日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

健康保険について・・

2024年07月14日 10時37分25秒 | Weblog
今朝の信州は気温は21度で今にも雨が落ちてきそうな
曇り空、今日はこれからまた梅雨に逆もどりのようです
私は今、後期高齢者医療保険の被保険者で今月はその
保険証の更新の期限となっています。政府管掌社会保険
や、大きな会社の組合健保などのほかに、個人事業者な
どを被保険者とした、国民健康保険というのがあります
今、その国民健康保険料が高すぎて、病院の窓口で10割
の被保険者負担金を支払った方が安いのでは??なんて
巷で噂している人たちが見受けられます。
その国民健康保険の保険料は、今年また最高額が引き上
げられて、徴収される保険料の最高額が106万円に引き
上げになりました。此の国民健康保険の保険料算定につ
きましては、案外難しい計算式を適用するようです(≧∇≦)
各市町村自治体によってその制度が違い、計算方法も
バラバラ、自治体ごとにシミュレーション頁が用意され
たりしています。
そして中にはその保険料算定のシミュレーションと年間
の家族の医療費負担額・・原則として窓口で負担してい
る金額は3割ですから確定申告で医療費控除の対象とな
った金額を3で割り込んで10倍した金額が10割自己負担
の医療の金額、と比較して窓口10割自己負担の方がお得
だと言っています。
私の知るかぎり、上限国民健康保険料今は87万円という
事に介護保険料を含めますと106万円が最高制限金額で
す。確かに高く感じます。但し市区町村によって違いが
ありますので計算には市町村に確認してください。
但し、健康保険制度そのものは、互助の精神が基礎です
から、国民皆保険制度の根幹を揺るがすようなことは
出来ませんが、ただ医療費についての合理化、省力化が
置き去りとなって、少なくとも田舎でもお医者様の家や
その設備などは高額所得者の家そのものです。此の健康
保険制度の全体の見直しと共に全国一律の医療保険点数
制度についても・・見直していかねばなりません。
大都市の街中の点数と信州の山の中の診療所や離島での
診療所の点数がほとんど同じような医療体制などについ
てもいつも手つかずで全て先送りの今の制度設計では
いつまで、その医療改革のスタートラインにすら立て
ません。あれも高いこれも高いと言いつつも搾取されて
いる国民に、振り向いてくれる官僚も政治家もいません
マイナ保険証・・と言いつつ、それに反対して、全ての
合理化に反対するだけの国民では何の進歩も期待できま
せん。

6月の信州 島々線










都合により、コメント欄はお休みさせて頂きます。


コメント
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