50歳からの生き方を考える

死んだら無になるのなら,人生思いっきり楽しみたい。
どんな50代になるのでしょうか、楽しみです。

9月17日(16)

2012年10月28日 18時19分01秒 | インド(12.9)
「バザールでござ~る」


「太鼓買う」の巻

 しばらく休憩して、夕方にメインバザールへ歩いて行きました。

 この通り、1日いても飽きないでしょう。

 あまりに時間が足りなさすぎです。


 何があるとかではなく、色々あるのです。

 まずは、太鼓売りに捕まります。

太鼓売り「太鼓どう?」
自分  「いくら?」
太鼓売り「3000ルピー」
自分 「100ルピーなら買う」
太鼓売り「1000ルピーでどう?」
自分 「100ルピーしか無理」
太鼓売り「800ルピーにするよ」
自分「じゃいらない」
太鼓売り「よし!ファイナルプライスだ!700ルピーでどうよ」
自分「ノー」
自分「僕もファイナルプライスだ!200ルピーだったら買う」
太鼓売り「わかった!ファイナルプライス!500ルピー」
自分「ラストファイナルプライス?だ!300ルピー」 
太鼓売り「600ルピー!」
自分「さようなら・・・」
太鼓売り「オーケ~、300ルピーオーケ~」

3000が300?めちゃくちゃやし、
もうファイナル連発の、ラストファイナルだの訳がわかりませんが。

で買ったのがこれ↓



なかなか良い音色でした。




9月17日(15)

2012年10月28日 09時39分40秒 | インド(12.9)
デリーでの宿泊は

メインバザールから通りを1本入った


「ホテルクワリティ」
Kwalityと書いて、qualityではありませんから、意味はわかりません。

エアコン、冷蔵庫、温水シャワー付きで1泊950ルピーでした。

1400円ほどです。


床はほこりでざらついていて、

ゴキブリと、あと知らない虫が何匹かいましたが・・・。








周りの道も舗装はしていませんが、

生ごみがないので匂いはまあまあでした。


↑汚いホテルと思ったあなた。


インドには、

ツアーのマハラジャコースで行ってください。(再掲)

ハバールガンジーの宿


ハバールガンジーの宿2


ホテル入口には必ずセキュリティがいて

ドアを開け閉めしてくれて、安全な宿でした。

ここで、200ドルをルピーに両替してもらいました。


今日は、汽車の暑さで、疲労はピークです。




9月17日(14)

2012年10月27日 19時14分34秒 | インド(12.9)
デリーに近づくと、線路沿いには、スラム街が連なります。

大きな水たまりができ、環境は劣悪でしょう。

汽車の窓からは生ごみの匂いが漂ってきます。


やっと、ニザムディン駅に着きました。

ここからデリーへは、例のドア開けっ放し電車に乗ることになります。


あったあった!

実物を見れた!




手を振ってくれてる人がいますね。
ニザムディン駅


さっそくこの電車でデリーへ向かおうと、
切符売り場をうろついていると、どこに行くのか声をかけられたので、
デリーまで、ループトレイン(あの電車は大阪で言えば環状線みたい)
で行きたいと言えば、あれは、朝夕のラッシュ時だけで、
昼間は走らないとのことでした。

この電車が行ったあと、全然電車が入って来ませんでした。

やむなく、タクシーで向かうことに。

300ルピーでオールドデリーにある
ハバールガンジーの安宿街へ行ってもらいます。


↓カメラ目線の背景www。




途中「インド門」を通りました。

 第一次世界大戦で戦死した
イギリス領インド帝国の兵士(約8万5千人)
を追悼するために造られました。






きれいな建物





9月17日(13)

2012年10月23日 19時52分42秒 | インド(12.9)
 インドには、ホームレスが1億人いるといわれています。

鉄道のホームにも寝泊りしている人(家族)がたくさんいます。

まあ、何度物乞いされたか。

行くところ行くところ「マネー」「マネー」と手を差し出されます。

 とくに、ここアグラカント駅は多いように思いました。


アグラカント駅


  リキシャが3人乗りだったとは!背枕から判明。


アグラカントで困っちゃう


アグラカント駅には10時ころ着いたのかな。

ここからデリー行の切符は3つの列車をおさえていました。
 9:15発Ned Spnr  Express
10:55発Utkal     Express
14:05発NizamuddinExpress


