あれは6月5日火曜日 いつもどおりの朝 いつもどおりの時間
いつもどおり目覚ましの音で起き上がる・・・はずが起き上がれない
「あっ・・・まただ。天井がぐるぐる回ってる」
そう。こんなめまいは初めてのことではない。今までもときどき回転性のひどいめまいに襲われることがあったでも、そうさ少し目をつぶって頭をかかえておとなしくしていればめまいは治まるはず・・・そう収まるはず・・・なんだけど
ぐわんぐわんぐわんぐわ~ん
やばい。いつもと違う。私にはすぐにわかった。いつものめまいとはあきらかに違う。じっとしていても収まるどころかどんどんひどくなる。そして恐ろしいほどの吐き気これは・・・何かが起こっている。地の底に引きずりこまれるような恐ろしいめまいと気持ち悪さ。
「やばい・・・マジでやばい・・・目が回って気持ち悪い」
必死の呼びかけに、ようやくダンナが目を覚ます。最初は「またか」って感じだったけど、だんだん事の重大さに気づく。
「とりあえずトイレまで連れてって・・・」
私はダンナに引きずられてトイレで嘔吐。そしてそのままトイレに倒れこんだ。
それからダンナと母親が相談し、私はパジャマのまま毛布に包まれて車の後部座席に押し込まれた。ついたのは市立病院。
「やっぱり救急車で来ればよかったな。いつまで待たせるんだよ」というダンナの声が聞こえていた。私は車からそのままストレッチャーに乗せられ・・・そのまま外来で長いこと長いこと待たされるはめになった。少しでも動くと地の底に引きずりこまれそうになる恐ろしいめまいと吐き気に襲われながら・・・
随分長いこと待たされて、やっと診察。そこは耳鼻科だった。診察の後めまいと吐き気を止める点滴。点滴の効果はまったく現れず、私の眼振(眼の動き)は異常な動きを繰り返し・・・・入院することになったのです。
私は来たときのストレッチャーに乗ったまま、診察室→処置室→診察室→採血室→レントゲン→心電図と病院の中をぐるぐるぐるぐる引き回され、病室のベットにやっと横になれたのはもう午後2時を回ってのことでした
いつもどおり目覚ましの音で起き上がる・・・はずが起き上がれない
「あっ・・・まただ。天井がぐるぐる回ってる」
そう。こんなめまいは初めてのことではない。今までもときどき回転性のひどいめまいに襲われることがあったでも、そうさ少し目をつぶって頭をかかえておとなしくしていればめまいは治まるはず・・・そう収まるはず・・・なんだけど
ぐわんぐわんぐわんぐわ~ん
やばい。いつもと違う。私にはすぐにわかった。いつものめまいとはあきらかに違う。じっとしていても収まるどころかどんどんひどくなる。そして恐ろしいほどの吐き気これは・・・何かが起こっている。地の底に引きずりこまれるような恐ろしいめまいと気持ち悪さ。
「やばい・・・マジでやばい・・・目が回って気持ち悪い」
必死の呼びかけに、ようやくダンナが目を覚ます。最初は「またか」って感じだったけど、だんだん事の重大さに気づく。
「とりあえずトイレまで連れてって・・・」
私はダンナに引きずられてトイレで嘔吐。そしてそのままトイレに倒れこんだ。
それからダンナと母親が相談し、私はパジャマのまま毛布に包まれて車の後部座席に押し込まれた。ついたのは市立病院。
「やっぱり救急車で来ればよかったな。いつまで待たせるんだよ」というダンナの声が聞こえていた。私は車からそのままストレッチャーに乗せられ・・・そのまま外来で長いこと長いこと待たされるはめになった。少しでも動くと地の底に引きずりこまれそうになる恐ろしいめまいと吐き気に襲われながら・・・
随分長いこと待たされて、やっと診察。そこは耳鼻科だった。診察の後めまいと吐き気を止める点滴。点滴の効果はまったく現れず、私の眼振(眼の動き)は異常な動きを繰り返し・・・・入院することになったのです。
私は来たときのストレッチャーに乗ったまま、診察室→処置室→診察室→採血室→レントゲン→心電図と病院の中をぐるぐるぐるぐる引き回され、病室のベットにやっと横になれたのはもう午後2時を回ってのことでした