末路

昨日行われた東芝の記者会見の模様をネットで見ましたゾ。
会見の開始が随分と遅れ、主目的の決算発表も延期となり、ドタバタの様相そのものでござりましたなぁ。
情けないことでござりまする。　　
集まった記者がイライラしながら待ったのは分かるけど、そうだとしても、中には高飛車な、傲慢無礼な物言いで質問をする記者がおりましたなぁ。
たしか、アサヒとか名乗っておりましたがね。
かくなる傲慢な態度がとれる新聞社かね、と思いますがなぁ。　

それはともかく、誰かがどこかで言うておったが「エリートが集まったらバカになってしもうた」、正にそんな会社でござりますなぁ。
結局は、ババを引いたというか、米英の原発詐欺グループに騙されてしもうたというか、要するにドアホなんですわ。
ＷＨ買収に関係した経営陣は、社員の前で土下座をし、公開で切腹すべきでありましょうよ。
三悪人は、依然として自己保身の弁解を続けておるようやが、見苦しいことでござります。
落日の陽がもはや戻ることはないとすれば、
売れる事業は売って事業単位で再出発をさせ、本体は原発会社化して沈むなら沈む、という決断もありかも知れませぬ。
原発は「事業としては無理」な超リスク領域であることが明々白々になりましたなぁ。

今日は、北朝鮮の金正男が暗殺された旨の報道がありますなぁ。
北朝鮮は暗殺について黙して語らずやが、「伝統にのっとり必要なことをしただけや」と言いたいやろうなぁ。
まぁ、中国の手駒として生きるのもどうかと思うし、それを考えると彼の国に生まれた一つの運命なんですかなぁ。
哀しい末路でござりまする。