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藤原竜也「オレステス」を観る

<今日の1枚>
舞台の興奮をフェイドアウトするための一杯は格別である。

9月6日(水)

舞台の上に降る象徴的な雨に流されていく運命をみる

雨だったので予定していたベトナムカレーは断念。来週こそ!
夜は、シアターコクーンで「オレステス」を観る。声を潰しかけているのか?主演の藤原竜也の声がやや嗄れていた。本人は、不本意かもしれないけれど、それもまた味わいがあって良かった。それにしても、藤原竜也の台詞は、どうしてビシッと届いてくるんだろう。物語がはっきりと見えるんだよなぁ(彼が物語をすべて理解しているとは思えないんだけれど、理解しているように見える)。他の役者さんが話し出すと急にストーリーが見えなくなるときがある。真似の出来ない才能か?光っているわ、やっぱり。
……蜷川さん、最後の演出は・・ちょっと校内放送的「??」でした。ま、それもまたよろしゅうございましたけどね。
やっぱり舞台は、席を変えて最低でも2回は観なくちゃダメだな(2回以上観たいと思わないものは好みじゃないのかも)。でも、チケットはとれないし、ちょいとお高いから、なかなか実現はしないけれどね。
この次は、「ロープ/作・演出:野田秀樹」だ。なんとかチケットを手に入れないと。おれって、藤原竜也の追っかけ?

◎酒量メモ
生ビール2杯。
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