UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

グ グ グ

2014-05-26 20:58:31 | 日記
わたくしめが生まれた日の到来であります。

ただ、27になった早々、穴があったら一週間は自分で自分を軟禁したい、そんな心持ちであります。
多感な時期ゆえ御察しくださえれぇ。

孔子曰く、

「我十有吾にして学に志す。
三十にして立つ。四十にして惑わず。以下略・・・」

あの高名極まりない孔子ですら、30歳にしてようやく自立できたと認識している・・・
私のバヤイ、生涯出来ないのではと情けなくも思ってしまう今日この頃であります。


まあ、ともあれ今日は親孝行でも気の向く限りしようと決意。

風で煽られただけで折れそうなこの心、新発売のポッキー並に折れたら小気味よい音を立てるこの心。

なんとか保ったまま、晩ご飯は私めが作ることに成功しました。






実際はこうだったかも知れませんのに...

兎は寂しくても実際は死にません。「ぼくは

2014-05-25 18:10:48 | 日記
死にません」と叫びたいところですが、生態に関しては今は謎です。
(ちょうどCHAGE&ASKAが話題になっていますので尚更叫びたいところです。元ネタ分かるかどうかで年齢が分かりますね)



私は独り身でございます。

つまり自由です。暇です。寂しいです。

本音が出ました。これは失礼。

なにはあれ、休みは自分の思うまま行動できます。

これはまだ人生のモテ期がまだ来ていない男の、見るだけで心が遣り切れなくなる記録にございます。

・休みなのに6時に眼が覚める。
▶︎仕方なく、朝から「諸星大二郎」さんの漫画を読む。
▶︎不思議な世界観なため、朝から人間の存在意義を思い知らされる。
▶︎はい!重い一日のスタート。

・8時から近くのジムで身体を動かす。
▶︎皆さん、あくまで筋力の維持を目的したメニューで軽目の中、自分一人結構なガチメニュー。
▶︎朝から、盛大に白い眼を向けられる。
▶︎ライフポイントが残り2になる。今なら小学生に絡まれても、負ける自信がある。

・回復の泉に向かう。
▶︎「RPGだと画面が暗くなった内に全回復するのになあ」と訳の分からぬことを考えつつ、銭湯で身体を休める。
▶︎塩サウナ、炭酸水風呂、水風呂などで交代浴をし、体力の回復に試みる。
▶︎それと同時に、「なんで休みの日に俺は一人で銭湯にいるんだ、なんか年齢的におかしい気がするが」と思うが、深く考えると心が痛むだけなので、無我の境地に至る。

・最寄りの映画館に向かう。
▶︎ずっと見たかった「アナと雪の女王」を観る。
▶︎確認する限り、独り身は私だけ。
 席の配置)  仲の良い家族 私 他の仲の良い家族     ・・・・・・・・・遣り切れない・・・・・・・
▶︎右側にも家族がいたが、その夫らしき人が一コマ、一コマで結構大きい声で観たままのことを言うので始終気になる。
「魔法や。」「あっ!妹にあたった!死んだかな?」
「姉ちゃん大変やなあ。人見知りってわけちゃうのに。ああ!両親死んでもた。どないしよ!」
▶︎「あああああ、静かに観てええええええ」と叫びたくなる。結果的には素晴らしい映像美に浸れて満足はする。

・ブックオフがセールをしてたので古本アサリが始まる。
他略。



なんか26歳の男の生活じゃない気が多分にします。






寝違いの因子

2014-05-18 09:55:56 | 日記
一日が終わりを告げ、私の一日分のライフポイントも底を突き始めた頃。

寝台に横たわる私のもとにそっと忍び入るモノがあります。

彼女ではありません。そのようなろまんてっぃくなお話とは無縁であります。

ではホラー系かというと、
それも否であります。むしろ幽霊が可愛いければ「どうぞいらっしゃい!」と声高らかに叫びたい今日この頃です。

私の安眠を妨げるモノ、
それはひとえに我が家のお猫「パン」でございます。色気もへったくれもありませんが癒されるのも事実です。


まだ肌寒いこの時期、パンの寝床は決まっております。

わたくしです。

わたくし自身が寝床になります。

わたくしの上に覆いかぶさっている布団を全身を使って掻き分け掻き分け、突き進む姿。
人間にとって心地よい毛布も猫にとっては重しに過ぎませんが、なかなか手間取っている時もわたくしは手を出しません。


パンの寝床の座標はわたくしの頭部からおよそ50センチ下がった位置になります。

なにかというと「東京ドーム何個分」と例えられる日の本の国。
私はあえて「メロンパン4個分」下がった位置と例えさせて頂きます。他意はありせん。美味しそうなだけです。

