!!
失礼しました。つい取り乱してしまいました。
それと、NYからのお土産がもう一つ。

チャイです。
アメリカにはインドからの移民が多くて本場のチャイが簡単に手に入ります。
淹れてみると、ナカナカのモンでした。
あのスパイシーな香りがなんともいえないですね。
箱もまたインド美人の流し目がまたいい!
yazzman!リーダーありがとう。
ごぞんじ。
僕の誕生日のお祝いという事で。
アメリカンサイズのTシャツの大きな背面には手書きで書かれたグラフィティが。
そこには僕のNYの思い出が詰まっています。
金が無いみんなで飲んでた40ozの"Olde English 800"とか、ドラムとか。
チャイナタウンを通るサブウェイとか。
懐かしいなぁ・・・
40oz(1183ml)って言うのは発泡酒。安くて量が多くて酔えるビールの代名詞。
ギャングのイメージが強いですよね。
「Boyz n the Hood 」とかで登場人物のほとんどがこの40ozを昼間っから飲んでるあれです。
この40ozを何本も並べて昔は騒いでました。
日本で買えるかどうか調べてみると1本2500円で売ってました。
あほか!!!
10倍の値段とってどうすんねん!!
失礼しました。つい取り乱してしまいました。
それと、NYからのお土産がもう一つ。

チャイです。
アメリカにはインドからの移民が多くて本場のチャイが簡単に手に入ります。
淹れてみると、ナカナカのモンでした。
あのスパイシーな香りがなんともいえないですね。
箱もまたインド美人の流し目がまたいい!
yazzman!リーダーありがとう。
ごぞんじ。
かつて小豆島が浮かぶ瀬戸内海水域は海賊と呼ばれる荒くれものが通行料と称して金を集めていました。
中には金を払いたくない船もあり、夜中などにこっそり渡る船が横行し、海賊は通行料のかわりに積荷などを分捕り、恐れられていました。
そういう海賊が活発に動くのは夜中。
月の光だけを頼りに航行するのは危険な行為。
いくら温暖な気候だからといって宵闇の海に落ちると体温がすぐに奪われます。
そこで海賊達のお守り代わりになったのが、「醤油」
彼らはいつも醤油が入った徳利を腰にぶら下げておき、万が一落ちた場合はすぐにそれをがぶ飲みして助けを待ちます。
何故醤油を飲むか・・・・
それは醤油の発熱作用なんです。
醤油をある程度飲むと体が一気にカッカカッカしてきます。
醤油で暖まった体は海中に長時間漂うことができ、その間に仲間の救助を待ち、生存率を上げることができます。
この方法で生き延びた海賊が何人もいたそうです。
ですので夜の海には醤油は必需品です。
釣った魚を食べるためだけにもっていったんじゃないですよ!
この醤油の発熱作用を逆手に取った話がもう一つ。
戦争時代、神風特攻隊を選任するために身体検査があるのです。
上官の中には自分の部下を死なせたくない人もいましたので、そういう人は前の日に「明日の朝醤油をウンと飲んどけ!」って命令しました。
そして身体検査の日、その部下は醤油のおかげで熱っぽく、特攻隊の任務からはずされたという話も聞きました。
もっといろんな醤油業界の裏話を聞きましたが、このブログで書くのに憚りますのでやめときます。
ごぞんじ。
中には金を払いたくない船もあり、夜中などにこっそり渡る船が横行し、海賊は通行料のかわりに積荷などを分捕り、恐れられていました。
そういう海賊が活発に動くのは夜中。
月の光だけを頼りに航行するのは危険な行為。
いくら温暖な気候だからといって宵闇の海に落ちると体温がすぐに奪われます。
そこで海賊達のお守り代わりになったのが、「醤油」
彼らはいつも醤油が入った徳利を腰にぶら下げておき、万が一落ちた場合はすぐにそれをがぶ飲みして助けを待ちます。
何故醤油を飲むか・・・・
それは醤油の発熱作用なんです。
醤油をある程度飲むと体が一気にカッカカッカしてきます。
醤油で暖まった体は海中に長時間漂うことができ、その間に仲間の救助を待ち、生存率を上げることができます。
この方法で生き延びた海賊が何人もいたそうです。
ですので夜の海には醤油は必需品です。
釣った魚を食べるためだけにもっていったんじゃないですよ!
この醤油の発熱作用を逆手に取った話がもう一つ。
戦争時代、神風特攻隊を選任するために身体検査があるのです。
上官の中には自分の部下を死なせたくない人もいましたので、そういう人は前の日に「明日の朝醤油をウンと飲んどけ!」って命令しました。
そして身体検査の日、その部下は醤油のおかげで熱っぽく、特攻隊の任務からはずされたという話も聞きました。
もっといろんな醤油業界の裏話を聞きましたが、このブログで書くのに憚りますのでやめときます。
ごぞんじ。
小豆島が醤油の大産地だという事をゴゾンジの方は立派な醤油通です。
小豆島はかつて四千軒の住民のうち十分の一に当たる四百軒もの醤油醸造蔵があったといわれています。
それは独特の気候と環境が醤油造りに最適な場所であったためで、少々技術が無くても気候がある程度のレベルまで醤油の美味さを引き上げてくれるもので、みんな挙って醤油を造り大阪まで船で運んだといわれています。
まぁ醤油の歴史は見聞録でもっと詳しく紹介しますので、それを楽しみにしてもらって、今回は醤油の香りをメインにお届けしようと思います。
お会いしたのはマルシマ醤油の山西さん。

