散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
春を挑発
半袖を選んで春を挑発する
※どうなっているのだ、寒いではないか。
4月20日って春ですよね、春。なのに寒い。
春がなくなりつつあるのではないかと、毎年不安になる。
でも、ちゃんと桜や桃の花が咲くということは、
間違いなく温度が上がっているってことだよなぁ。
自然も移ろっていくということかな。
地球にも年齢があって、そろそろ老いていく時期なのか…。
なんかさ、地球は永遠だ、宇宙は永遠だと思っているけれど、
案外、スコーンと最期を迎えるのかもよ。
人間同士争っている場合ではないぞ。
※どうなっているのだ、寒いではないか。
4月20日って春ですよね、春。なのに寒い。
春がなくなりつつあるのではないかと、毎年不安になる。
でも、ちゃんと桜や桃の花が咲くということは、
間違いなく温度が上がっているってことだよなぁ。
自然も移ろっていくということかな。
地球にも年齢があって、そろそろ老いていく時期なのか…。
なんかさ、地球は永遠だ、宇宙は永遠だと思っているけれど、
案外、スコーンと最期を迎えるのかもよ。
人間同士争っている場合ではないぞ。
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不埒がいい。
はみだした恋心はちょっとスリリングなあやまちに変化する
※あやまちとスリリングをつなげるとドキドキしてしまう。
不埒な恋がいい。不埒って、なかなかシブイ。
実際はとんでもなく疲れるのだろうけれど、不埒さはエロティックだ。
なんてことを言い続けているオイラが不埒なのですが。
「まともな恋はご馳走様」である。
※あやまちとスリリングをつなげるとドキドキしてしまう。
不埒な恋がいい。不埒って、なかなかシブイ。
実際はとんでもなく疲れるのだろうけれど、不埒さはエロティックだ。
なんてことを言い続けているオイラが不埒なのですが。
「まともな恋はご馳走様」である。
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バカ呑み禁止!
旨い酒を呑んで月を見て
※先週の金曜日、下北沢で呑んだ帰り道に見た月がとても綺麗だった。
ふらふらと歩いて帰る速度に合わせて月も追いかけてきてくれる。
夜の散歩。童話のような世界。気持ちのいい余韻を抱えて帰宅。
こういう酔い方というのをお手本に呑みたいものだ。
いつもバカ呑みではいけません。
月の光に反省を少し。
※先週の金曜日、下北沢で呑んだ帰り道に見た月がとても綺麗だった。
ふらふらと歩いて帰る速度に合わせて月も追いかけてきてくれる。
夜の散歩。童話のような世界。気持ちのいい余韻を抱えて帰宅。
こういう酔い方というのをお手本に呑みたいものだ。
いつもバカ呑みではいけません。
月の光に反省を少し。
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リセット!
乱れた部屋の中で乱れていく自制心
※休日に予定を詰め込みすぎて掃除ができない。
落ち着かないほど乱れている。こうなると、部屋の模様替えをしたくなってくる。
これが大変なのだ。わりと大がかりにやっちゃうので半日はつぶれてしまう。
乱れた部屋にこころ乱され、乱れたこころをリセットするために部屋を一新。
あー、この繰り返しだ。さてさてどうしたものか・・・悩める土曜日の朝である。
今日は、山梨だしなぁ。
※休日に予定を詰め込みすぎて掃除ができない。
落ち着かないほど乱れている。こうなると、部屋の模様替えをしたくなってくる。
これが大変なのだ。わりと大がかりにやっちゃうので半日はつぶれてしまう。
乱れた部屋にこころ乱され、乱れたこころをリセットするために部屋を一新。
あー、この繰り返しだ。さてさてどうしたものか・・・悩める土曜日の朝である。
今日は、山梨だしなぁ。
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呪文!