夜行の遅れを考えて3本切符を持っていましたが、
以外にも1時間ほどの遅れで到着し、
アグラ城とタージを見て10時なので、
9時15分発の列車が遅れてきて乗れるだろう
という考えがうまくいかなかった。
これまた、以外にも出発した後でした。


10時なのに9時15分発のデリー行がもう出たなんて・・・。



結局10:55発のNizamuddin行き
Utkal Expressに乗ることになりました。

この列車はデリーの手前までしか行きません。
約3時間の旅です。

今度は、エアコンなしの座席車にしました。
120ルピー(170円ほど)です。


ここでも食べました。

サモサ


これおいしいわ~。
サモサ。中身はイモサ。




Agra Cantt 駅


今度の列車は日本人は周りにいません。
インド人に囲まれて。
ここからの動画は僕の顔が入ります。処理すると見てほしい動画にならないからです。

暑くて熱中症になるかと思いましたよ。


Utkal Express車内

ラッシーやらアイスクリーム売りの声が聞こえますね。

アグラカント駅2


「何かちょーだいよ」
「いや」



いつのまにか動いてるし。
Utkal Express 2

バイバイ。本当は一緒に遊びたかったよ。

これがインドの現実か・・・。


さあ!デリーへ向かいます。


Utkal Express


 汽車の中では、インドの子ども達と遊んでいました。
 楽しいひとときを過ごせて、あっという間に着きました。



9月17日(12)

2012年10月20日 19時28分12秒 | インド(12.9)
 美しすぎるお墓

 タージは本当に、美しい建物(お墓)でした。

 近づくと更に美しい。

 再び小出さんにデリーに向かうべく、アグラカント駅へ漕いでいただきます。


 途中なだらかな坂道がずっと続いて、小出さんは自転車を押して進んでくれました。 

 駅には、リキシャがお出迎えですが、乗るなら少し歩いて客待ちしているリキシャを
 つかまえた方がよろしいでしょう。



 

 小出さんには、300ルピーという話でしたが、500ルピーを渡しました。

 小出さん「うふふ・・・」とうれしそうでした。




 それでは小出さん登場~!























↑後ろのリキシャワーラーwww。



 小出さんを見ているとなぜか、小池さんを思い出すのでした。



 あ~ラーメン食べたい!


 
 

9月17日(11)

2012年10月17日 20時23分10秒 | インド(12.9)
 さあ入りますよ~

写真を見ていて、実際を見るとがっかりすることは時々ありますね。

日本3大がっかり名所といわれる

札幌の時計台

高知のはりまや橋

あとひとつはわかりませんが。

僕の行ったところでは、摩周湖も。

 タージはどうでしょうか?


動画からも僕の感嘆が聞こえますが、


建物を見て、

鳥肌が立ったのは
生まれて初めての経験です。



すばらしい。

こんなにきれいな建物が
この世にあったのですね。




超汚い経験と超きれいな経験を

この旅行では経験したのでした。


タージマハル入口































タージマハルの夫である、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン↓は、タージの川向に自分の墓を建てようとしました。
しかしながら、その建築にかかる増税や建築奉仕に負担を強いられた人の不満が高まり、更に当時のムガール帝国の財政圧迫によって、建築が頓挫しました。
土台の基礎部分だけが現在も残っています。
反乱が起きる惧れさえ出てきたため、シャー・ジャハーンは息子のアウラングゼーブ帝によって、先ほど見てきたアーグラ城に幽閉されました。晩年の皇帝はタージ・マハルを眺めては涙を流して毎日を過ごしたと伝えられています。














9月17日(10)

2012年10月16日 18時51分20秒 | インド(12.9)
タージに入る。

まあ、ここまで来るのに面倒くさいこと。

荷物預けて、セキュリティー通って、このあと靴もぬがされる。

1か所で済むはなしだが、これがかなりの距離があるのです。

それは、先祖代々それぞれの仕事を受け継いできたから?











この門をくぐればいよいよです。

9月17日(9)

2012年10月15日 19時38分53秒 | インド(12.9)
     タージマハル(世界遺産)へ向かう。





↑この、ムムターズ・マハルという王妃のお墓です。

タージを作るのに何年かかったのでしょう?

