女神になりたい主婦のブログ

吹奏楽部の思い出

今日は、部活の思い出話。

私は中学時代は、吹奏楽部に入っていました。

ピアノを幼い頃からずっと習っていたので、音楽が好きだったのと
触れたことのない楽器がたくさんあって、やってみたかったからです。

仲の良い友達も吹奏楽部を検討していたので、一緒に部活見学に行きました。

たまたま行ったときに、目の前にあったのがクラリネット。



これまで近くで見たこともなく、触れたこともなく
どんなふうに音を出すのかも知りませんでした。

試しに吹かせてもらったら、全然音が出ないんですね。

リコーダーみたいに、息を出せば鳴る楽器とは違います。

口の筋肉も使うし、口の中が切れるし、肺活量も必要。
コツがいるんですね。

フルートも、トランペットなどの金管楽器も
やっぱり簡単には音が出ない楽器です。

みんな涼しい顔して吹いてるけど、すごいんだなあって
初めて知りました。


合奏では、たくさんの種類の楽器の色んな音が合わさって
一つの音楽が奏でられます。

それも間近で見て聞いて、とても感動しました。

これが中学生だけで、できるなんて!

私はすっかりクラリネットに魅了されて、入部し
希望通りにクラリネットの担当になりました。

クラリネットは人数が多いので、競争率が低くて。

先生は、一人ひとりの生徒を見て、希望と適正とを見極めて決めたようです。

結構、熱心な先生だったので、部活は厳しくて
先輩も怖かったんですよね〜。

でも、時間をかけて練習して、うまくなりたい思いで
部活は熱心に参加していました。

あれはあれで、青春だったなあ。

しかし、私は一年生の夏休みに引っ越して転校します。


転入した先の学校では、吹奏楽部はあまり熱心ではない部活でした。

恐ろしい先輩が引退した後に入部したので、(昔はほんと、ガラが悪くてねえ)

怖い思いをすることなく、かなりゆる〜い部活でのんびりやることになりました。

全然うまくなろうという気概がないし、真面目に練習もしないし
朝練は面倒だからと消滅してしまい、本当にだらけてました。


でも、部活が強制の時代でしたから、そういう部があっても良かったのかなと思います。

怖い先生と先輩に、厳しい指導、土日も休みなく部活とか
昔は、明らかにやり過ぎだったと思います。

でも、そのくらい夢中になって頑張れるというのも、中学生だからだなあと
振り返って思いますよ。

熱心な部活と、だらけた部活の両方を経験できたのは良かったです。

怖い先生も先輩も、私は好きじゃなかったので
ゆるい部活で助かったなあ。


楽器は好きだったので、高校でもやりたいと思いましたが
通学時間が1時間40分かかったので、部活は断念しました。

でもまだ、楽器を見ると良いなあ、やりたいなあって思います。

一人で演奏するピアノには未練がないけど
みんなで演奏して、一つの音楽を作り上げる吹奏楽は
今もすごく魅力的に思います。


私の子供達は、全然、そっちに関心がないので寂しいのですが
娘の学校の吹奏楽部の演奏を聞いて、ニヤニヤしています。

今年も文化祭で演奏会があると思うので、聴きに行くのが楽しみです!

青春だなあ、って勝手に思って喜んでいます。

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