日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

隣り町の松本市を走る上高地線電車

2024年07月15日 07時51分34秒 | Weblog
今朝の信州は気温が21度昨夜の雨は、未明に雨は止み
現在のところは曇り空ですが、これから又雨降りになる
予報です。
今日は私の街の隣り町、松本市を走る上高地線を紹介
してみます。
上高地線(かみこうちせん)は、長野県松本市の松本駅
から同市の新島々駅までを結ぶアルピコ交通の鉄道路線
です。
松本市西部地域を東西方向に横断する路線で、沿線の
通勤・通学をはじめとした生活路線として利用されて
います。また終点の新島々駅にはバスターミナルが設
けられていて、北アルプス南部の上高地・乗鞍方面へ
の観光や登山のアクセス手段としても利用されている。
1921年(大正10年)10月2日、筑摩鉄道(後の松本電気
鉄道、現在のアルピコ交通)により島々線として松本駅
から新村駅間6.2 kmが開業。翌1922年(大正11年)9月
26日には島々駅までの15.7 kmが全線開通した。
現在の路線名である「上高地線」は1955年(昭和30年)
に改称されたものである。
1966年(昭和41年)にはそれまで島々駅にあったバス
ターミナルを赤松駅(現在の新島々駅)へ移転。
翌1967年(昭和42年)からは国鉄からの直通列車も
運行され戦後の登山ブームを支えた。
1983年(昭和58年)の台風10号による土砂災害で
新島々駅 - 島々駅間1.3 kmが不通となる。同区間は
利用者が減少しており、復旧費用も多額となること
から1985年(昭和60年)1月1日を以て正式に廃止さ
れました。
2007年(平成19年)12月、松本電気鉄道を中核とする
アルピコグループが債務超過に陥り経営破綻。上高地線
についても鉄道施設の更新に多額の費用が必要であり
「単独での継続は困難」との見方が示された。これを
受け、2010年(平成22年)沿線自治体の松本市が支援
を表明し、翌年より老朽化した鉄道施設の更新を進めて
きた。2011年(平成23年)にはアルピコグループの経営
再建の一環として、松本電気鉄道がグループ内の川中島
バス・諏訪バスの2社を吸収合併し、鉄道・路線バス事業
を統合し、4月1日に「アルピコ交通株式会社」が発足
した。これに伴い、鉄道事業について「アルピコ交通
上高地線」となりましたが、利用者に向けた案内では
これまで通り通称として「松本電鉄上高地線」もあわせ
て使用している。
  • 路線距離(営業キロ):14.4km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:14駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 最高速度:50km/h
おおむね30 - 40分間隔で運転されている。定期列車は
全列車が松本 - 新島々間の運転で、区間運転列車の設定
はない。ただし松本大学で大学入試センター試験が実施
される日に試験終了後に合わせて臨時列車として2013年
に新村 - 松本間、2015年に北新・松本大学前 - 松本間の
区間列車が運行されたことがある。
また定期列車は全列車各駅停車であるが、2022年には
松本ぼんぼん開催にあわせて臨時快速列車が運行された。
料金は、松本駅~710~新島々となっています。
因みに、松本から上高地迄はバスでも3,100円電車に乗り
新島々からバスであっても3,260円ですから大きな差は
ありません。信州の観光をお楽しみください。

6月6日に新島々駅まで行った時の写真をアップしてみます










都合によりコメント欄はお休みさせて頂きます


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