今朝の信州、雨上がりの朝、気温は23度で少々ムシムシ
湿度は65%空は雲が半分以上ありますが時折晴れ間も
みられます。梅雨の一休みような感じです。
先日税務・経営情報の「ゼイタックス」2024.06.24の
マガジンで国税庁発表の企業統計調査結果について発表
していましたので、其の情報をお借りしてお知らせし
ます。
国税庁が公表した「2022年度分会社標本調査」結果に
よりますと、同年度分の法人数は290万9847社(前年度
比2.2%増)で、2012年度以降、10年連続で増加して
います。このうち利益計上法人が113万2434社で38.91%
その黒字法人が同3.8%増加したとの事でした。
2年連続で増加して過去最大となりました。一方欠損
法人(赤字法人)は177万7413社(同1.1%増)で3年
連続の増加となりました。
この結果、全法人に占める欠損法人の割合は61.1%と
この結果、全法人に占める欠損法人の割合は61.1%と
なまして、前年度比▲0.6ポイントと2年連続の減少と
なりました。
全法人の営業収入金額は1722兆2818億円(前年度比16.5
%増)で、2年連続で増加して過去最高となりました。
所得金額も80兆359億円(同5.9%増)と3年連続で増加
し、過去最大だった2021年度分を4兆4551億円上回り
ました。所得金額を業種別にみると、増加額が最も大き
いのは、「卸売業」の(8358億円増)でした。
「卸売業」に次いで「サービス業」(4665億円増)、
「卸売業」に次いで「サービス業」(4665億円増)、
「運輸通信公益事業」(4056億円増)となっており、
増加率が最も高いのは、「鉱業」(33.7%増)、
次いで「料理飲食旅館業」(30.2%増)、
次いで「料理飲食旅館業」(30.2%増)、
「農林水産業」(22.4%増)と続きます。
所得金額の減少額・減少率を業種別にみると、減少額が
最も大きいのは、「金融保険業」(▲4969億円)、次いで
「化学工業」(▲958億円)、「建設業」(▲766億円)と
なっています。
減少率が最も高いのは、「出版印刷業」(▲13.0%)、
減少率が最も高いのは、「出版印刷業」(▲13.0%)、
次いで「繊維工業」(▲10.1%)、「金融保険業」(▲9.0%)
となっています。また、法人税額は14兆2443億円で
(前年度比7.5%増)で2年連続の増加となりました。
“景気のバロメーター”と言われる交際費等の支出額は、
3兆5820億円と前年度比25.7%増で2018年度以来4年
ぶりの増加となりました。このうち、税法上損金不算入
とされた金額は23.4%に当たる8385億円(同55.8%増)
でした。
でした。
国民生活の厳しさは別に置いといても赤字企業の多く
は中小零細企業、企業間格差の増大も気になるところ
です。残念ながら今の内閣に金融や経済問題に精通し
た大臣や官僚局長クラスがいないので、この法人庶民
の格差、中小零細企業の指導指南は誰もないという
ことのようです。これも円安の相当部分の原因でしょう
日本中の会社の4割弱の税収増で財務省が騒がず日本
の景気はいいと思っているのか??何の対策も政策も
聞こえてきませんよね~悲しいですね~こんなこと
よりも東京都の選挙や自分の選挙区の動きで精一杯
なんでしょうね~
写真は5月の信州の朝
本日もコメント欄についてお休みとさせていただきます