22年だそうです。

長いですね。



ターズ・マハルからタージマハルになったとする説が有力だそうです。

某地方では「た~ずまはる」ではないかい。



 アグラ城から、リキシャで10分ほどでタージマハル(以下タージという)

の西口チケット売り場に着きます。

 タージには西口、東口、南口と3か所入口があります。

 チケット売り場から入場口までは、西口は50メートルですが、東口は1.2キロメートルほど離れています。タージの中には、カメラなど貴重品以外持ち込み禁止です。
 したがって、チケット売り場に隣接するクロークで荷物を預け、入口でX線検査を受けて入ります。
 東口のセキュリティーで荷物搬入を拒否されると、クロークまでかなり歩かないといけません。

 アグラ城も含め、開場時間は、日の出から日没までです。

 問題は入場料なのです。

 インド人 20ルピー
 外国人 750ルピー(1000円ほど)

 インドの物価に比して外国人用は異常な値段でした。バラナシ~アグラの汽車賃より高いです。


 タージでしたかったこと。






ひとりでは無理でした。試しましたが。



9月17日(8)

2012年10月10日 21時06分03秒 | インド(12.9)

  それから・・・













  下痢ら豪雨は今だ来ず。


 インド旅行は、体調を崩す人が多いです。
 
 出会う日本人は、やっぱりほとんどが、ひどい下痢になっています。

 目は落ち込んで、やつれて・・・。

 これは通過儀礼なのかも知れません。

 僕はとうとう最後まで、下痢ら豪雨には会いませんでした。



 しかし、香辛料はその色香りにおいて、そのまま体内を通過するようでした。

 一塊のそれを観察すると、いつもより黄系の色素が多めであり、

 (画像略)

 また、発する臭気はカレーの腐ったような?

 腐ったカレーの匂いは知りませんが、そんな感じなのでした。

 どんな感じなのでしょう。
 

 せっかく、日本から経口補水液OS-1を3本も持ってきたのに。 

 

9月17日(7)

2012年10月10日 18時57分22秒 | インド(12.9)
アグラ城のトイレ

珍しくきれいなトイレがありました。


   しかしながら!

驚きの地上高1(駅の売店)

   そして・・・


驚きの地上高2(トイレの便器)

いびつな排水管もさることながら、

便器の地上高が異様に高いのです。




僕でもなんとか、

  ちんちんが便器に届きました。


排水パイプがいい感じ。


アグラ城のトイレ


インド旅行記もいよいよ佳境に入ってきました。
と同時にブログ作成が飽きてきました。
最大の見どころである、田島ハルを前に・・・。

9月17日(6)

2012年10月09日 18時55分48秒 | インド(12.9)
アグラ城(世界遺産)を歩く。

近づくと汚いんですが、綺麗なのです。

緻密な模様のこのお城を作るのに何年かかったんでしょう!



8年かかったそうです。
















アグラ城3



シマリスがたくさんいました。

なぜシマリスにシマがあるのか?
インドの昔話にそれが出てきます。
魔王ラーヴァナがお姫さまをさらって、ランカー国(いまのスリランカ)
のある島につれさりました。
ラーマ王子は、お姫さまをたすけるために島へ渡れる橋をかける
ことにしました。
たくさんのサルたちが、ラーマ王子を助けるために
石を海になげこんで橋を作りはじめました。
そのとき、リスも砂浜にころがって、じぶんのからだに
砂をつけて、つまれた石のあいだに砂をふるいおとして
石でできた橋のすきまをうめるお手伝いをしました。
これを見ていたラーマ王子は、おりこうなそのリスの背中を
右手の指でなでて、ほめてあげたそうです。
そのなでたあとがリスの背中に今でも残っているそうです。

シマが残っていいのやら、わるいのやら・・・。

アグラ城4


アグラ城5


なんとものんびりした時間を過ごせました。

その間
小出さんもリキシャの座席でお昼寝されておりました。

9月17日(5)

2012年10月08日 17時11分07秒 | インド(12.9)
 アグラ城

インドのアーグラにあるムガル帝国時代の城塞。
デリーからアーグラへの遷都に伴い、皇帝アクバルによって1565年に着工され1573年に完成した。その後ジャハーンギール、シャー・ジャハーンまで3代の居城となった。1983年にユネスコの世界遺産に登録された。*wikipediaから引用

