治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

子供の口は親の躾をあらわす

2014-12-09 | 考え

診療室も師走の忙しさです。

 

このところ相談が相次ぎ、毎日毎日歯科ドックの資料を

 スタッフが作製しています。 

 

こんなに忙しくてもどうしても

 

みなさんにお伝えしておかねばなりません。

 

今日の私は鬼の河合です。   ご注意ください!

 

 

先日、

1歳半の歯科検診に行ってきました。


2人の歯科医師で2時間の間に


60人ぐらいのお子さんを

診るのですが

 

 

これはほんとベルトコンベヤーのようで

 

私の診療哲学に反して、心苦しいです。

 

 

ただ、1歳半相手なので、歯医者さんに慣れてもらうには

 

一瞬で終わって

 

怖くないことをアピールしないといけません。

 

そして、

 

成人の検診ではないので

虫歯の一点だけみておけば他はかなりリスクが低いので、

 

実は大丈夫です。



池袋にも日本人以外に外国籍の方が


多く住まれていらっしゃいます。



もちろん正式に住民であれば、その方たちのお子さんも歯科健診にいらっしゃいます。



わたしが毎回驚くのは国によってここまで文化が違うか!と



いうところです。




毎度毎度思う事なのですが




本当にびっくりするのです。



この時も事件がありました。。


もう1人の先生が担当したお子さんは、

 

検診中にお口がモグモグしていました。

 

なんだと思います??


歯科検診中に口の中に飴玉が入っていました。




さすがにサポートする衛生士も


びっくりしてましたが(◎_◎)


「検診中に物は食べないでくださいね」というのがセイイッパイ。



常識?非常識?ってやつですが、


国が違うとここまで違うんですね。



といっても日本でもたまにありますが。

 


どうして飴玉がいけないのかわかるとは思いますが、

 

念のため解説すると虫歯作成薬だからです。

 

それならどうして、それを子供にあげてしまうのか??

 

こまりますよね。。

 

うーん、、、

 

それは、


子供は喜び、おとなしくなるからなのです。

 

喜んでるし、おとなしくなるならいいじゃない、そう思うのですね。



しかしその代償はじつに大きく、、

 

子供の歯の健康を失うわけです。

 

そして、

 

そういう方たちは当然小さいうちから歯医者に通うようになり、

 

そのうち、

 

たまに歯医者に『歯が弱い』とかわけのわからないことを言われたりすると、

 

自分のことをそう思い込んでしまうのです。

 

 

こどもに甘いもの(砂糖)をあげるのは

 

ここまで考えないといけないのですね。

 

 

子供は、おやから影響を受けます。

 


子供はそもそも


体にいいとか、悪いとか


判断がつきません。怖いとか楽しいとかだけです。


親が子供に入ってくる情報をしっかりと

 

コントロールしないといけないのです。

 

 

そういえば、この歯科検診、小児は絶対行ったほうがいいのですが、

 

 

成人はやめたほうがいいかもしれません。

 

理由はながくのでまたお話ししますが、

 

成人の場合は目で見るだけでは

 

ほとんどわからないからです。

 

 

 

 

★━━━…‥・★━━━…‥・

トータル治療の 

医)良口会 池袋同仁歯科クリニック

http://www.118doujin.com/

 

 

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