「ちょっとこの2つの醤油を飲み比べて欲しいんですけど・・・」
と出されたのは生醤油と火入れをした醤油。

左が生醤油で右側は火入れをした醤油。
色がまず違います。
生醤油のほうが赤っぽく、鮮やかに見えます。
香りはというと生醤油のほうは丸みがあって火入れした醤油のほうが食欲が湧いてきそうなアロマ。
「コレは火入れを行うことにより、醤油の濃い色が出てくるんです。丁度良い感じに焦げている香ばしい香りがします。」
この醤油の焦げている匂いというのは食欲を増進する作用があるのです。
食欲を増進する作用というのはどういうことかというと、醤油の焦げた香りを嗅ぐことで、胃が収縮運動をはじめて「ハラ減った~」ってなるんです。
たとえ、お腹がいっぱいでも、うなぎ屋の横を通って醤油のこげた香りを嗅ぐとよだれが出てくるのはそういう作用があるんですって。
ポタポタ焼きの匂いなんか最たるものですね。
僕は「おにぎりせんべい」がメチャメチャ好きなんですけど、それをトースターで少し炙ってあげるだけで美味しさが27倍くらいアップします。
それもその作用なのかなぁと一人考えてしまいました。
味は前者はスゥッとのどに入っていくような純粋な感じ。
後者は口の中で醤油の香りがぱぁぁぁって咲くような感じ。
生醤油はただ諸味(もろみ)を絞っただけのもの。
そのままにしておくとすぐカビが生えてくるらしく、要冷蔵の醤油。
その諸味を造っている諸味蔵に案内していただきました。
諸味を熟成する樽は杉樽。
樹齢数百年の杉を使った大樽です。
深さ2.5メートル。
3千ℓ入ります。

今はもうこの杉樽を造る職人がいなくなり、現存している樽は少なくなりつつあります。

ココで使われている杉樽はかなりの歴史もの。
墨で「明治参拾八年」と読み取れます。
明治38年という事は1905年。
丁度去年で100年目を迎えた杉樽です。
この杉樽に棲む酵母や菌などが諸味を熟成していきます。
時間をかけて熟成することで美味しい醤油になるのです。
余計なものは一切排除した醤油造りです。
貯蔵蔵の内部はこうなっています。

明日は醤油にまつわる面白い話を紹介します。
ごぞんじ。
小豆島はかつて四千軒の住民のうち十分の一に当たる四百軒もの醤油醸造蔵があったといわれています。
それは独特の気候と環境が醤油造りに最適な場所であったためで、少々技術が無くても気候がある程度のレベルまで醤油の美味さを引き上げてくれるもので、みんな挙って醤油を造り大阪まで船で運んだといわれています。
まぁ醤油の歴史は見聞録でもっと詳しく紹介しますので、それを楽しみにしてもらって、今回は醤油の香りをメインにお届けしようと思います。
お会いしたのはマルシマ醤油の山西さん。

