冷酒と・・・

硝子の酒器に注ぐ冷酒の涼やかさ

８月２日（木）

　「こってりと、暑い」、これ、関西の暑さだと思う。「ちりちりと、暑い」、これ、関東の暑さだと思う（名古屋は、「ぬんめりと、暑い」かな）。
　来週の火曜日から東京に行くのだけれど、「こってり」から、「ちりちり」の変化にからだはどう反応するだろうか。ビールを欲する、それだけは間違いないけれど、昼間はどうなる？

　今回泊まる場所は八丁堀、築地にも銀座にも茅場町にも近いという、飲み助さんたちにとってはめちゃくちゃいい場所である。どっちの方向でも満足度の高い酒場がそろっている。
　酒場の元気な町は、いい町なのだよなぁ（飲まない人は逆のことを思うのかも）。酒場のない町に暮らす者にとっては、憧れの地である。


※今日の収穫

　そこで、「いま思う、あれ飲みたい、それ食べたい」、というのは、どんなものだろう。じぶんに質問をしてみたら、「冷酒といわしの天ぷら」という答えがかえってきた。刺身ではなく、いわしの天ぷらというところが、ちょいといいね（鮎もいいのだけれど）。
　「８月中に叶えようじゃないか」と、もう一人のじぶんが言う。成立した。８月のねらいは、「冷酒といわしの天ぷら」となった。全力を挙げて実現しようじゃないか、どこで実現するか、地元エリアか大阪か京都か、もしくは東京か。酒の女神が手招くところになるでしょう。女神よ、魅惑の夜へとわれを導きたまえ、うまき酒を与えたまえ。

　夜は決まった。では、昼は？　そうです、ここで登場するのは「カツカレーとビール」なのであります。迷ったのは、「ぬる燗と鰻重」ですが、高価ですから、気合を入れないと食べられません。でも、夏だから気合を入れるか！　今度はじぶんの懐との相談になるなぁ。
果たして、どちらに決まるか･･･


「うちめし」

念願の親子丼。
ちょっとまえから、食べたくて、食べたくて、
親子丼は、なつかしい食堂の味なのだ。







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