クルド人とトルコ国債の購入

シリア内戦の影響で　レバノン内戦が本格化した。

スンニ派とヒズボラが対立している。スンニ派住民、４２人が犠牲になった。
８月２３日午後モスクを自動車爆弾で爆破した。
エジプトのモルシ派はヒズボラを支援している。
ヒズボラはシリア政府を支援している。
トルコ政府は反シリア政府軍を支援している。

この段階でトルコリラの国債証券を購入するのはハイリスクを覚悟することだ。セミナー開催に参加は注意を。
インサイダー取引証券で有名なセミナー開催にトルコ国債が含まれている。
責任は自己処理とのことだがあからさまに戦争隣接国の国債奨励はいかに。
たしかにトルコは海底天然ガスの宝庫という探査が発表されている。
トルコの北部黒海沿岸にも新規油田が発見されたという朗報もあるが。
クルド人新国家誕生の方向性を見極める必要がある。証券会社のトルコリラの信託証券への誘導勧誘に注意を。

反シリア軍武装勢力にはシリア領土内のクルド人と対立するヌスラ戦線とう過激派組織が存在している。
国連ユニセフによればシリア内戦で１００万人の難民がいると見ている。
そのうちの７４万人が１１才未満の児童だとしている。ユニセフは内戦のシリア国内に残る子供は２００万人と分析している。
２０１１年３月から始まったシリア政府に抗議するデモ隊鎮圧による犠牲者は１０万人でそのうちの７千人の子供が犠牲になったと伝えている。
シリア内戦でクルド人がイラクに難民として移動している。その数、１万５千人。
シリアのアレッポやハサカにいたクルド人シリア住民でチクリス川の北部ザホ近郊に避難した。
国連はイラク、もしくはイラククルド自治政府と連携して難民キャンプを新設している。
シリア国民クルド人と反シリア武装組織ヌスラ戦線との間で戦闘状態にある。
７月中旬からヌスラ戦線はクルド人を拉致している。＊ＡＦＰ通信報道＊

国連ＵＮＨＣＲはそうした状況下にあってあえて国境開放の勇気ある行動を行っている。
イラク領クルド自治政府の首都はアルビルの西方にあるクルド人難民キャンプは数千人規模の受け入れで、増加するクルド難民のために国連ＵＮＨＣＲはスレイマニアに難民キャンプを用意した。
イラク・クルド民主党ＫＤＰ議長マスード・バルザニはレバノン・ヨルダン・トルコのクルド人避難の１５万５千人をイラク北部のクルド人自治区政府の国民に編入する努力を国境開放というリスクを国連ＵＮＨＣＲとともに緊急救済として敢行している。