アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

最小ブラスバンドの人数は?

2007-01-20 18:51:00 | 音楽
明日はアルテ・カペレの練習があります。明日のメンバーはクラリネット2本、トランペット、フリューゲルホルン、ピアノ、ドラムセットの6人です。

編曲していた In München steht ein Hofbräuhaus も出来上がって印刷もすんでいます実際の音にするのが楽しみです。

ブラスバンドの編成は、ほんの数人の小編成から、100人を超す大編成まで作れます。
小編成は音量はありませんが、音は澄んでいて、細やかなニアンスまで良く聞き取れます。
大編成は音量、迫力はありますが、音が濁り、鈍重になります。

私は、昔から大編成のオーケストラや吹奏楽団より小、中編成の物の方が好きでした。最近はとくに小さい編成のオーケストラや吹奏楽団に魅力を感じます。大音量で、畳み掛けて来るような演奏より、澄んだ透明感のある演奏を、より好むようになったからでしょう。

私の主催する、アルテ・カペレは8人以下で演奏しています。いつも最小編成の利点や可能性を考えています。

私の考える最小編成はクラリネットのデュエット、金管アンサンブルのトリオに打楽器を組み合わせるものです。
クラリネット2本、コルネット、トロンボーン、チューバ、ドラムセット合計6人です。
金管楽器はコルネット、トロンボーン、チューバと書いていますがトランペット、ホルン、ユフォニウム等いろいろな組み合わせが可能だと思います。
吹奏楽の普通の行進曲に対応したい場合はこれに中、高音金管楽器1本コルネットまたはホルン等を加えて7人編成が合理的と思っています。
編曲もこの7人編成だと無理なく、非常に楽だと思います。(編曲は、パート数が少ない方が断然楽です。)

このような小ブラスバンドは、手軽に楽しめるので、一般に普及したら面白いと思うのですが?
コメント
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