日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日本のエネルギー政策は原発しかないのか??

2024年07月21日 06時53分35秒 | Weblog
今朝の信州は気温が20度いつもの信州の朝ですが、昨
夜の深夜放送中に度々東京都の神奈川千葉の大雨注意
報や警報に放送を中断されました、信州は爽やかな朝
を迎えています。
経済産業省は先月6月25日、2024年度にまとめる次期
エネルギー基本計画に向けた原子力分野の議論を始め
たようです。将来の日本の新たな電源構成の策定を見
据え、原発の再稼働や次世代革新炉への新規投資最終
処分の実現などを課題に挙げて検討に入りました。
信州の山や野原にも中国製のソーラーパネルが一杯で
す。その太陽光から発した電気を電力会社に高額で売
電して、国民がその差額料金を負担している政策・・
電力会社の経営に支障のないように、国がその料金を
認可制というもとに管理していますが、今後AIの稼働
に縒り大量の電力を擁すると言われていますが、この
電気料の世界は、ホント複雑な利権の塊の世界です。
何処かの誰かが利権を駆使してそのエネルギー政策を
阻害しているように感じます。
要は、主な電力に関する政策は概ね2つに絞られます。
1つは節電、もう1つは原子力発電所の再稼働です。
原子力発電については資源エネルギー庁が主幹し、再
生エネルギーについては内閣府の中の管理と、担当が
分かれていて、これも実際は複雑な資源エネルギーに
関わる政策も複雑なものにしているようです
ところが、経産省内や内閣内での情報交流が夫々足の
引っ張り合いのようで、そこには、原子力マフィアが
独占して寡占しているように見えます。
最近の世界の原発を見ても、原子炉は安全な小型の最
新型の導入が世界の主流なんですが、このわが国では
何万本もの細管で成立つ金属疲労が必至の危険な旧型
の既存炉を再稼働する話ばかりです。
建築後80年経っても事故も汚染もない数百に達する
原子力潜水艦や原子力空母に使われる、安全で小型の
原子炉の仕組みがあるのに、日本は何故かそれを使お
うとはしません。
信州でも何度も、小水力発電を試みましたが、其のほ
とんどが水利権や漁業権で阻まれました。この国は全
国至る所に大小の河川が沢山あるのに、どこかの誰か
が水利権漁業権を振り回して日本のエネルギー政策を
阻害しています。その分は皆国民が負担されています。

6月初め頃の信州の写真です。










都合によりコメント欄はお休みとします。
教育も教養もない週末は、辛い日曜日です。

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