50歳からの生き方を考える

死んだら無になるのなら,人生思いっきり楽しみたい。
どんな50代になるのでしょうか、楽しみです。

9月16日(4)

2012年09月30日 14時44分08秒 | インド(12.9)
インドでは、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒が多いので、ベジタリアンが多いです。

インドの食品には次のような表示があります。




緑丸がベジ

赤丸がノンベジ


さて、彼は午後の飛行機で、デリーに戻るので、ここからは、単独行動です。
彼は車で空港へ、僕はリキシャでバラナシ駅へ行きます。




いたるところに、水たまりができています。

ガンガーからバラナシ駅まで


ごみのようでごみでない。
牛や豚のえさ置き場と言えばいいのでしょうか。

発する臭いが強烈です!

ガンガーからバラナシ駅へ2


インドでは、中国人に間違われることが多いです。

後半なぜだか僕は「ネパール人か」といわれることが何度かありました。
ヒゲが伸びてくるとそう見えるのでしょうか。

あと、インドでは見つめられることが多いです。

それも「ガン見」

興味津々という感じですね。

リキシャにしろ、オートリキシャにしろスリル満点なこの乗り物に乗ると、
日本で乗る1000円位の

ジェットコースターと同じくらいのスリルを味わうことができます。

40ルピー(60円弱)で。


リキシャでバラナシ駅へ



バラナシともいよいよお別れです。

全く物足りないです。
あと1日は欲しかったです。


 バラナシでのこの無感覚はなんだろう・・・

  
それは、自然が持っている逆らえない法則。
 摂理を、自分のからだが受け入れているからなんだろうか。

9月16日(3)

2012年09月30日 06時48分18秒 | インド(12.9)
チェックアウトは12時頃です。

釈迦が初めて説法した「サルナート」へは、車で30分なので行きたいのですが、

体力温存。

外はあいにくの雨。

迷路を歩き

火葬場に行く。

「ハリシュチャンドラ ガート」

というガートが火葬場専用です。

ガートへ続く道では、オレンジ色の布を巻かれた遺体が、
親族の列を成して運ばれていきます。

火葬場は撮影厳禁です。

行ったときには3体の遺体が焼かれていました。
薪を積み重ね、白い煙が上がっています。

黒い腕が見えていましたが、特に何も思わなかったです。

そして、間近で見つめていました。

特に動揺するでもなく、何の違和感もなくじっと煙を見ていました。

死ねば自然に還っていく。

それは、ヒンドゥー教の根幹なのでしょう。
業(カルマ)と輪廻に河川崇拝が相まって観られる
インドのヒンドゥー教徒の死生観・世界観がそこにあります。

特にガンジス川(ガンガー)は川の水そのものがシヴァ神の身体を伝って流れ出て来た聖水とされ、
川自体も女神ガンガーであるため「母なる川ガンジス」として河川崇拝の中心となっているのです。

河に還った、人間の灰は、人間が沐浴してあびる。

生前行ったカルマは、ガンガーに還すことによって、新たにすばらしい輪廻に転生する。

そう信じられています。

9月16日(2)

2012年09月29日 20時22分30秒 | インド(12.9)
 朝起きて何気にベッドのシーツを見ると・・・。



 何これ!

   動いてるし。

朝起きたら・・・



        「アリ」

いいじゃないですか。

       これもアリでしょう






不思議とたいして何も思わない自分がおりました。



9月16日(1)

2012年09月29日 15時35分50秒 | インド(12.9)
 よく寝ました。

 クーラー要らず。


6時頃でしょうか。
日の出が綺麗らしいですが、残念ながら見えず。

くもりで朝霧。

宿の下では沐浴をしていますね。

 ガンガーの朝


宿の主人
名前は「ダダ」さん。




ダ ダ さ ん・・・
*著作権の関係上オリジナルではありません。


お部屋は、最高ランクの部屋にしました。

角部屋
バスタブ有
クーラー有
冷蔵庫有
温水が出る

シタ・ゲストハウス



乾季の時期の「シタゲストハウス」はこんなのです。



関空で買った爽健美茶が映ってますが、

この日以降インドのミネラルウオーターで過ごすことになります。

インドのミネラルウオーターは、1リットルボトルが標準で、1本15ルピーです。






9月15日(16)

