元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.269  「春節の準備」のお話。(その1)

2011年01月31日 | 日記
「春節の準備」のお話。 (その1) 大連市内を訪れて感じるのは、ハルビンに比べて道路に「雪」や「氷」がなく、空気も比較的きれいということである。そうは言ってもやはり屋外は寒い。大連市内を流れる川は凍っている。しかし、ハルビン市内を流れる川のように、その上を人が歩けるような氷の厚さではない。そして大連市内を歩くと、中国の正月である2月3日の「春節」を祝う準備がいたる所で行われている。

その1つ、大連経済技術開発区の中では直径2メートルを超える大きな「赤い提灯」がビルの前で飾られたり、「新潟県大連経済事務所」の近くでは、100個を超える赤い小さな提灯を設置したりと大変華やかだ。また、大連駅に近い商店街では入口に大きな「クリスマスツリー」クラスの赤い飾りが展示され、道行く人々がそれを眺めていた。

大連市の西南部に位置する大連市民の憩いの場、「星海公園」も赤い提灯が「太鼓」の形で飾られていた。聞けば、この公園で「春節」をお祝いする「花火」が盛大に打ち上げられ、多くの市民の方々が素晴らしい「花火」を楽しむことで有名な場所だという。私も是非、この「花火」を鑑賞してみたいが、「春節」の頃は、日本に帰国していることになりそうだ。

「クリスマスツリー」に似た商店街の飾りつけ


商店街の赤の飾り


100個を超える赤い提灯


開発区にある直径2メートルを超える大きな提灯


星海公園内に飾られた提灯


星海公園 百周年記念彫刻の説明文


星海公園 有名人1000人の足跡


星海公園 少年少女像



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