前回の続きです。
ところが、、、、
私の理想は脆くもくずれ、
頑張って
治療をすればするほど
その歯の寿命は短くなってしまう。
（治療が下手というか悪いという意味ではなく）
そんな現実がありました。。
歯への意識はとても高いのに、
虫歯を繰り返してしまう、
年をとったら歯が抜けるのはしょうがない、
気付いたらインプラントだらけ・・・
そんな患者様をたくさん見てきました。
今の日本の、「痛くなったら行く歯医者」
そして「歯を守るための取り組みを十分に伝えられない歯医者」という現状。
何よりわたしが衝撃だったのが、
歯医者自身の意識がそこまで高くないということです。
こういった日本の現状に、疑問を持つ歯医者がわたしの周りにはいませんでした。
周りに言っても同意を得られることはなく、くやしくて泣いてしまいました。
「もう歳だからね、歯が抜けちゃうのはしょうがないのよね」
そんな言葉を言わせてしまっていいのだろうか。
悔しくて悔しくて、何度も泣きました。
味方も一人もいませんでした。
そんなときに出会ったのが、池袋同仁歯科クリニックです。
同仁歯科の診療方針の大元になっている勉強会で、
インストラクターをしていたのが理事長 河合でした。
わたしはその研修会で初めてこの診療方針と出会い、
それはそれは雷に打たれたような衝撃でした。
「歯は老化で失うのではなく、
他の臓器と同じように一生涯、命とともにあるべき」
この言葉から始まった勉強会で、わたしは大号泣してしまいました。
勉強会で泣くなんて、聞いたことありませんよね？！笑
わたしも初めての体験でした。
でもこの涙は今までのような悔し涙ではありません。
今までひとりぼっちだと思っていたわたしには、実はこんなに味方がいたんだ！
やっと一流に出会えた！
そんな感動の涙でした。
さて、それが今から１年ほど前のお話です。
わたしはすぐに同仁歯科へ見学の申し込みをし、
この出会いからちょうど１年が経った2018年10月から勤務させていただくことになりました。
同仁歯科はこういった診療方針でやっているということだけではなく、
私が今まで働いていた環境を捨て、なんと池袋に引っ越しまでしてしまった！くらい魅力的な医院だと思ったからです。
まだまだ日本には定着していない本当の予防歯科。これを本気でスタッフ全員が実践しています。
ほんとですよ！。
わたしもここの一員になり、
歯を守り、生涯健康なお口をサポートできるよう
皆様とともに歩んで参りたいと思っております！！
お気づきの点があれば何なりとご指摘くださいませ。
毎日毎日がたのしみです！！
