今日でブログで書くことは最後となります。2006年3月から始まったウラオモは、直後のWBC初優勝、東日本大震災や旧民主党の政権交代、トランプ大統領、コロナ、ウクライナ侵攻など、歴史的なニュースの多い一方で、ブログのタイトルの下にある説明にあったように、
「私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します」
と書いており、17年余りにわたり陰で隠れてしまった話題やテレビなどでは取り上げそうにない項目と引用してきました。ただこれまでにも書いてきたように引用した文書が記事削除となったり、取り上げそうになった話題やネット上で取り上げた内容がテレビラジオで取り上げることが多くなってきたことから、役目は果たしたと考えていったん辞めることにしました。少ない人ながら見る人も多くいて、本当に感謝しています。
さて、最後何を取り上げようかなと思って探していたら、同じように区切りを迎えたチアリーディングメンバーがあると日テレニュースで取り上げていたので、それを紹介します。今年3月に行われたチアの全国大会で最年長の92歳がダンスをしていました。53歳で留学し、アメリカにシニアのチアチームがあると知って、63歳でチームを立ち上げました。以来28年間も続けてきました。女性は
「平均年齢70歳の人が、70歳の(レベルの)踊りをやってるんじゃ、誰も感動しない。もっと上の(レベルの)ものを一生懸命するから皆さん感動する」
と話しました。今年1月に92歳の誕生日を迎え
「やめどき、やめる時ってあるじゃん。いろんなものに。体力的にもそうだし、覚えるのも大変。スピードも大変。(チームの演技に)迷惑をかけるギリギリの線でやっている」
とチームの引退を決意しました。長年支えてきたメンバーは
「去りどきっていうか、そういうのって大事よねという話は、してらっしゃった」
などと話していました。最後の舞台へ向けて練習を行いました。
「ここまで来たら多分、後悔もしないと思うし、後になって、もうちょっと続けられたのにと思わないと思う。だから来るところまで来たから、よかったと思う。ここまで来て」
大会当日を迎え、最後まで笑顔で踊り抜きました。出場した高校生は
「これからも頑張ろうという思いが、毎回見るたびに、心に刺さります」
と語っていました。さてこの女性、今度は自分のペースで踊ることができるカントリーダンスを新たに習い始めるそうで、
「多少、形が違ったり、いろんなことがあるかもしれないけど、いくつからでも何でもできる。一個終わって、次ですね」
と意欲を燃やしていました。90代となっても踊り続けてきたというのもすごいですが、私は40代前半で、未婚です。こうしてみていると28年余り、チアとして現役で頑張ってきたんだなということとともに、私も新たなチャレンジをしていこうと思います。最後にふさわしい記事でよかったと思いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0909066d04b3aaf6f7e16a7b592ff2364916e6b3
なごみ惜しいですが、これでお別れです。いろんな話題を引用してきて、国内外、テレビラジオの話題など、数多くのニュースと出会ってきました。今回の90代の人ではありませんが、きっとこれからもいろんなニュースが出てきます。どんなニュースにでも今後の成り行きは分かりません。しかしいろんな問題をどうしたら解決できるのか、みんなが考えて、みんなで課題を見つけ出す、それが現実にあります。今日でウラオモは終わりますが、いろんな課題や未解決問題などが一日でも早く解決できるように願って、終了とさせていただきます。
なお、しばらくはブログは閉鎖せず、残します。
それではまたどこかで会いましょう。
2024年5月26日
つー
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