「ちょっとこの2つの醤油を飲み比べて欲しいんですけど・・・」
と出されたのは生醤油と火入れをした醤油。

左が生醤油で右側は火入れをした醤油。
色がまず違います。
生醤油のほうが赤っぽく、鮮やかに見えます。
香りはというと生醤油のほうは丸みがあって火入れした醤油のほうが食欲が湧いてきそうなアロマ。
「コレは火入れを行うことにより、醤油の濃い色が出てくるんです。丁度良い感じに焦げている香ばしい香りがします。」
この醤油の焦げている匂いというのは食欲を増進する作用があるのです。
食欲を増進する作用というのはどういうことかというと、醤油の焦げた香りを嗅ぐことで、胃が収縮運動をはじめて「ハラ減った~」ってなるんです。
たとえ、お腹がいっぱいでも、うなぎ屋の横を通って醤油のこげた香りを嗅ぐとよだれが出てくるのはそういう作用があるんですって。
ポタポタ焼きの匂いなんか最たるものですね。
僕は「おにぎりせんべい」がメチャメチャ好きなんですけど、それをトースターで少し炙ってあげるだけで美味しさが27倍くらいアップします。
それもその作用なのかなぁと一人考えてしまいました。
味は前者はスゥッとのどに入っていくような純粋な感じ。
後者は口の中で醤油の香りがぱぁぁぁって咲くような感じ。
生醤油はただ諸味(もろみ)を絞っただけのもの。
そのままにしておくとすぐカビが生えてくるらしく、要冷蔵の醤油。
その諸味を造っている諸味蔵に案内していただきました。
諸味を熟成する樽は杉樽。
樹齢数百年の杉を使った大樽です。
深さ2.5メートル。
3千ℓ入ります。

今はもうこの杉樽を造る職人がいなくなり、現存している樽は少なくなりつつあります。

ココで使われている杉樽はかなりの歴史もの。
墨で「明治参拾八年」と読み取れます。
明治38年という事は1905年。
丁度去年で100年目を迎えた杉樽です。
この杉樽に棲む酵母や菌などが諸味を熟成していきます。
時間をかけて熟成することで美味しい醤油になるのです。
余計なものは一切排除した醤油造りです。
貯蔵蔵の内部はこうなっています。

明日は醤油にまつわる面白い話を紹介します。
ごぞんじ。
新しい眼鏡をゲットしました。
今まではベルギーや、おフランスの眼鏡をかけていたんですが、今回は日本製。
その名も「泰八郎謹製」

伝説の眼鏡職人といわれた山本泰八郎さんが手作りで一つ一つ作った眼鏡です。
素材はセルロイド。
安物眼鏡だと、プラスチック、ちょっと高級なものでアセテート。
これらは加工がしやすく汎用される素材です。
逆に昔からあるセルロイドは加工しにくく、その完成度は職人のテクニックに左右されます。
しかし、質感である艶が長持ちし、使えば使うほど味が出てくる一生ものになるでしょう。
泰八郎の眼鏡は十分に寝かせ乾燥させた上質のセルロイドを使います。
今回、「泰八郎謹製」ブランドができて八年目という事で、記念のプレミアモデルが造られました。
別にプレミアモデルだから買ったって言うわけではないのですが、いつも通っている眼鏡屋でその時一番輝いて見えたのがこの眼鏡だったのです。
見た瞬間、おおっ!!って唸りました。
どこかのジャズマンか文豪が鼻にのせてそうなそんなアカデミックなでアルカイックな印象の眼鏡。
見る人が見たら「おぬし、できる!」みたいな。

フロントの両サイドにあしらったシルバー製の王冠飾りは、メッキを施しておらず、セルロイド同様に時が経つにつれて陰影が増し、深い味わいがでてきそうです。
この眼鏡は今週末友人の結婚式にしていこうとおもいます。
結婚式が終わったらレンズに色をいれてみてもいいかも。
どうでしょう?
ごぞんじ。
今まではベルギーや、おフランスの眼鏡をかけていたんですが、今回は日本製。
その名も「泰八郎謹製」

