日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

高齢者への風当りが強く・・

2021年06月09日 08時22分01秒 | Weblog
今朝は、少しだけ涼しくなって、気温は12度の
朝、たっぷりの露に靴を濡らしながら朝日を
浴びて、鳥の声を聞きながら歩いてきました。
75歳以上医療費「自己負担2割」改革法が成立
一定の所得がある75歳以上の医療費窓口負担を
1割から2割に引き上げる医療制度改革関連法
が先日参院本会議で自民、公明両党などの賛成
多数で可決、成立した。急増する高齢者医療費
の財源を支える若い人の保険料と税負担を軽く
する狙いがある。2022年度後半から適用される
日本の公的医療保険制度では、診察代や薬代の
うち患者が原則3割を負担する。75歳以上が
加入する「後期高齢者医療制度」では、年金等
収入が限られる高齢者の生活に配慮して、原則
1割の負担と低く設定されています、ただし現
役並みの所得(単身で年収383万円以上)があ
る場合は3割負担になっています。
今回の改革では、現在1割負担の人の内、単身
世帯で年収200万円以上、夫婦世帯で年収320万
円以上の場合に2割負担に引き上げる。施行後
3年間、窓口負担の増加額を最大で月3000円ま
でに抑える経過措置も設けられています。
窓口負担が2割になっても、高額医療費を払い
戻す制度があるため自己負担分は単純に2倍に
はならない。厚生労働省の試算では、外来の自
己負担が年4万7千円から7万7千円に、入院時の
自己負担が年3万6千円から4万円に増える。
経過措置の間はさらに減額されるが、高齢者が
経済的な理由から受診回数を減らす懸念も指摘
されています。しかし、今回の制度改正での健
保会計の改善金額は、ほんの僅かです。
国会のなかでも、審議委員会でも、さらなる
改革を求める意見が沢山出ています。
我々団塊がその年になる前に、改革の道筋が
決められて行くようです。辛いですね~(≧∇≦)

写真は 松本空港の公園の花たちの続きです





























コメント (8)
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