日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

昔の「官公労」の力と慣習は、今も・・

2024年07月03日 06時45分35秒 | Weblog
今朝の信州は気温が19度小雨の朝でしたが、今はその
雨も止んで、なんとなく梅雨本番を感じさせられます
昨夜のニュースから、(TBS NEWS DIG)をお借りして
upしてみます。
河野大臣、質問通告の「打ち直し」を問題視「FAX利用」
の見直しに前向きな姿勢示す
河野デジタル大臣は、永田町・霞が関のデジタル化推進
に向けて、国会議員の質問通告に関する業務の見直しを
提案していました。
その内容が、信じられない程の無様な内閣という事です
今のこの社会になっても昔の官公労の力は相変わらずと
感じさせられます。それは河野大臣が質問通告について
国会議員による委員会での質問は、事前に議員側が政府
側に内容を伝え、それをもとに各省庁などで答弁書を
作成するのが一般的です。
衆議院によりますと、議員側がパソコンなどで作成し
たものをFAXで政府側へ送ることが慣例となっていて
政府側がそれを改めて打ち直して、テキストのデータ
化を行っているということです。
河野デジタル大臣の発言は・・・
「一度、パソコンで打ったドキュメントをFAXで霞
ヶ関に送ってこられて、また受け取った方がそれを
入力するという手間がかかっている業務があります
ので、議員会館の事務所の方々への対応をお願いす
る必要があるかなと思っております」
河野大臣はこれまでも、この「打ち直し」の作業が
「国家公務員の長時間勤務につながっている」と指摘
していて、そのままメールに添付する形で送るよう
にすることを提案しました。
今でも質問通告の打ち直し、確認のための打ち直し
と思われますが公務員の世界ではまだまだ我々から
みれば不合理と思われることが一杯です、私も高卒
初級公務員として少しだけ公務員に席を置きました
が備品一つの補充にも上司に幾つもの承認印を貰い
私が入庁当時卓上電卓が出始めた頃、家の父親が買
った電卓を役所に持って行って、業務に使っていた
ところ、上司から電卓は許可が出ていない、算盤で
やりなさい・・そんな職場なので、早速に辞めまし
た。なんか当時の公務員世界そのもの、公務員世界
では自分たちの職場の業務は従来通り全てが前例に
従って、改善なんてことは考えない、自分の仕事を
守る姿勢は今も同じなんだな~と感じます。
河野大臣・・この発言で公務員の票を減らす事間違
いなしと思います。いまのお役所は、どこもこんな
調子です。その世界にドップリ漬っていますと今の
AIの導入世界の事は遠い世界の事と思われます。
国会議員たちも票に繋がる事案には全て、事なかれ
なので、こんな発言する人はいません。それは総理
になっても同じです。河野大臣だから言えたのでし
ょう、この先を注目したい。

写真は、5月の朝の信州の写真から・・










都合によりコメント欄をもう少しお休みさせて頂きます


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