散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
100円ショップに行った
3つ買って324円という幸福
4月27日(金)
てくてく一駅向こうの町まで歩いて100円ショップに行ってきた。
100円ショップには、100円で買えるものがいっぱいある。100円ショップだから、あたりまえなのだけれど、冷静に考えるとすごいよね。
100円の価値をしっかり認めているのだもの、どうだ、100円でだってこんなにいいものができるのだぞと、さらには、君たちにこんなアイデアが思いつくかなと、胸を張って咳払いしている賞品もたくさんある。
こんなに長続きするとは思っていなかったなぁ。100円ショップさん、ごめんなさい。品質もよくなってきているのでしょう。あなどれないですよ、日々進化しているから。
ささやかな努力も積み重なると、大きな結果を生み出すのだと示してくれているような100円ショップ。まだまだ成長するかもしれないな。
今日は3点買いました。100円ショップのものって、そのまま素直に使うのではなく、ちがったことに使うことが多い。使う方もアイデアを駆使して100円以上の価値を生み出そうとする、「生活を工作しよう」みたいなね、そこもおもしろい。
レゴランドよりも100円ショップランドのほうがいいかもよ、それは言い過ぎか、叱られるか。まだまだ可能性を秘めている100円ショップ、ときどきは散策しに行かないとダメだよ~。
てくてく歩いているときに見た空がきれいだった。季節によって空の色がかわる、背景がかわると気分もかわる、生きている空間は我々の舞台だからね。
夏が近づいてくるときの匂いもいい。少し、少年時代の夏休みの粒子がまじっているような気がして、もう戻れないことに寂しくなったりもする。あの頃がよかったかどうかはわからないけれど、通り過ぎた日々の匂いはいいものだ。
おとなになることなんて想像もしていなかったし、おとなになることがどんなことかもわからなかった。一週間先のことくらいしか想像できない、アンポンタンな時代だ。
覚えているのは、日曜日の昼に寝っ転がって空を見ながら、「おとなになりたくない、このままでとまってくれ」と、毎週、呟いていたこと。それは今もかわらない・・・って、おとなすぎるおとななのに、成長していません。
「昼ごはんメモ」
WAKASAyaの平うちめんを使って、ラーメン。
煮干しでとったスープがおいしい。
さっぱり味がいい。
「やっぱりさっぱりうまい味」である。
タケノコの即席メンマも絶品!
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