ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

心から愛する北海道

2018年09月06日 23時20分29秒 | ニュースあれこれ

 今日北海道で大きな地震がありました。お見舞い申し上げます。甚大な被害も出ていますが、北海道を愛する人たちは多いので、一日も早く復興できるように願っております。ここで有名人からのメッセージを紹介します。
☆いま北海道にいない私には、なんと書いて良いのか、本当に言葉になりません。でもこのダイアリーを読んでくれてる人には、伝わると信じて、書き込みます。なんとか頑張って下さい。少しでも早く停電がおさまると良いのですが。明るいうちに出来る準備を出来るだけすすめて下さい。皆さんのご無事と、少しでも被害が小さくおさまることをひたすら祈っております。
(大泉洋さん)
☆大変な事態に、心を痛めております。まず親戚友人にメールして 全員の無事にほっとしているところですが まだ余震もあることから、こちらも今後も気が抜けません。停電もまだまだ続いてる地域が大半とのこと。改めて、電気の大事さ 通常の日常のありがたさを感じてしまいます。被害に遭われている方々 今後もくれぐれもお気を付けください。
(戸次重幸さん)
☆言葉が出てこず、すみません。言葉を選ぶ前に、書き込まずにいられません。東京にて。ざわざわしてます。停電、断水等、大変不便な生活の中、とにかく、的確な情報を。
(安田顕さん、以上TEAM NACS公式サイトより)
☆停電や断水などの被害があることを聞きました。北海道に行きたいけど行けないもどかしさでいっぱいです。
(大政絢さん・インスタグラムより)
☆札幌に住む家族も大きな地震の被害に遭い、現在も停電や余震も続いている様子です。ただまだまだ現在進行形で停電や交通機関の停止、次々明らかになる災害もあります。どうか安全にお過ごしください。
(飯田圭織さん・ブログより)
☆まさか北海道にこんな大きな地震がくるとは…。停電が続いているらしく、数時間後には断水するとの事。明るいうちに備えてください。必要な連絡先は充電があるうちに、メモしておくといいそうです。
(安倍なつみさん・ブログより)
☆大丈夫かな?両親に連絡してるけど、応答なし。携帯電話家の中に置いて出たのかもな…。(4時間後)連絡とれました。やはりびっくりして携帯電話を家に置いたまま外に出たとの事でした。まだまだ余震も続いているようなので、心配です。
(GLAYのTERUさん、ツイッターより)
☆北海道の皆様大丈夫でしょうか?関西も台風がありましたし、かなり心配です。
(ダルビッシュ有投手、ツイッターより)
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20180906-0124.html
https://news.goo.ne.jp/article/mdpr/entertainment/mdpr-1790928
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20180906063.html

 地震の影響で朝ドラの放送も取りやめとなり、朝の番組で放送予定だった安室奈美恵さんのインタビューも延期になるなど、様々な影響がテレビにも出てきました。安室さんに関しては引退直前のインタビューで、NHKとしても威信をかけていただけに、いつごろ放送されるのか気になるところです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00321911-nksports-ent&pos=4
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00000001-tospoweb-ent

 スポーツも明日のサッカー日本代表戦が中止となった一方で、北海道日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌は全員の無事を確認しました。中止も相次いでいます。時事によると、ツールド北海道、トップリーグ、高校野球秋季大会などありました。楽しみにしていた人もいましたが、今は一日でも早い復旧を待つばかりです。
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-180906F379.html

 地震同様、台風でも大きな被害が出ました。中でも関西国際空港では水没され、完全にマヒ状態となってしまいました。陸の孤島となって、本当に缶詰め状態だったでしょう。一方で台風の影響は自動車にも及びました。産経新聞によると、台風21号による高潮の影響を受けた神戸市東灘区の人工島・六甲アイランドにあるイタリアの高級車メーカー「フェラーリ」の正規販売店で、1台数千万円のフェラーリ51台が海水に浸って全損したそうです。記事では当時新車と中古車計53台のフェラーリを保管、台風の接近に伴い、入り口をブルーシートや土嚢(どのう)で覆うなどの対策を施したが、高潮で店内は約1メートルの高さまで浸水、2代を除く51台が水没したそうです。お店によると、海水がエンジン内部に入り込むなどの被害を受けており、今後全て廃車となる予定だそうで、中には購入済みの車も含まれており、保険を適用しながら対応していくそうです。せっかく買った人も想定外のことだったでしょう。大きな買い物は慎重に行うことが一番だと思います。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00000592-san-soci

