今年は本当に寒くないですね。例年であれば、暖房が離せない時期であるはずが、日中ではまだまだ必要がないと思いますが・・・・・・・・。
さて、近頃の野鳥園は、日中にノスリ、チュウヒ、オオタカといった猛禽類たちが絶えず上空に旋回している姿が見えるためか、池にカモ類たちがまったくといってよいほど姿を見せません。しかし、夕方になるとカワウの帰巣とともにカモ類たちも数十羽が飛来してくる姿が見られます。
ところで、さる11月29日(日)は、野鳥写真家である叶内先生をお招きしてのデジスコ教室②を開催しましたところ、30名の方の参加者がありました。先生も野鳥園に来園したのは実に30数年ぶりで、開園当初の秘話をいろいろ聞かせていただきました。また、参加者の方も野鳥の写真撮影秘話や撮影方法を伝授?され、有意義な時間をすごしたと思います。ただ、欲を言えば、実技時間もお願いしたいとの声も後から聞きました。
また、本日(12月6日)第7回ミニ探鳥会を開催しましたところ、10名の参加者の方がありました。池にはカモ類が見ることはできませんでしたが、樹林地近くでどうも足をケガをしているのか地面にいるオオタカの幼鳥が近くで見ることやミサゴ3羽が上空で旋回する姿も近くで見ることができ、非常に幸運でした。12月20日(日)は今年納めの探鳥会です。ぜひご参加ください。(オオタカの幼鳥はその後、樹林地内に姿を隠しました。元気であることを願います。)
平成21年12月6日に観察できた野鳥
カイツブリ、ハジロカイツブリ、ハシビロガモ、カワウ、アオサギ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、オオタカ、ノスリ、カモメ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス以上25種