伝説の眼鏡職人といわれた山本泰八郎さんが手作りで一つ一つ作った眼鏡です。
素材はセルロイド。
安物眼鏡だと、プラスチック、ちょっと高級なものでアセテート。
これらは加工がしやすく汎用される素材です。
逆に昔からあるセルロイドは加工しにくく、その完成度は職人のテクニックに左右されます。
しかし、質感である艶が長持ちし、使えば使うほど味が出てくる一生ものになるでしょう。
泰八郎の眼鏡は十分に寝かせ乾燥させた上質のセルロイドを使います。
今回、「泰八郎謹製」ブランドができて八年目という事で、記念のプレミアモデルが造られました。
別にプレミアモデルだから買ったって言うわけではないのですが、いつも通っている眼鏡屋でその時一番輝いて見えたのがこの眼鏡だったのです。
見た瞬間、おおっ!!って唸りました。
どこかのジャズマンか文豪が鼻にのせてそうなそんなアカデミックなでアルカイックな印象の眼鏡。
見る人が見たら「おぬし、できる!」みたいな。

フロントの両サイドにあしらったシルバー製の王冠飾りは、メッキを施しておらず、セルロイド同様に時が経つにつれて陰影が増し、深い味わいがでてきそうです。
この眼鏡は今週末友人の結婚式にしていこうとおもいます。
結婚式が終わったらレンズに色をいれてみてもいいかも。
どうでしょう?
ごぞんじ。
昨日は母の日。
週末は雨という予報だったんですけど、日曜は晴れ。
母の日のスペシャルディナーの材料を調達しようと街にくりだしました。
途中、おしゃれな家具屋で味のある古木を使った椅子を見つけました。
その椅子は旧い民家を建て替えるときに出た廃材を使用しており、少々歪な形をしているが、人間的な暖かい優しさの籠った、数百年の歴史を経た後の椅子としての終の姿に造りこまれた奥深さが伝わってきて、「欲しいなぁ・・」と一瞬思ったときに一人の店員が僕に話しかけてきました。
「コレは良いですよ。一つ一つ手作りで作りもしっかりしてますし。誰々いう人が作って今はあまり知られてないですがこれから人気が出ますよ。」
ココまでは良かった。
「少々値段がしますけど、後々価値が上がるので今買われたほうがオトクですよ。」
コレを言われた瞬間、一瞬にして買う気が萎えました。
よく、街でよくある絵や宝石の展示会と称したセールスで買う気にさせる最後の決まり台詞が「コレは今後価値が上がりますよ」や「投資目的でも今が買い時ですよ」らしい。
コレで財布の紐が緩む人がいるのだから人間、欲の塊だなと思う。
僕は純粋にその椅子が気に入ったのであって別に将来誰かに転売して利鞘を稼ごうなんていう気はサラサラ無いのです。
それを価値が上がるだとか何とかいうコトバで僕を買う気にさせようとする精神がイヤですぐに店を飛び出しました。
あの店員もノルマだとか何とかあると思うけれど、僕を侮ること勿れ。
そんな常套句を持ち出してきたって僕の購買欲は1μさえ上がりませんよ。
僕の購買欲を上げるには、
「休日の昼下がりにゆったりこの椅子に腰掛け、コーヒーを飲んだら最高ですよ!」
とかその商品に対するイメージを否が応にも掻き立てられるようなそんな台詞を並べられると一瞬で「包んで!!」っていうのに・・・・
ざんねん!!
そんな日曜日の昼下がりでした。
ごぞんじ。
週末は雨という予報だったんですけど、日曜は晴れ。
母の日のスペシャルディナーの材料を調達しようと街にくりだしました。
途中、おしゃれな家具屋で味のある古木を使った椅子を見つけました。
その椅子は旧い民家を建て替えるときに出た廃材を使用しており、少々歪な形をしているが、人間的な暖かい優しさの籠った、数百年の歴史を経た後の椅子としての終の姿に造りこまれた奥深さが伝わってきて、「欲しいなぁ・・」と一瞬思ったときに一人の店員が僕に話しかけてきました。
「コレは良いですよ。一つ一つ手作りで作りもしっかりしてますし。誰々いう人が作って今はあまり知られてないですがこれから人気が出ますよ。」
ココまでは良かった。
「少々値段がしますけど、後々価値が上がるので今買われたほうがオトクですよ。」