 世界ふしぎ発見ももう33年を迎えました。世界のミステリーを紹介してきましたが、最近は国内のほうが多くなりつつあります。東洋経済が長寿な理由について探りました。記事では番組初めからプロデューサーをしてきた重延浩さんに聞いています。重さんの話によると、番組開始のきっかけはごく平凡に会社の机上で開いた古代エジプト学の本の一行から生まれたそうで、それが
「古代エジプトの時(とき)の神は鴇(トキ)である」
というものでした。企画書には「セブンミステリー」と書き、歴史のなかにミステリーを見つけてクイズ番組にするという内容でした。彼はかつてウルトラクイズの初期の時プロデュースをしていたそうです。
 スポンサーの日立の宣伝部長からは
「クイズ番組が今いくつあると思う?16もある。これを決めれば17番目だな」
と言われたそうで、重さんは
「いえ、そんなことはありません。日本史だけでもテーマは100以上あります。世界には数多くの国があります。人がいるところには必ず歴史がある、私はそう信じています」
と答えたそうで、100のテーマ案を日立に示したそうです。最初の放送は土曜夜10時から、1986年4月19日だったそうで、古代エジプト編から始まります。台本はガリ版刷りで、NHKを退社しフリーで活動していた草野仁さんを司会に迎えました。草野さんは企画書を読み、
「あなたもインディ・ジョーンズになりませんか」
という明るい書き出しに、今までの番組とはちょっと違う感覚と思わせる“何か”を感じたそうです。映画『インディ・ジョーンズ』シリーズがそのころ日本で大ヒットしていました。黒柳徹子さんには
「これはただ正解を競う番組ではありません。歴史をテーマにする番組で、クイズを考えながら自分ならこう思うという、トークを大切にするクイズ&トークショーです」
と話したそうです。これに対して彼女は
「私は歴史をしっかり勉強したい。だからどこの国をテーマにするか、どの人物をテーマにするかは教えてください。それをきっかけに勉強します。それなら……」
と答えたそうです。
 初回の古代エジプトではカイロで暴動が起き、スタッフは活動を阻止され、後続のスタッフは他国の空港で待機させられたそうで、頼りはTelexという帯状の細い紙に打たれた文字を解読する通信方法だけだったそうです。初回は黒柳さん、板東英二さん、野々村真さん、和田アキ子さん、井上順さんで、とりわけ野々村さんの回答の外れ方も奇想天外で、人気が出てきました。ところが視聴率はあまり高くなく、1回目6.6%、2回目5.6%、そして3回目は3.5%(ニールセン調査、当時)だったようで、ある週刊誌は「プロデューサーは間もなく首になるだろう」と報じたようです。改革案が飛び交うなか、報告に行った提供主、日立の宣伝部長は私にこう言いました。
「君が自分のプランを正しいと思うなら、そのままやると良い」
 野々村さんがなかなかパーフェクトが取れず、もしパーフェクトを取ったら帝国ホテルで盛大にパーティをやってあげるという彼の約束を信じる人はいなかったそうです。そして本当に実現した時は、帝国ホテルも笑いながら豪華な孔雀の間をとってくれて、TBSの社長も出席し、野々村家の家族を招いた盛大なパーティが開かれました。ミステリーハンターが視聴者の代表として、視聴者と一緒に旅をすること、現地で知った情報を謙虚に伝える姿勢を持つこと、お年寄りや子どもの取材では目線の高さを同じにし跪いて取材するというのをモットーとしているそうです。私の尊敬するフジテレビ「オレたちひょうきん族」のプロデューサー、横澤彪さんは
「君ね、僕は『世界ふしぎ発見!』をずっと見ているのだけど、毎年少しずつ内容変えているね。それも気がつかれないようにね。それがすごいよ、僕は今、君の番組が一番新しい番組だと思うよ」
と話していたようです。
 「レギュラー番組をどのように継続できるか」という問いに重さんは番組を続けることだといいます。提供主、放送局、人事、視聴率、視聴者、裏番組、出演者、スタッフ、そのすべてにいつも鋭敏に対応し続けなければならないそうで、安易に正論を曲げると、結局一番大切な視聴者、出演者、スタッフを失うことになるといいます。さらに国際情勢に左右され、パキスタンや中国など自由な撮影はできないが、いつかは北朝鮮に行くという企画書も書いたと重さんは主張しています。今年ATP賞の特別賞を獲得しました。授賞式で
「この番組が始まった1986年にハレー彗星がやってきた、次にハレー彗星が来るのは2061年。その年まで続けたい。だがそのときに元気でスタジオに坐っているのは黒柳徹子さんだけでしょう……」
と重さんは言いました。それだけ長きにわたり愛され続けている番組だといえそうです。今はどうなっているのかわかりませんが、ボッシュートの音楽は今も変わっていないことでしょう。これからも不思議がある限り、冒険は続きます。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180906-00236169-toyo-soci


最新の画像もっと見る

post a comment