環境がもたらす創造のエキスが

時代の覇者となった発明をもたらした住まいとは

世界各地で次第にシェールガス開発の中止運動が広がっています。

2013-08-01 15:24:08 | 個人メディア
2013年7月31日イギリス南部 バルカム村で行われているシェールガス開発に反対する抗議行動が顕著になっています。
「掘るな」というプラカードを掲げています。
デモ参加者のためのいくつかのテント村が出現しています。
道路に座り込みをしています。この騒動に警察官が50人ぐらい出動されています。

2013年1月米国西部 コロラド州の公聴会でシェールガス開発の環境汚染に対する懸念が話し合いされました。
大量の水の確保で農業用水の不足を招く、化学溶剤が土壌汚染をもたらす、メタンガスが空気中に放出されて温暖化を促進させる。
こうした議論からシェールガス開発の中止を訴えています。

2011年4月1日 5月27日に地震がイングランド北東部に発生したのは
シェールガス開発の水圧破砕技術による原因で引き起こされた可能性が高いと調査結果が出ています。
2011年11月に発表されました。

2011年6月18日カナダ、モントリオールでシェールガス開発に反対するデモ3000人が参加しました。
地下水汚染に対する懸念に対してです。
日米で技術的克服ができシェールガスに新たな革新がもたらされると囃し立てられています。
太陽光発電はエネルギーの主役になるのは困難なことです。
冷静に月8千円の電気代に対処できるかはわかりません。
消費税が10%になると電気代は一般家庭でも月1万円が普通なことになります。
生産活動、流通活動、一気に物価が上昇することが目に見えています。デフレ回帰が叫ばれて実体経済派が台頭します。
そしてインフレ促進派が後退します。
電気代の料金を値下げする方法を衆参ダブル選挙の公約の政策論争の軸になります。
明確にエネルギー戦略を公表した政党が小選挙区選挙では多数派になります。 
すでに衆参ダブル選挙は始まっています。
そして再び政権が入れ替わることになるのでしょう。


白色の朝顔平成25年8月2日

企業風土がもたらした製造物責任。

2013-08-01 10:25:50 | 個人メディア
企業風土がもたらした製造物責任。

カネボウ粉飾決算の末裔。美白効果をもたらさなかった「白斑」被害の拡大。

なぜ消費者庁は役割を果たせなかったのか。
消費者庁設立のメンバーの一人、森雅子参議員は情報公開の対策後手に回った感がある。
参議院選前の季節、企業の後援を望み遠慮したのだろうか。

花王との吸収合併ともいえるカネボウ、その前歴が問題だ。
俗に言う、ブラック企業のイメージが。
静岡市呉服町の近くにあった鐘紡工場の土地がスーパーに売却され、
地元の商店は慌てた呉服町の商店青年らは自前で資金を集め対抗手段をとった。
鐘紡はこうした土地売却で得る利益を推進する事業展開し新規事業を興した。

国鉄の相模貨物駅を新設する際に鐘紡に土地収用を果たしてもらい、
地元の町議員は就職先が近くに出来るので農地売却に応じて欲しいと仲介にたった。
地権者をまとめ押さえられた農地不動産価格が成立した。
国鉄はすんなりと紛争を持ち込まずに貨物駅の土地収用を計画に沿って解決した。

今はその土地に小田急電鉄系列のホームセンターがJR東日本から土地を借りて商業施設を建て営業している。
そうしたいきさつがあって故河村勝衆議院議員は予算委委員会で国鉄と鐘紡の癒着有り、黒い関係を質問したが解明されることはなかった。
ハナ肇の腹違いの兄が町議員で土地斡旋交渉に尽力したが結局、工場は出来ずに終わった。
そのことを気にしていたのだろうか、死後、地元の商工会にアルミ製の掲示板を寄贈している。

鐘紡は気兼ねなく土地転がしを行える企業体質が引き継がれた。
粉飾決算を発したのも安易な土地転売による利益確保という、甘い蜜に流された結果なのだろうか。
花王の子会社であるが黒いシミが抜けないブラック体質が生んだ美白効果の失敗である。