コレを言われた瞬間、一瞬にして買う気が萎えました。
よく、街でよくある絵や宝石の展示会と称したセールスで買う気にさせる最後の決まり台詞が「コレは今後価値が上がりますよ」や「投資目的でも今が買い時ですよ」らしい。
コレで財布の紐が緩む人がいるのだから人間、欲の塊だなと思う。
僕は純粋にその椅子が気に入ったのであって別に将来誰かに転売して利鞘を稼ごうなんていう気はサラサラ無いのです。
それを価値が上がるだとか何とかいうコトバで僕を買う気にさせようとする精神がイヤですぐに店を飛び出しました。
あの店員もノルマだとか何とかあると思うけれど、僕を侮ること勿れ。
そんな常套句を持ち出してきたって僕の購買欲は1μさえ上がりませんよ。
僕の購買欲を上げるには、
「休日の昼下がりにゆったりこの椅子に腰掛け、コーヒーを飲んだら最高ですよ!」
とかその商品に対するイメージを否が応にも掻き立てられるようなそんな台詞を並べられると一瞬で「包んで!!」っていうのに・・・・
ざんねん!!
そんな日曜日の昼下がりでした。
ごぞんじ。
今日は小豆島からお届けします。
朝からフェリーで小豆島へ、醤油屋さんと素麺屋さんを取材しました。
素麺はかなりのありがたい収穫でした。
っていうか小豆島、ゴマの匂いで一杯です。
港の近くにカドヤの胡麻油の工場があって、製造しているらしいです。
醤油の色々な裏話、聞いてきたんでまた報告します。
いまは船上でゴマ油の香りに包まれながら感慨に浸っています。
ごぞんじ。
朝からフェリーで小豆島へ、醤油屋さんと素麺屋さんを取材しました。
素麺はかなりのありがたい収穫でした。
っていうか小豆島、ゴマの匂いで一杯です。
港の近くにカドヤの胡麻油の工場があって、製造しているらしいです。
醤油の色々な裏話、聞いてきたんでまた報告します。
いまは船上でゴマ油の香りに包まれながら感慨に浸っています。
ごぞんじ。
最近大阪は雨続き。
週末も雨になるという予報が僕をさらに憂鬱にします。
昨日おとといは気温も上がり、しかも雨が休まず降るもんだから湿度も高い。
汗でカッターシャツがべとべとになり、スーツも2週間前に出したクリーニングが未だ帰らず。
今日は会社に入って初めて買ったダサダサスーツで出勤です。
そんなrainy days and mondays always get me downな気分ですが、明日は小豆島に醤油の取材。
しかも天気予報は晴れ。
気温もそれほど上がらないらしい。
最高の取材日和じゃぁないですか!
小豆島は前からいってみたかった島なんです。
オリーブや柑橘が名産。
明日はカメラのシャッターも踊るように押されるんだろうな。
良い写真が撮れたらまたココでアップします。
ごぞんじ。
週末も雨になるという予報が僕をさらに憂鬱にします。
昨日おとといは気温も上がり、しかも雨が休まず降るもんだから湿度も高い。
汗でカッターシャツがべとべとになり、スーツも2週間前に出したクリーニングが未だ帰らず。
今日は会社に入って初めて買ったダサダサスーツで出勤です。
そんなrainy days and mondays always get me downな気分ですが、明日は小豆島に醤油の取材。
しかも天気予報は晴れ。
気温もそれほど上がらないらしい。
最高の取材日和じゃぁないですか!
小豆島は前からいってみたかった島なんです。
オリーブや柑橘が名産。
明日はカメラのシャッターも踊るように押されるんだろうな。
良い写真が撮れたらまたココでアップします。
ごぞんじ。
塩昆布。
大阪に住んでいる人なら一度は口にしたことがある懐かしい味。
食卓の上にいつも気付くと存在しており無くてはならない存在です。
分かりやすくいうと、塩昆布=昆布の佃煮。
表面に塩のような結晶が吹いているのは汐吹昆布。
昆布屋さんを取材に行くまで塩昆布と汐吹昆布の違いも分からなかった僕ですが、ココ1ヶ月、昆布についてかなり勉強しました。
北海道の昆布の3大産地も勉強しましたし・・・