ふと空を見上げ不安を数えている
※こころがザワザワするときがある。
原因を限定できないけれど、なにかが気になってザワザワする。
潜在的な不安なのか、それとも予知的不安なのか。
気色悪い胸騒ぎのような、いやな感じだ。
不安を抱えているといろんなことに影響を及ぼす。
だからまずは不安を退治することだ。
「幸せになれますように」ではなく「不安がなくなりますように」、
最近のボクの呪文である。
※こころがザワザワするときがある。
原因を限定できないけれど、なにかが気になってザワザワする。
潜在的な不安なのか、それとも予知的不安なのか。
気色悪い胸騒ぎのような、いやな感じだ。
不安を抱えているといろんなことに影響を及ぼす。
だからまずは不安を退治することだ。
「幸せになれますように」ではなく「不安がなくなりますように」、
最近のボクの呪文である。
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短編言葉
涙をうすめるために顔を洗いました
※そんな、意味を含んだ言葉を知り合いの女の子が口にした。
まだ、高校生だったボクは、その言葉を聴いて
「女性って詩人だなぁ」と感心したことを憶えている。
素直な言葉を発したときの表情っていうのは、とてもいいんだよね。
愛おしいというか、かわいいというか。
きっと彼女は好きなひとに冷たくされたか、ふられたんだと思う。
短い言葉の中にあるドラマ。
とてもいいよなぁ。うんうん。
※そんな、意味を含んだ言葉を知り合いの女の子が口にした。
まだ、高校生だったボクは、その言葉を聴いて
「女性って詩人だなぁ」と感心したことを憶えている。
素直な言葉を発したときの表情っていうのは、とてもいいんだよね。
愛おしいというか、かわいいというか。
きっと彼女は好きなひとに冷たくされたか、ふられたんだと思う。
短い言葉の中にあるドラマ。
とてもいいよなぁ。うんうん。
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師匠発見
ベランダで一人分の洗濯物が揺れている
※けっこう考えさせられるのです。
洗濯ものが風に遊んでいるのを見て。いつまで一人分なのかと。
すっきりしていいけれど、あっさりしすぎてもの悲しい。
磯野家の洗濯物の取り込みシーンを見ていると、
家族っていうものはいいもんだなぁと思う。
さすが、サザエさん、細部にまでメッセージが織り込まれている。
そんなことないか。洗濯物もいろいろ教えてくれるなぁ。
これからは師匠と呼びながら洗濯をすることにしよう。
「師匠、洗わせて頂きます」なーんてさ。
近所のひとに変な目で見られながら・・・。
※けっこう考えさせられるのです。
洗濯ものが風に遊んでいるのを見て。いつまで一人分なのかと。
すっきりしていいけれど、あっさりしすぎてもの悲しい。
磯野家の洗濯物の取り込みシーンを見ていると、
家族っていうものはいいもんだなぁと思う。
さすが、サザエさん、細部にまでメッセージが織り込まれている。
そんなことないか。洗濯物もいろいろ教えてくれるなぁ。
これからは師匠と呼びながら洗濯をすることにしよう。
「師匠、洗わせて頂きます」なーんてさ。
近所のひとに変な目で見られながら・・・。
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逃げるも価値
ジタバタするよりドタバタ逃げる
※ダメなときはスコーンとあきらめよう。
ジタバタしてもしかたがない。
敗戦投手を自覚する、意地にならない、
プライドなんていう意味の分からない言葉にしがみつかない。
そう、カッコワルイ後ろ姿をさらしながらドタバタ逃げるが勝ちである。
復活ののろしをあげるときのために、
ここはひとつ「お邪魔しました~」スタコラサッサと決め込もう。
※ダメなときはスコーンとあきらめよう。
ジタバタしてもしかたがない。
敗戦投手を自覚する、意地にならない、
プライドなんていう意味の分からない言葉にしがみつかない。
そう、カッコワルイ後ろ姿をさらしながらドタバタ逃げるが勝ちである。
復活ののろしをあげるときのために、
ここはひとつ「お邪魔しました~」スタコラサッサと決め込もう。
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思い出の香り
ポケットの中から出てきた思いではビスケットの香りがした
※小さい頃、ポケットはカバンの役割も果たしていた。
田舎の小学生は、ポケットをパンパンにふくらませて走り回っていたのだ。
おやつもビー玉もお金も一緒くたに放り込んで……。
食べ忘れていたビスケットのカケラを見つけたときは、
ひと山当てた山師のような微笑みを浮かべてそのカケラを口に放り込んだ。
キタナイとか衛生上うんぬんなんてまったく気にしていなかった。
いま、絶対できないことを平気でしていた時代、
時々、懐かしくなるときがある。
※小さい頃、ポケットはカバンの役割も果たしていた。
田舎の小学生は、ポケットをパンパンにふくらませて走り回っていたのだ。
おやつもビー玉もお金も一緒くたに放り込んで……。
食べ忘れていたビスケットのカケラを見つけたときは、
ひと山当てた山師のような微笑みを浮かべてそのカケラを口に放り込んだ。
キタナイとか衛生上うんぬんなんてまったく気にしていなかった。
いま、絶対できないことを平気でしていた時代、
時々、懐かしくなるときがある。
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爺さん気分で…
独りじゃ寂しい日曜日の曇り空見ている
※休みの日はカラリと晴れて欲しい。
どうも、曇っていると独り暮らしの寂しさが突き刺さってくる。
だれかと繋がっていないという不安。
それが、ひとを求めるのだろうか。なんだかねぇ、弱いものだ。
さ、コーヒーを飲んで爺さん気分で散歩にでもでかけるとするかな。
雨が降らないうちに。
※休みの日はカラリと晴れて欲しい。
どうも、曇っていると独り暮らしの寂しさが突き刺さってくる。
だれかと繋がっていないという不安。
それが、ひとを求めるのだろうか。なんだかねぇ、弱いものだ。
さ、コーヒーを飲んで爺さん気分で散歩にでもでかけるとするかな。
雨が降らないうちに。
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