有為のお人が集う新党

７人の国会議員が、新党「日本維新の会」に参加するというて、それぞれの所属政党に離党届を出したそうな。
このうち４人は、比例代表の選出なんだそうだが、
比例で当選した後、その党を離党するとは何とも面白いことでござりまするなぁ。
誰もがやむをえないと思える事情や事件があればともかく、
誰の票、誰のおかげで議員になれたんでしたかなぁ？　　　

リーダー格らしい民主党のマツノ何某は「既成政党に限界を感じた」なんぞと言うておるそうな。
このお人は民主党で「TPPを慎重に考える会」を発足させ、その幹事長をつとめておったそうだが、
ほ～ぉ、かねてからの主張はどこへ行ってしもうたんでしょうなぁ？

マ、それよりも票が大事ですわなぁ。
やっぱり、政治家は何やかんや言うても、当選せんことにはどうにもなりませんからなぁ。
これで次の選挙はアンタイと思うておることでござりましょう。
それだけやのうて、新しい党では兄貴分としての存在になりますからなぁ。
いやぁ、よかったですなぁ。
おめでとうござりまする。　　

こういう有為のお人が集まる新党は、大いに期待がもてますなぁ。
何というても、所属政党では何もできん、そして次の選挙では当選がおぼつかないお人が集うんでござりますよ。
それもこの７人だやないそうで、
何とも心強いことでござりまする。
いやぁ、この調子やと日本も安泰でござりまする。