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花粉

近視老眼無視して伊達眼鏡



花粉。飛んでる、舞ってる。ここのところマスクのおかげか、鼻水、鼻づまりはそれほどキツクない。数年前とはずいぶんちがう。ところが、どっこい、そうカンタンには許してはくれないのだ。攻撃は眼に集中している。
痒い、痛い、腫れる、涙が止まらない・・・目薬も駆逐されている。なにか防御壁になるものはないかと考えた。水中眼鏡だ。でも、それはできない。となるとメガネしかないんだよな。メガネはかけているけれど、家のなかでははずしていた。
部屋の中まで花粉は入ってこないと甘く見ていたが、引きこもっていても花粉に攻撃され、眼を痛めつけられているということは、家の中にも花粉は入ってきているということだ。
四六時中メガネをかけよう。鎧だ。花粉の槍をはねのけるのだ。できれば大きなメガネがいのだろうな。それならフェイスガードはどうだ。いや、フェイスガードなるものはスキだらけだ。やっぱりメガネだ。
そういえば、十数年前に花粉対策用のメガネを買ったことがあった。水を入れるところがあって、水蒸気出すとか・・・、まったく効果はなかった、苦い思い出だ。





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