ちなみに利尻、羅臼、道南です。
それぞれ特徴があり、用途も性質も違います。
今回、訪れたのは兵庫の苦楽園にある、「永楽」さん。
そこで見て聞いたことは必ず今後の人生に役立つであろうと思われることばかり。
詳しくは見聞録で。
如何に現在の昆布事情が切羽詰っているか、減塩ブームの光と影、コンビニに代表される現代の味付け等など、「現代の食」に関していろんな切り口で迫っています。
乞う御期待。
そうそう、昆布ダイエット、まだやってますよ。
道南の尾札部産白口浜の天然昆布の原草を食べるなんてなんて贅沢なんでしょう。
聞くところによると、羅臼のドロドロの液体もいいですけど食物繊維たっぷりの昆布をそのまま食べることがいちばん良い方法なんですって。
お腹の中にたまりますし・・・
味も美味し。
また、今回の目玉は幻のサハリン産の昆布。
色々事情があって輸入されるのは一年でほんの数トン。
風味が全く違います。
戦前までは人間の手が入っていた昆布の収穫エリアが戦後ロシア領になります。
ロシア人は昆布を食べないので其のエリアは人の手が入らなくなり、今では自然の昆布のジャングル密林状態になっているらしく、品質がメチャメチャ良い昆布が大量に採れるらしいのです。
そんなに良い品質の昆布なら大量に採って日本に持ってきたら良いのにと思いますが、それは北海道の漁業組合の人が黙ってません。
良い品質のものを安く流されたら北海道の昆布は暴落してしまいます。
そういうことで今は試験的に極少量を輸入しているのみで永楽さんは其のサハリンの昆布を塩昆布に加工しています。
まさに幻。
たべデパでもこの幻の昆布、売りますよ。
木箱入りで¥1050
他にも極上の商品がありますから、後日紹介して行きます。
次回は梅汐昆布茶をご紹介します。
ごぞんじ。
大阪に住んでいる人なら一度は口にしたことがある懐かしい味。
食卓の上にいつも気付くと存在しており無くてはならない存在です。
分かりやすくいうと、塩昆布=昆布の佃煮。
表面に塩のような結晶が吹いているのは汐吹昆布。
昆布屋さんを取材に行くまで塩昆布と汐吹昆布の違いも分からなかった僕ですが、ココ1ヶ月、昆布についてかなり勉強しました。
北海道の昆布の3大産地も勉強しましたし・・・
ちなみに利尻、羅臼、道南です。
それぞれ特徴があり、用途も性質も違います。
今回、訪れたのは兵庫の苦楽園にある、「永楽」さん。
そこで見て聞いたことは必ず今後の人生に役立つであろうと思われることばかり。
詳しくは見聞録で。
如何に現在の昆布事情が切羽詰っているか、減塩ブームの光と影、コンビニに代表される現代の味付け等など、「現代の食」に関していろんな切り口で迫っています。
乞う御期待。
そうそう、昆布ダイエット、まだやってますよ。
道南の尾札部産白口浜の天然昆布の原草を食べるなんてなんて贅沢なんでしょう。
聞くところによると、羅臼のドロドロの液体もいいですけど食物繊維たっぷりの昆布をそのまま食べることがいちばん良い方法なんですって。
お腹の中にたまりますし・・・
味も美味し。
また、今回の目玉は幻のサハリン産の昆布。
色々事情があって輸入されるのは一年でほんの数トン。
風味が全く違います。
戦前までは人間の手が入っていた昆布の収穫エリアが戦後ロシア領になります。
ロシア人は昆布を食べないので其のエリアは人の手が入らなくなり、今では自然の昆布のジャングル密林状態になっているらしく、品質がメチャメチャ良い昆布が大量に採れるらしいのです。
そんなに良い品質の昆布なら大量に採って日本に持ってきたら良いのにと思いますが、それは北海道の漁業組合の人が黙ってません。
良い品質のものを安く流されたら北海道の昆布は暴落してしまいます。
そういうことで今は試験的に極少量を輸入しているのみで永楽さんは其のサハリンの昆布を塩昆布に加工しています。
まさに幻。
たべデパでもこの幻の昆布、売りますよ。
木箱入りで¥1050
他にも極上の商品がありますから、後日紹介して行きます。
次回は梅汐昆布茶をご紹介します。
ごぞんじ。