治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

治療の進め方2

2011-08-23 | 考え
前回の続きです。


なかなか理想の治療には出会えないということでした。


例えば、【最新の機器がそろっている】というとどうでしょうか?



わたしも新しいものは好きなほうなのでオッ!と注目しますが、



最新であれば良いとは限らないことにいくつかの新商品を



買うと気づかされます。



最新≠良い治療なのです。



製造中止になるものの多さにはよく驚かされます。



製造中止になるのが悪いということでもないのですが。





今進歩し続けている歯科治療と言えば、インプラントと金属の代替ジルコニアではないでしょうか。



このあたりは確実に普及しています。



インプラントはご存知の方も多いと思いますが、チタン製の人工歯根です。


ジルコニアというものは金属に変わる素材でセラミックの歯に使われます。




この治療を行えば完璧か?



無論そんなことはありません。



セラミックの歯が虫歯になって再治療をしたり、歯周病になったりする治療が


後を絶ちません。(セラミックが原因というわけではありません。)



インプラントがすでに入っている人が、


さらに別の歯にまたインプラントをするということで


相談にいらっしゃる方も後を絶ちません。




どこにいい治療があるのでしょうか?




続く













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