2012年09月28日 19時53分17秒 | インド(12.9)
北インドの季節は

雨季(6~9月)
乾季(10月~5月)に分かれます。

また気温的に
暑季(4~6月)
冬季(11~2月)
にも分かれます。




雨季のガンガーはこうですが、

乾季では



階段状の岸部がガートをつないでいます。だからガートからガートへの移動は容易なのです。

ところが雨季には階段は水につかるので、ガート間移動ができません。

したがって迷路を行くことなります。



もし、バラナシへ行くなら、乾季でしょうか。更に11月~3月の冬季頃に行くのがベストだと思います。

暑季は気温45℃になり、昼間は動けないそうです。

ただ冬季も、長袖にジャンパーがいるほどの寒さになることもあるそうです。



プージャの続きです。

ダシャシュアメード・ガートでは日没後プージャ(礼拝)が行われています。

プージャとはヒンドゥー教における神像礼拝の儀礼です。

日没後、多くの観光客がプージャを見にダシャシュアメード・ガートに集まります。

礼拝僧が川に花を浮かべ、火をかかげて祈りを捧げます













時間がせまると、人が増えてきました。
朝から人だらけで、人の多さに圧倒されて、疲れも重なり、
思考能力が無いに等しいです。
ぼーっとしてきましたよ。



バラナシの祈りの儀式プージャ




バラナシの祈りの儀式プージャ 2



30分位居たでしょうか、そろそろ川岸に戻る人も出てきたので、自分たちももどって
夕飯を食べに行くことにしました。

ガンジス河にジャブジャブつかり岸に上がります。



日本・韓国料理の食堂に入りました。

食べたのは「トンカツ定食」

まあ一応トンカツの味でしたが、豚かどうかは不明です。

味噌汁は、韓国のみその味がしました。

御飯は、いわゆる長粒種(インディカ種)のパラパラごはん。

インドでトンカツ定食おいしかったです。


インド初日の終了です。

下痢はいまだ来ず。

9月15日(15)

2012年09月27日 18時29分53秒 | インド(12.9)
先を急ぐあまり、ブログの作成がだんだん雑になってきました。
時間が前後したりしだしたので、ここらで、1日1ブログにしていき、丁寧な
想い出の作成に努めたいです。
まだまだ先は長いですが、最後まで仕上げたいです。
そうこうしているうちに、次の旅が始まったりする予感。


 

(インド英語)
例えば30は,「ターティ」となります。
ただ13も「ターティン」となり,しかも「ン」が短い。聞き分けがうまくできません。
したがって,インドの人は,値段交渉の際は,
15ならフィフティーンとフィフティ
の区別を明確にするために,
1(ワン)・5(ファイブ)とか言います。
気をつけることは,そのあと必ずルピー!を付け加えること
さらにだめ押しで,オールワンファイブルピー
「全部込みで15ルピーやな」
なぜなら,あとで,「15はドルだよ」
「15はここまで。ここから先は+5ルピー」
と言われるのはオチだからです。


さて本題。

宿に帰って,少し休憩。

9月の北インドは,大阪と同じくらいの気温です。

朝夕は,しのぎやすいですが,昼間は暑いです。35℃くらいにはなります。

雨と汗とウンコ水溶液で濡れた体に,シャワーを浴びずにいられません。

シャワーはお湯がでるので助かります。

ただ水は透明でも,匂いはヘドロの臭いです。

インドの水は飲むなと言われても,絶対に口には入ってしまいます。
来るなら早く来てくれ


         「下 痢」


日没過ぎから,ヒンズー教のプージャというお祈りの儀式があるそうです。

少しでも良い位置で見物できるように,係留しているボートに座ります。

座り賃200ルピー

バラナシのプージャ3



少年が,ガンガーに流す「花とろうそく」を売りに来ました。

「ハウマッチ?」

「あなたの良い額でいいよ。」

「じゃ20ルピー」

「40ルピーおくれよォ~」


「はい20ルピー!」

 


9月15日(14)

2012年09月26日 19時33分25秒 | インド(12.9)
バラナシ市街


日本人が営む「メグカフェ」という食堂を目指しましたが,
あいにく「10月の第3週までお休み」の張り紙が。

やむなく,引き返します。
彼は屋台で何やら買って食べていましたが,刺激が胃にきたようです。


バラナシのリキシャ


帰りは、なんとか、路地の入口まで行こうとしましたが、リキシャおじさんにはわからず。
というか自分もわかっていない。


結局、めぼしい場所まで歩いて、路地は子どもに案内してもらう。
駄賃10ルピー。


バラナシでは、井戸水も使われています。


散髪屋さん


公衆トイレ



夜には、ヒンズー教の祈りの儀式「プージャ」を観る予定です。
睡眠不足と疲労とあまりの人混みに、ボーッとしてきました。

9月15日(13)

2012年09月26日 18時45分40秒 | インド(12.9)
ご飯を食べに,広い道に出ます。

とにかく帰りやすいように,まっすぐ行くことに心がけたのですが,歩くうちに
「もうこれは,絶対に同じ道を帰れませんよ」となるくらい,
バラナシの道は超複雑怪奇な道なのです。

ゲストハウスへの案内おじさんにも、後をただただついていくだけでした。

バラナシの路地を行く




それから忘れていましたが、
結局このおじさんには、タクシー代+案内賃200ルピー
を請求されました。ふたりを二つのゲストハウスに1時間あまり歩いて案内してくれたので、気持ちよく払いました。


おまけに,道はぬかるんで

ズボンの裾は泥だらけ。いや糞だらけです。


これまで,地図をたよりに歩けば,行き先を間違えたことがないのですが,
ここにはお手上げです。入った途端方向感覚がマヒしてしまう

バラナシ市街2


つく


街の匂い

  生きてるにおい。

泥、汗、糞尿、カレー・・・などが混じった匂い。

9月15日(12)

2012年09月26日 04時57分04秒 | インド(12.9)
インドに来た実感!



