陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

労働力人口の減少

2012-07-25 10:22:26 | Weblog
過日、厚労省の推計による労働力人口の減少が報じられておりましたなぁ。
かねてから指摘されていることではあるが、
団塊世代の高齢化で、まさにそれに直面する時代になったんですなぁ。

製造業の雇用がどんどん減っているから、それと軌を一にするのは不幸中の幸いとも言えるが、
しかしまぁ、時代の軸が大きく変わり、黄昏の時代に入ってしまいましたなぁ。
これからは社会の構造そのものが大きく変わるんでしょうなぁ。
いや、その変化はもうとっくに始まっておるのでござりますよ。
それを踏まえておかないと、間違うてしまうのでござります。
その変化に対応できないお人は、ワタシのようなプアな人生を送るようになるでありましょうなぁ。

変化の時代は、
波に乗るお人と、波をかぶって海水をしこたま飲むお人と、波に流されてしまうお人に分かれるのでござります。
あんたはんの運命は、どれでござりますかな?
ワタシなんぞは、流されそして流されて陋巷に漂着し、そこで細々と生きながらえておりまする。
年月を経て、今ではくらぁ~い玄冬人生をおくっているのだが、
社会の黄昏は、大勢のワタシの仲間を増やすだろうし、頼もしいことでござりまする。  

ん?
「少子化対策や女性や高齢者の就業促進対策が望まれる」ですと?
ほぅ、なかなか味なことをおっしゃいますなぁ。
今までもその対策とやらをやってきておるが、いかほどかの効果、成果があったんですかなぁ?
口先だけで「対策」と言い、何たら報告書に「対策」と書いても、何も出来ていませんがね。
訳の分からん施策とやらにカネをつけ、何かをやっているそぶりをするのが政治・行政やと思うておるヤカラが多いようで、
(アタマとココロとフトコロが)プアもびっくりの社会でござります。
そういうヤカラに任せておると先行きは見えておるので、
ワタシは、他人よりも先に坂の下のごみ溜めに行き、
まだ誰も来ていないところにゴザを敷いて、ええ場所を確保しておきましょう。
そして、ごみ溜めに堕ちてくるお人を結集し、牢名主のような存在となって、
坂の上の連中に逆襲を企ててやりましょう。  

ん?
もうそんな体力は残っておらんかも。。。。   
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