メロンパンを4つ数えた位置はわたくしのふっくらしたお腹、マシュマロ流星群地帯です。

パンにとって、この位置は適度な温度、柔らかさを備えた絶好の地帯と見えるようでそっと乗ってきます。

愛しの我が猫が寝る体制になっているのに私が動くと彼女に迷惑が及びます。

電車で座席に座っている際に、隣席に座る可愛い乙女がよほど仕事で疲れているのか自分サイドにもたれてくることがあるでしょう。

「体制的にとてもしんどい。けど自分が動くと眠りを妨げてしまう。」

これが全てです。決して下心ではなく、大いなる親心から生じる行為だと、形だけでも認識したふりをしておいて欲しいものです。

まあ、なにはともあれ私は毎晩お腹の上に5kgの重りを乗せたまま寝る羽目になるのです。身動きもせずにね。

おっと、女性の体重をぽろっと口にしてしまいました、、、失礼をば。

これは事実にも基づいた記録です。

2014-05-06 14:34:25 | 日記
人生初のGW。無計画なGW。

どうしようか考えあぐねておりました。

しかし初日の朝7時に割り込んできたのは、「京都まで試合見に来てや」との悪友の誘い。
赴かないでは召還獣大浦の名折れであります。
見事、召還されてやりました。

これはそんなGWのお話であります。


先ほど申し上げたように全くの無計画であります。

ただ一つ確定してたのは「京都に試合見に行く。4時までに。」これだけです。

あまり早く着きすぎては、悪友に「お前の試合、めっちゃ楽しみにしてる」と勘違いされてしまいます。
これっぽっちも楽しみではないので、これでは駄目です。むしろ盛大に遅れてやるぐらいの意気込みが必要です。

とりあえず、あてもなく鈍行で関西へ向かう事にしました。

美女で目を癒しつつ、ガラス工芸に目を惹かれつつ、試飲の地酒を堪能しつつの気まま旅行。

案の定試合には一時間の遅刻となりました。これならば、「お前の試合を見るのもあくまで旅行計画の一部であって、メインは他にあるから」という感じがちゃんと出るものです。

実際は、予想外の迷大人になり、試合場まで汗だくになりながら走ったのですが、それはあやつは知らなくて良い事。この微妙な距離感が大切なのであります。



さて、どうでも良い話はさておき、舞台は寝所へ移ります。

私は京都に行くといつも後輩の家に宿を借ります。

さすがに一日歩き通しで、鈍行で来たもので疲れ果てておりました。

早く寝たい。今すぐ寝たい。素直な思いです。

しかし毎度のことですが、夜はここからが長いのです。


うまい事微睡み始めて、「ああ、あと1分ぐらいこのまま眼をつぶっていたら寝れる」というラインがありますでしょ?

私も一日の疲れを癒すべく、身体が自然とそのラインをうろついておりました。

すると、始まります。何が? 後輩による、私への悪戯が、です。

おそらく皆様、免許を取る際に人命救助の手順を一通り教わっていると思います。

「意識があるかを確認するため、倒れている人の名前を呼ぶ。▶︎心臓マッサージを試みる」
そのアレでございます。

まずは、軽く「Kちゃん」と呼ばれます。ここで「ああ」とでも私が答えるならば攻撃は一時止みます。振り出しです。後輩たちはTVゲーム、もしくはアニメ鑑賞に戻ります。
しかしここで応答しないと、「んっ?Kちゃん」と少し驚いた感じになります。この段階になると厄介です。「ああ」ぐらいでは止めてくれません。
そして、次の瞬間には、「Kちゃん、Kちゃん!!Kちゃん!!」耳元で叫ばれながら、肩を全力で揺さぶられます。はい。眠気とのおさらばです。

でも私は眠りたい!疲れている!まだ私は必死に眠ろうとします。
すると敵は更なる攻撃の手を加えるのです。

「やばい!!Kちゃん!!(ばちばち)意識がない。(ゆっさゆさ)もっと頬を殴れ。(ぱんぱん)やばいぞ。心臓マッサージをしろ!!」

この段階になって強制的に自分から眼を覚まします。知っていますか?眠っている時に心臓マッサージをすると胸骨がくだけます。やられてたまるか!

そして眼を開いた私に後輩たちは確認を取ります。「お名前は?年齢は?住所は?」

答えないとどうなるか分かったもんじゃないので答えます。正確に。ここで間違えたらまたまた厄介です。

ここまで一連の流れを終えたら後輩たちは安心して「良かったぁ!いやあ心配した」といって元通りにゲーム等に戻ります。


そしてまた私が微睡み始めたら悲劇は繰り返されるのです。

12時から寝ようとした私が遂に眠れたのは3時でした。
まあいつもの事ではありますが。