環境がもたらす創造のエキスが

時代の覇者となった発明をもたらした住まいとは

アザスの戦況

2013-09-21 11:45:44 | 個人メディア
9月18日シリア内戦が一層混沌としている。アザスの戦況。
反シリア政府軍 自由シリア軍FSAがイラク系アルカイダ系武装勢力ISISに駆逐されている。
イラク・レバントのイスラム武装勢力(イラク系アルカイーダ)がアレッポの町アザス(アアザース)を支配したが北の嵐旅団FSA系が後退したことによる。この状況を自由シリア軍の敗走とみているが実際はアレッポの検問所は反シリア政府軍が支配している。
アザスの戦闘後で行われたのはFSAとISISとの停戦となっている。
ここで展開しているアルカイダ系武装勢力の中心的役割に位置しているのはヌスラ戦線であり、FSAの同盟系としてリワ・タウヒード タウヒード旅団が停戦の仲介をおこなう。
自由シリア軍広報担当者はイラク系アルカイーダを敵とみなしている。
こうした状況にクルド人組織はPYDクルド政治グループは健在である。ラッカ県・ハサカ県をクルドの中心居住区域としてPKK(クルド建国グループ)と同盟関係を保っている。紛争地域にクルド人がとどまる理由は何か。行く当てがないためか。
こうしたクルド居住区をヌスラ戦線が攻撃しているという。YPGが反撃している。
アザスは誰も支配しない混沌とした地域であろうか。
こうした状況はドイツ人医師国境のない医師団を殺害したことから戦線が拡大した。
アザスはタウ・ヒード旅団と北の嵐旅団とに分裂している。
レバノン沖で天然ガスが埋蔵されていると公表される。平和になれば開発は可能である。
9月21日キリスト教徒も武装化した。
武器をレンタル販売を行う個人商店が正業化している。誰でもが武器を取り戦闘態勢を日々の暮らしにいかしている。
アサドには自治能力が喪失している。政権崩壊の終末状況が進展している。
アサド政権が安定して支配する地区は港湾都市のラタニアやタルトスの二つの町だけである。
ラッカ、イトリブ、アレッポはISISが支配し ヌスラ戦線はイトリブ、ラッカ、アレッポ、ダマスカスを支配する。
自由シリア軍の現有勢力は8万人で各地に支配を広げているが単独で支配する地区はない。アサド政権側は民兵を含めて10数万人。
ヌスラ戦線の兵員勢力は6万から7万と見られる。
シリア北部はロシア南部のカフカス旅団アルカイーダ系がラッカ、イトリブに南下している。チェチェン共和国過激派がシリア内戦のどさくさに紛れ込んでいる。
クルド人は軍事部門を創設して西クルディスタン人民評議会(代表ムハンマド・ラシュー)とイラククルド国民評議会が合流した。ハサカ県はクルドが支配しているがヌスラ戦線と対立している。ヌスラ戦線に自由シリア軍は協力関係にあり、自由シリア軍ともクルド人は対立する構図が見える。アサド政権が崩壊したときにはクルド人はシリアから追放や民族純化の抵抗運動が起きる可能性が高い
チェチェン共和国過激派はシリアを拠点に反ロシア攻勢を強化できる展開を目指している。イスラーム過激派は武闘闘争の経験をここで蓄えることになる。。
クルド人が支配する地区にはキリスト教徒もいて混沌としている。ハサカ県ハサカには8万人の住民が居る。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