ぶどう狩りに行った高岡の雨晴海岸近くにある
国指定重要文化財 武田家住宅。
大きな茅葺の屋根の上にこけら葺の屋根が乗る特徴的な外観です。
この武田家住宅は、
ガイドさんの説明によると、甲斐の武田信玄の子孫が住んでいた邸宅で、
当時大田村の肝煎(=一か村を支配していた庄屋のこと)を務めていたそうです。
囲炉裏の煙の立ち込める土間に、上部側面の障子から差し込む光の照らす空間も
見ごたえがあります。
庭に向かって奥行き感を演出していました。
白い漆喰壁と木枠の色彩バランスも、とても参考になります。
すごく感じられる工夫がされていました。