小出さんにお待ちいただいて
 
メインゲートからチケット売り場へ。



入場料300ルピー



チケットを買って中に入ると、
クロークルームで荷物を預けます。



こんなコインを2枚もらって、1枚を荷物に付け、もう1枚を持参します。

そして、X線検査を通過して入城です。


オウムが鳴いて、朝の爽やかな風が通りを抜けていきます。



アグラ城入口











9月17日(4)

2012年10月08日 17時10分20秒 | インド(12.9)
 さあ、ここからは、アグラ城と田島ハルを見るために、リキシャをチャーターしたい。

 駅を出たら、お誘いが寄ってくるが、「ノーサンキュー」

 コツは、ちょっと離れたところで客待ちするリキシャに乗ることです。


駅近待ちは、あとで高値を吹っかけてくるそうです。

アグラ・フォート駅前
 

乗ろうとしたリキシャに僕ともうひとり客が重なる。

リキシャワーラーは僕を選んだ。


「今日最初の客~」という言葉は聞き取れたから

「朝一番」の客はその日一日の商売を左右するのだろうか。

このような朝一客に縁起かつぎをするのは、日本にもあるし、韓国でもありますね。

コースを説明して、300ルピーで話がついた。


アグラのリキシャ
 

一生懸命坂道を、
漕いで漕いで漕いで・・・・ 

小出さんと名付けよう。

インドtata製のバスが警笛を鳴らして追い抜いて行く。

小出さんの後ろ姿を見ていると、目に涙がたまってくるのです。

うーん。なぜかわかりません。


気持ちがあまりに複雑過ぎます。      

9月17日(3)

2012年10月08日 09時57分23秒 | インド(12.9)
50分遅れで、
アグラ・フォート駅に着きました。
かなり優秀です。
6時間遅れを覚悟していましたから。



アグラには、アグラ・フォート駅と
アグラ・カント駅の2つの駅があります。


ここで降りて、アグラ城とタージマハルを見て、
今日中にデリーへ向かいます。
14時~20時にデリーに着ければ上等でしょう。




朝のアグラ・フォート駅


チャイ売りの声が響きます。
「チャイやチャイやチャイやチャイや」
「チャイ~、チャイ~」*イにアクセント。
いかに大きな通る声を響かすかで売り上げが変わってくるのでしょうか。
声色が、昔の包丁研ぎ屋によく似ています。

朝は肌寒いので、飲みたかったのですが・・・。


アグラ・フォート駅


突然ですが。
10月8日のAFP=時事によると、「インド最高裁は、子供たちの教育を受ける権利を守るため、国内の州立・私立の全学校に6か月以内にトイレと飲用水設備を設置することを命じた。」
そうです。
またCNNは、
テレビや冷蔵庫はあってもトイレがない 経済大国インドの現実として、
「インドの首都ニューデリーのスラム街に住む人々は毎朝、線路脇に集まり、ほとんどの人が隠れて行うことをする――用を足すのである。
水入りボトルを手にやって来て、身を隠そうとする人もいれば、あまり気にしていない人もいる。
通過する列車のごう音や警笛に動じる人は少ない。これを40年来の朝の日課とする商店主のムクヘシュさんにとっても、恥ずかしいことだが他に方法は無いのである。」

「世界保健機関(WHO)によると、推定で6億2500万人のインド人が屋内トイレを利用できずにいる。インド政府の国勢調査によると、インド人の53.2%は携帯電話を持っているが、その一方で、トイレ付の家に住んでいるのは46.9%と半分を下回る。」

なるほど・・・、そうだったのか・・・。

9月17日(2)

2012年10月07日 19時18分40秒 | インド(12.9)
野糞しておられます。たぶん。


 夜が明けてきました。

 窓の外を見ると・・・。


 うんこしてますよ。たぶん。

しゃがんでる人をよく見ると、

  皆ズボンを下ろしておられます。


 確かに、肥料になり、いいと思います。たぶん。

アグラ到着前


朝のオツトメ
 


見えてきましたよ。ネギ坊主が。

やっと来ました。
田島ハルさんが見えて参りました。


ヤムナー川というガンジス河の支流です。
「ヤムナー川は世界で最も汚れている川の一つとされている。特に首都ニューデリー周辺では、排泄物の57%が流入していることもあり、深刻な状況になっている」。
*Wikipediaから引用

ヤムナー川を渡るMARUDHAR EXPRES