日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

諫早湾の防潮堰

2014年07月27日 06時16分32秒 | 日記
長崎で 松本山雅が 2-0 で勝利してその美酒に酔い
しれた諫早から・・雲仙市島原市を経て熊本市に渡る
プランをたてて その路程途中に今日本が抱えている
諫早湾干拓事業の防潮堰を渡ってみた・・総延長7キロ
の諫早湾を埋め立てて 平地の少ない長崎県にとって
最大の干拓事業のはずでしたが・・いろんな諸問題を
残したまま、現代に至っています。
何度も何度も訴訟や紛争の繰り返しに、地域の人達も
国も行政も政治家も変わって半世紀以上に渡る利権や
利害で争っている その現場 であるがさて時の総理
K氏の紛争解決の裁定は解決の方向ではなく、訴訟の
中止の決断・・それによって国は関係者に毎日数十万
円の補償を・・国民の税金から支払っている。
やはり その現場に立つと・・何が必要で何が必要で
ないのかが・・うっすらとわかる。
まだまだ この問題は長く尾を引くことになるだろう
政治も 行政も そして国民も共同責任をどのような
形で解決するのでしょうか???

難しいことはともかくとして・・一直線まっすぐな道
気持ちがいいはずなのに・・
























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2 コメント

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諫早で生まれたたくさんのうた (70歳旅の途中)
2014-07-27 08:42:11
ワイコマ様
 一度もその場にでかけたことはありませんが、今日書かれていることの成り行きには私たちのうたごえの仲間たちが関わり続けてきています。
 今年も長崎で開かれる九州のうたごえ祭典で その中の一つ組曲が歌われると、作曲者園田鉄美氏からメールが届いています。「豊穣の海」だったかな?
門を開けたり閉めたり、どちらの住民も戸惑いや、怒りや悔しさを。目の前に広がる干潟の海を守りたい、漁師の生活を守りたい。諸々の想いを私も何度かステージで共演してきました。

写真で防波堤をじっくり見たのは初めてです。
長崎県が出しているパンフは果たして、誰のための創意?なのか?

不勉強で今の状況もよくわかっていませんでしたが・・・。

合唱団にいるときは九州段階での諸々を知る機会がありましたが、今はわが鹿児島の事に目が行き過ぎて、その割にあまり正確情報も持たずてげてげです。
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鹿児島の姉上様 (ワイコマです)
2014-07-28 06:06:20
諫早湾の干拓事業の現場は、もう収集のつかないくらいに
多くの利権や利害が錯綜していてその現況は理解しがたい
くらいに混乱しています。今その解決方法は・・裁判所によっても
考え方や 方向が違い 微妙に解釈が変わります。
困った事態であることは間違いありませんが・・果たして
このまま国は国民の税金を永久に補償し続けていいものか
そして失われた自然や海はこのままでいいのか・・
高潮による塩害対策もこれでいいのか・・
いろんなことを考えさせられますが・・現地の人たちの
意見を聞けば聞くほど・・混乱が深まります
諫早だけの問題ではなくて 国家的な問題として・・
誰か 旗を振らねば・・ 
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