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眠れない

湯に浮かぶ豆腐の肌に映る月

寝不足だ。
いや、不足というのではなく、眠れていない。「よく寝た、すっきりした」ということばを発したのは、何年前だ? ここ2年は確実に発していない。
「すっきり」という感覚を忘れている。昨日のように一睡もできないのもキツいのだけれど、常に夢ばかり見ていて、眠っていたのかどうかわからないのもつらい。毎日のことなので、恐怖すら覚えてきている。脳は休んでいない?
でも、夢を見続けているはずはないのだ。もし、見続けているのだったら脳が壊れてしまうんじゃないのかな。だから、眠ってはいるはず。それなのに夢を見続けているように感じるのはなぜだ。


※あったまろう

睡眠は大事です。翌日の行動に影響する。一応、睡眠導入剤を処方してもらっているのだが、極力薬に頼らないようにしようと思っている。導入剤を飲んでも夢にまとわりつかれるのだ(少しは眠れたという感覚はある)。
これも治療の副作用なのか? なんでも副作用のせいではないはずだけれど、いつなにが副作用として現れるかわからない。誰かが言っていたらしいけど(同じ治療を受けた人)、オバケ屋敷のなかを歩いているようなものだと、いつオバケが飛び出してくるかわからない状況だと。納得だ。

コロナ禍での引きこもりで、からだをつかっていないということも睡眠に影響しているのかもしれない。人と話すことも少なくなっているので、脳のエネルギーも発散されないだろうしね。本を読むだけでは、足りないのか。足りないよ、きっと(四六時中読んでいないとダメかも)。
快適な睡眠がほしいと願う、ここ2年であります。





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