陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

人質事件とミッドウェー

2015-01-27 18:37:03 | Weblog
「イスラム国」人質事件、
政府はいろいろ動いておるみたいですなぁ。
報道を見聞きしとると、これらの政府の対応で、ついミッドウェー海戦を想起してしまいましたがな。
今の政府は、当時の軍部の体たらくとよう似てござる。

えっ?
緊張感を持ってやっておる?
一生懸命にやっておる?
ふむ、ふむ。
けど、そんなんは当然ですがね。
一生懸命さが認められるのはフツウの人までであって、
権力を持ち、国を主導するお人たちは、常人を超える能力と胆力を発揮せなあきまへん。
分かったようなことを言うとるだけではアカンのでござります。
それが無いんやったら、さっさと辞めるんですな。

ミッドウェーで指揮官であった南雲何たら中将の作戦指揮なんぞは、その典型ですわなぁ。
要するに、アホ丸出しなんですわ。
ワタシのようなアホがそうやと、それは自然なことなんやけど、
優秀とされるエリートがアホ丸出しの動きをしとると、
滑稽というか、バカバカしいというか、
面白いもんですなぁ。
国民は泣くしかないんやけどね。。。  

ミッドウェー海戦でも、現場の当人たちは必死なんやろうけど、
グランドデザインがない、又は絵に描いた餅で、
個別の作戦は行き当たりばったり、
時々の状況に右往左往し、
外から見とっらた目ぇもあてられん、そういう体たらくですからなぁ。
そういうお人でも、最終的には海軍大将(死後)ですからなぁ。
今と同じですわなぁ。
時代は変わって21世紀に入っても、人というのは変わらんもんですなぁ。
ワタシのアホさも変わらんのやけどね。。。   
コメント
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