UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

寝違いの因子

2014-05-18 09:55:56 | 日記
一日が終わりを告げ、私の一日分のライフポイントも底を突き始めた頃。

寝台に横たわる私のもとにそっと忍び入るモノがあります。

彼女ではありません。そのようなろまんてっぃくなお話とは無縁であります。

ではホラー系かというと、
それも否であります。むしろ幽霊が可愛いければ「どうぞいらっしゃい!」と声高らかに叫びたい今日この頃です。

私の安眠を妨げるモノ、
それはひとえに我が家のお猫「パン」でございます。色気もへったくれもありませんが癒されるのも事実です。


まだ肌寒いこの時期、パンの寝床は決まっております。

わたくしです。

わたくし自身が寝床になります。

わたくしの上に覆いかぶさっている布団を全身を使って掻き分け掻き分け、突き進む姿。
人間にとって心地よい毛布も猫にとっては重しに過ぎませんが、なかなか手間取っている時もわたくしは手を出しません。


パンの寝床の座標はわたくしの頭部からおよそ50センチ下がった位置になります。

なにかというと「東京ドーム何個分」と例えられる日の本の国。
私はあえて「メロンパン4個分」下がった位置と例えさせて頂きます。他意はありせん。美味しそうなだけです。

メロンパンを4つ数えた位置はわたくしのふっくらしたお腹、マシュマロ流星群地帯です。

パンにとって、この位置は適度な温度、柔らかさを備えた絶好の地帯と見えるようでそっと乗ってきます。

愛しの我が猫が寝る体制になっているのに私が動くと彼女に迷惑が及びます。

電車で座席に座っている際に、隣席に座る可愛い乙女がよほど仕事で疲れているのか自分サイドにもたれてくることがあるでしょう。

「体制的にとてもしんどい。けど自分が動くと眠りを妨げてしまう。」

これが全てです。決して下心ではなく、大いなる親心から生じる行為だと、形だけでも認識したふりをしておいて欲しいものです。

まあ、なにはともあれ私は毎晩お腹の上に5kgの重りを乗せたまま寝る羽目になるのです。身動きもせずにね。

おっと、女性の体重をぽろっと口にしてしまいました、、、失礼をば。

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