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なんでも鑑定団に出せるもの?


いのち以上の宝なしとまんまる猫の目


「お宝ある?」

 わが家に、お宝はあるか。『なんでも鑑定団』に出せるようなものが眠っているのか、存在するのか。『なんでも鑑定団』に出てきた人の予想額100万円が、3万円の価値だったのを見て思った。
 まず、探すまでもなく骨董品というものはない。骨董品がないとしたら、おもちゃとかキャラクター商品とか、だよな。それもない。
 本はどうだ。初版本なんかはあるんじゃないか。数冊あるけれど、価値があるようには思えない。『意地悪ばあさん』の初版本(漫画)があったような気がする(誰が買ったのかは不明)が、何千円もしないだろう。

 ならば、持ちもののなかでいちばん高いものってなんだ? ギターだ。30万円くらいか、ぜんぶまとめても50万円にもならないはず。1本、ヤマハのFG350(1970年代)があるけれど、いまなら3万円もしないだろうな。


※阪神、ようやく勝ったぞ、連勝街道まっしぐらだ!

 レコードも何枚かある。しかし、価値があるようなものはなし。そうだ、テレカがあった。当時人気だったキャラクターのテレカ(非売品)とラジオ番組でプレゼントしていたテレカもある。とは言っても、メジャーなキャラクターではないので、もう知っている人もすくないだろう。
(テレカってどうすればいいのだ? NTT で買い取ってくれるのか? 前払いしているのに使っていないのだぞ)。

 結論は、わが家には『なんでも鑑定団』に出せるようなものはないということだ。お宝なんてそうそうないということだな。旧家だとか、骨董趣味があった先祖がいたとか、そうじゃないと無理だ(この前、ポケモンのゲーム関連ですごい値段がついていたけれど)。
 大切なものはたくさん持っているけれど、どれも低価格である。宝ものとは、じぶんにとってだから、それでいいのだけれどね。


「うちごはん」

時間が無くてインスタントラーメン。







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