「シタゲストハウス」からガンガーを望む


シャワーをあび、しばしの休憩。

市街の喧騒から離れ、

鳥のさえずりとシーリングファンの音。




汚すぎる美しさ

としか表現のしようがないです。

時代は流れても、ずっと変わらぬガンガーの流れと、
そこに暮らす人たちの、伝統を守る大切な営み。

生活が便利になっても、ずっと変えてこなかった宗教上の生活様式などの「核」みたいなものが
美しさに変えていく。

経年して汚れてはいくが、同時に美しさを醸し出す。

としか言いようがありません。

ヒンズー教の聖地でもある「バラナシ」は、インドの人にとっては、

きっと、美しすぎる美しさなのかも知れません。


9月15日(11)

2012年09月25日 19時42分40秒 | インド(12.9)
 プジャゲストハウスを見た後、シタへ行き、僕はシタゲストハウスのエアコン付のお湯がでるデラックスルームに決めました。

 彼ももう戻る元気がないとのことで、結局ここに泊まることになりました。

部屋からの眺めです。

やっと来ました。聖なる河、ガンガー。








増水して川幅は広いです。

部屋の窓からは、猿が横切るのを見かけます。







はるばる来ました。来てよかった。

ちょっと休憩して、市内を散策しましょう。

でも体力的にもう限界です。



インドのカップラーメン

2012年09月25日 19時26分06秒 | インド(12.9)
 ここで旅日記もちょっと休憩。

 デリーのスーパーで、カップラーメンを買ってきました。






 masala Yo!

マサラよ!

 そうですか。


 
 インドのカップラーメンは、お湯は少な目。

 待つこと4分。



 当たり前ですが、カレー味です。

 味は?スパイシー。

 インドの食べ物の感想は、みんなスパイシーになります。

 

9月15日(10)

2012年09月25日 18時51分20秒 | インド(12.9)
ガンジス河(以下ガンガーという)の沐浴場(以下ガートという)には、車で行くことができません。
道が狭いので乗り入れることができないからです。

したがって、タクシーは途中で降り、そこから、ガンガー沿いのゲストハウスまでは、徒歩で行くことになります。

ガンガー沿いのゲストハウスに泊まるには、いったんどこかのガートに出て、ガンガー岸を歩いていけばたどりつくのですが、
あいにく今は雨季の末期。まだまだガンガーは増水していて、ガート沿いには歩けません。

狭い路地を歩いて行きます。




シェアした彼は、「プジャゲストハウス」に泊まりたいとのこと。
ガートの端に位置し、全てのガートが一望できる景観が良いからといことで。

僕は「シタゲストハウス」
ガートのほぼ中央に位置し、便利だから。

例のおじさんについていき、まず「プジャ」をみて「シタ」に行くことにしました。

狭い道をひたすら歩きます。
もう疲れで、限界に近いです。





雨で、牛のうんこ、犬のうんこ、やぎのうんこ、猿のうんこ、豚のうんこ、それから人間のうんこ。

水溶液にまみれながら、汗だくで、おじさんの後をついていく。


途中で、ぐにゃりと、何かのうんこを踏む。


もうなにがなんやら、もうどうでもええわ。


9月15日(9)

2012年09月24日 20時41分12秒 | インド(12.9)
 すごい車、オートリキシャ(オート3輪)、リキシャ(自転車の人力車)の数。
 そして人の多さ。

 インドに来たという感じがしてきました。

 バラナシ空港からゴードリヤー交差点まで




バラナシ空港からゴードリヤー交差点まで2


 ちょっと、やばそうな、何か追加料金を言われそうな気持ちを持ちつつ。

 疲れと眠気で・・・、思考能力低下気味。

9月15日(8)

2012年09月24日 19時46分25秒 | インド(12.9)
 バラナシ空港から、ガンジス河流域までは車で1時間ほどかかります。

 そこで、誰かとタクシーをシェアできるよう、日本人らしき人を見かけたので

 声をかけました。彼も同じく同行者を探していたとのこと。

 ほかにも空港ロビーで

「ジャパニーズ!」


「日本人いますか~!」

 得意の大声でロビー中を響きわたらせましたが、どうやらこの便に日本人は彼とふたりのようでした。

 
 交渉の結果、タクシーはゴードリヤー交差点まで600ルピーで行くとのこと。

 彼に言わせれば相場らしい。

 で、乗り込みました。

 側乗ガイド付き。

なにやら怪しい。
 

 だんだんインドならではになってきますよ。


 

9月15日(7)

2012年09月24日 18時39分07秒 | インド(12.9)
 バラナシへ向けて飛び立ちました。



 なにこれ



 残念ながら、ヒマラヤは見えませんでした。

 B737型機は、通路を挟んで3列3列のシート配列です。

 バラナシ行きは、窓側と通路側に席が埋まった感じでした。

 LCCといえども座席間隔が広く快適であり、
 さらに乗務員の印象もたいへん良く、スパイスジェットはおすすめです。



バラナシ到着


 やっと目的地近くの飛行場(バラナシ空港)に着きました。
 
 家を出てから24時間が経ちました。天気は雨時々くもりです。気温は35℃くらいです。