もうひとつ、男の本音の話をしよう。
もう15年も前の話だが、
ニューヨークで日本向けのラジオ番組を制作していた時のことである。
番組の中で、僕の相手の女性がアメリカのニュースを紹介し、
僕がそれにコメントするというコーナーがあった。
ある時、彼女がこんなニュースを紹介した。
オハイオ州クリーブランドの動物園のゴリラのカップルになかなか子供ができないので、
ニューヨークのブロンクスにある動物園にオスのゴリラを移す話が持ち上がった。
ブロンクスの動物園には、メスのゴリラが5頭いるそうだ。
すると、このニュースを聞いた動物愛護団体からクレームがついた。
「なんてかわいそうなことをするのですか」
「長年連れ添ったカップルを離れ離れにするなんて。ゴリラの気持ちを考えてみなさい」
という言い分である。
それに対して僕は、こうコメントした。
「僕は男だからオスゴリラの気持ちがよくわかる。長年連れ添った相手より、
新しい、それも若いメスが5頭もいるんでしょう。
男だったらそちらに行きたいと思うよ」
当然、ニュースを読んでいた女性も、それを聞いて怒ってしまいました。
正直もよくない時もありますね。
もう15年も前の話だが、
ニューヨークで日本向けのラジオ番組を制作していた時のことである。
番組の中で、僕の相手の女性がアメリカのニュースを紹介し、
僕がそれにコメントするというコーナーがあった。
ある時、彼女がこんなニュースを紹介した。
オハイオ州クリーブランドの動物園のゴリラのカップルになかなか子供ができないので、
ニューヨークのブロンクスにある動物園にオスのゴリラを移す話が持ち上がった。
ブロンクスの動物園には、メスのゴリラが5頭いるそうだ。
すると、このニュースを聞いた動物愛護団体からクレームがついた。
「なんてかわいそうなことをするのですか」
「長年連れ添ったカップルを離れ離れにするなんて。ゴリラの気持ちを考えてみなさい」
という言い分である。
それに対して僕は、こうコメントした。
「僕は男だからオスゴリラの気持ちがよくわかる。長年連れ添った相手より、
新しい、それも若いメスが5頭もいるんでしょう。
男だったらそちらに行きたいと思うよ」
当然、ニュースを読んでいた女性も、それを聞いて怒ってしまいました。
正直もよくない時もありますね。